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プロローグとゲームの説明☆

 今日は『黒い森の魔法使い』さんのお誕生日パーティーよ! ここは平和な『なろうキングダム』。黒い森の魔法使いさんも、たくさんの魔法を使えるとっても素敵なお友達なの♪


 って……あ、ごめんなさい、自己紹介がまだだったわね。わたしの名前は愛子。『なろうキングダム』の2年生よ、そしてこのゲームブックにおける、あなたの分身だから、仲良くしてね♡


 さぁ、それじゃあ黒い森の魔法使いさんのお屋敷に行くけど、今日のお誕生日パーティーは、ダンスフロアでダンスをするんですって。でも、ただ単にダンスをするだけじゃないのよ。黒い森の魔法使いさんは、とってもたくさん衣装を持っているの、それも全部魔法の衣装よ!


 それで、お屋敷の中にはいろんな衣装が用意されているらしくって、わたしたちこのゲームブックの参加者は、素敵な衣装を探してから、ダンスフロアを目指していくの♪


 あ、大事なことを忘れていたわ! このダンスフロアでのダンスパーティーは、男女のペアで踊らないといけないから、衣装だけじゃなくて素敵な殿方も見つけないといけないのよ♡ ぜひぜひ、カッコイイイケメンを探して、わたしのペアに選んでね♡


 さ、それじゃあプロローグはこのくらいにして、そろそろゲームの説明に入らせてもらうわよ♪



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



それではさっそく、ゲームブックについて説明させていただきますね(^^ゞ


ゲームブックとは、読者であるあなたが黒い森の魔法使いさんのお屋敷内で、あなたの分身である愛子ちゃんの選択肢を選んで、そしてゴールを目指す、いわばゲームのような本のことをいいます。


ちなみにこのゲームブック、実をいうと大まかに分けて二種類ありまして、本格的な、いわゆるTRPGのようなステータスなどを決めて進めていくものと、主に児童書でよく見られる、ステータスなどは決めずに選択肢を選んでいくことでストーリーを進めていくものとがあります。この作品は後者ですので、たとえばサイコロを用意したり、電卓などを用意して計算したりすることはありませんのでご了承ください。


ですが、読んで進めていく前に、できれば二つ準備していただきたいものがあります。それは筆記用具とメモ帳です。このゲームを進めていく途中で、アイテムを手に入れたり仲間が加わったりすることがあります。それをメモして進めていってほしいのです。


では、次にこのゲームブックにおいて最も重要な、パラグラフについて説明させていただきます。


パラグラフ(このゲームブックでは、より雰囲気を出すためにあえて、パラグラフではなく『ページ』で表記しています。なので、以降はすべてパラグラフをページと表記していきます)、つまりページがこのお話の選択肢にはふられているのですが、このゲームブックという形式の本は、最初のページから順々に読むようには作られていません。ではどうするかというと、各ページごとに選択肢が書かれていて、その選択肢に、『○○ページへ』と進むべきページが書かれています。つまりあなたは、そのページのストーリーを読んで、そこに書かれている選択肢から一番良さそうなものを選んで、そして選んだ選択肢に書かれているページに移動する、と、こういう流れになるのです。


ちょっと例を挙げてみましょう。


たとえば、

『今日はお誕生日パーティーに参加する予定だったのに、朝寝坊しちゃった! さあどうする?』

という感じのお話があって、選択肢に

『1.全速力でダッシュする 43ページへ 

2.タクシーを捕まえる 81ページ 

3.もうダメだぁ、あきらめる 7ページへ』

とある場合は、どの選択肢にするか選んで(もちろん、『1.全速力でダッシュする』ですよね!)、そこに書かれたページ数(この場合は43ページ)へ移動するということです。


ちなみにページ数ですが、乱数表を使って決定していますので、たとえばページ数が多いからクライマックスだとか、ページ数が遠いからあんまりよくない選択肢だ、という感じにはなっていませんのでご了承ください。


また、こういう仕様になっておりますので、このゲームブックを進めるには、非常に面倒くさいとは思うのですが、選択肢を選んでいったん目次へ戻っていただき、そこからページを選択するという作業をしていただく必要があります。ページ内にリンクが貼れればいいのですが、小説家になろうでは小説上にリンクを貼ることができませんので、ご不便おかけし申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



どうでしょうか、なんとなくイメージがつかめましたか? なかなかこういう形式のお話はなくて、わたしも初めての試みなのでわかりづらかったり進めづらかったりするところがあるかもしれませんが、お楽しみいただければ幸いです(*^_^*) ではでは、次の1ページからお話が進みますので、どうぞ1ページへお進みください(^^ゞ

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― 新着の感想 ―
[一言] 愛子ちゃんの本体様、ありがとうございます! じつは私、子供の頃はなんでもかんでも表紙から裏表紙まで通して読む習慣があり、ゲームブックもまず全部読んでから遊び始める変人でした。今回はちゃんと遊…
[一言] いやぁ、懐かしいっすね~♪ ゲームブック("⌒∇⌒") ゆるゆると楽しませていただきまする(*´∀`)♪
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