第五話:気になってるあの子にアピールの時?!
第五話です!よろしくお願いいたします
朝、お母さんに起こされた。
「三春!起きて!」
眠たい目を擦って体を起こすとお母さんが目の前にいた。
「今日は学校休みでしょ?おつかい頼まれてくれない?」
そう言ってメモ用紙を渡された。そこには食材や調味料など色々なものが書かれていた。私は面倒だったけど引き受けることにした。
「わかったー」
私は急いで着替えて出かける準備をした。そして家を出て自転車に乗ってスーパーへ向かった。
スーパーでしっかりとメモに書かれたものを買った。買ったものを袋に詰めて自転車に乗って帰る途中、公園の横を通りかかると小さな子供たちが遊んでいるのが見えたので私は自然とブレーキをかけて自転車を止めた。
(私も子供の頃はあんな風に遊んでたんだよなぁ……)
そんな事を考えていると一人の女の子がこっちに向かって走ってきた。そして私の方に近づきながら何かを叫んでいるようだったけど何を言っているのか聞き取れなかった。すると私の前に立っていた女の子は私を睨みつけてから行ってしまった。
(なんで睨まれたんだろう……)
私は少し悲しくなったけど気にせずに自転車を走らせた。
家に着くとお母さんが玄関で出迎えてくれた。
「おかえりー」
そして私に買い物袋を渡しながら話しかけてきた。
「三春、ちょっと遅かったわね。寄り道してたの?」
「うん、ちょっと公園に寄ってたの」
私はそう言いながら袋の中をお母さんに見せたら納得してくれたのか笑顔で頷いていた。
「それより、おつかいありがとね」
お母さんに褒められて嬉しかったけど恥ずかしくなってすぐに自分の部屋に上がってしまった。部屋に戻ると私はベッドに倒れ込んだ。
(今日は学校休みで良かったな……)
そして眠りについた。
目が覚めると窓の外は真っ暗になっていたのでかなり寝てしまったようだ。私は時間を確認するためにスマホの電源をつけるとお母さんからメッセージが届いていた。『晩ご飯できてるから早く降りてきて』という内容だった。
「今いくよ……」
私は重い腰を上げてリビングに降りた。すると、お父さんとお姉ちゃんがもう帰ってきていた。
「おかえりー」
私がそう言うとみんなから『ただいま』と返ってきたので少し嬉しくなった。その後はみんなで晩ご飯を食べてお風呂に入り、寝る準備をしていた。
「三春、あんた明日暇でしょ?ゆうまくんに電話とかしてみたら?アピール大事だよ」
「えー…お姉ちゃん無茶振りが激しいよ…」
「いいじゃん!ゆうまくんのこと好きなんでしょ?」
私はその言葉にドキッとした。なんでバレたんだろう……でも、ゆうまくんのことは嫌いじゃないしむしろ気になる存在ではあったので私は覚悟を決めて明日電話してみることにした。
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