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<2>

 一部、積極的な誤字があります。 


 また、少々加筆しました。

 

 

 聖女様お披露目会の日、シュトーリナは献上の品を持って一足先に王宮へと向かった。

 彼女を迎えたのは第二王子オウル・クラウス・イケテ=ルジャン殿下だ。これはもちろんお膳立てされたお見合いである。


 「貴女がシュトーリナ・ハウゼン嬢だね。会えて嬉しいよ。私は第二王子のオウル・クラウス・イケテ=ルジャンだ」


 なるほど、第二王子はイケている。

 この国の王族特有の美しさもさることながら、物腰も柔らかく笑顔がスイートでデリシャス。ゆるくウェーブの掛かったつややかな栗色の髪が、どこからともなく吹いてくるイケメンの風になびいている。キラキラ系の素敵な殿方であった。


 これまた眼福…とシュトーリナは思う。

 だが、どうやらお疲れなのか顔色が優れないようだ。


 「シュトーリナ・ハウゼンでございます。オール・クラウス・イケテ=ルジャン殿下、(わたくし)の方こそ、ご尊顔を拝する機会を頂きまして恐悦至極にございます」

 

 優雅に淑女の挨拶をするシュトーリナ。


 さて、仕組まれた見合いとは言え二人きりではない。室内には侍女や護衛が控えている。

 殿下の側にはア・ライチュー公爵家次男、騎士でもある第二王子の側近ビショップ・ア・ライチューがいた。


 第二王子に「彼は私の同い年の従兄弟のビショップだ。貴女は彼の母方の従兄妹なんだよね?」と紹介され、初対面の挨拶を交わす。


 ニコリともせず、ロクに目も合わせず、簡単に名前だけの自己紹介をして一礼するとすぐに第二王子の後ろに下がるビショップ。


 たったそれだけ。

 ほんの数秒の事だった。


 だが、この数秒がシュトーリナの人生を変える事となる。



 この方が…ビショップ…様っ! 



 伯母の言葉は嘘ではなかった、身内贔屓の誇張でもなかったとシュトーリナは知る。

 ビショップは、美しいと言っても女性的なわけではなく、それでいて華やかで目を奪う。腕のいい職人が造ったような、いや、天才職人シュトーリナが造るとしたらこう造ったであろうと思える、完璧な目鼻パーツの完璧な配置。

 長身でスラリとした、だが鍛えられた引き締まった身体。長い脚。これまた完璧な骨格の美しさが奇跡の調和を生み出している。


 淡い茶色の髪はまるで口に入れたら溶けてしまいそうな、ふんわりツヤツヤキラキラの綿菓子の様。

 少しだけ日に焼けた肌が精悍さを感じさせ、意思の強そうな眉は男らしく、瞳は日に透けた春の若葉の如く優しく揺れる。


 潜水をしていたとして、陽の光に輝く水面にザバっと水中から顔を出せば、上を向いたまま一呼吸するその顔の、目元近辺に沢山水が貯まっていて、目を開けた時に「おっと、まだ水中だったか」と自分で驚くに違いない…等という妄想すら誘う、彫りが深く男性的な、直線の美を極めたような顔立ち。


 そして、シャープでありながら優美なラインが大集合している顔の中で、その存在を甘く際立たせる、程良くふっくらとした唇。

  快活さと愛情深さを思わせる口角が上がった口元。

 

 (あのお口にア〜ンがしたい。(わたくし)が作ったチャーハンをレンゲで食べさせたい。いえ、プリンを大きなスプーンいっぱいでも良い。大きめのイチゴでも良いわ。口いっぱいに食べさせて、モグモグする口の動きに合わせてあの顎が動くのが見たい…)



 第二王子に言われてビショップが一歩前に進み出た時、雷に打たれたような衝撃を受けた。

 更にビショップがそっけない自己紹介をした時、金属棍棒(バット)で頭をフルスイングで殴られたような、強烈な衝撃を受けた。

 

 その時、多分シュトーリナの心臓は止まった。ほんの僅かな時間、2~3秒の短い時間の中でシュトーリナの心は旅をした。歓喜し過ぎた魂が身体から抜け出て空高く駆けてしまったのだ。 


 抜け出たシュトーリナの魂は、己の姿を上から見たような気がした。

 頭のてっぺんから蒸気がシュポー!と出ていた。まるで、父が嬉々として語っていたあの魔導列車のように。

 そして、どこからともなく背後に現れた幻の花火師達が、大規模な花火大会のフィナーレのように、スターマインをドカンドカンと何百連発もぶち上げていた。


 これらは現実?いいえ、(わたくし)のイマジネーション?


 何故、急に世界の様子が一変してしまったのか。

 シュトーリナは自分に戸惑った。

 

 喜びだけではない、切なさ混じりの、抗うことが出来ない強く大きな波に飲み込まれ、何も出来ないままドンブラコッコスッコッコと、大河のうねりに巻かれて流されて行く。


 ああ、桃太郎さん、あなたもこういう気持ちだったの?


 決して不快ではない。逃れたいとも思わない。むしろ、もっともっとドンブリコンとビショップ大河の流れに飲み込んで欲しい!


 桃太郎さん、(わたくし)も貴方のようにこの流れを乗り切って岸に辿り着いてみせる。ビショップ様が騎士だけに、岸にたどり着く…。くすっ。ああ、(わたくし)ったら一体何を言っているのかしらっ。


 もう自分でも何が何だか分からない。


 さようなら、昨日までの(わたくし)。そして、新しい(わたくし)よ、グッドモーニング!目覚めて良かった、こんにちは!


 白黒だった世界に鮮やかな色が宿っていくわ!


 なんということでしょう!世界はこんなにも美しかったのね!!


 これは恋。 

 そう、これが噂の血湧き肉躍る恋!


 ビショップ様。

 美しいだけではなく、クールでキリッとしていてシュワッと爽やか。かと思えば、少々の苦味を後味に残す…そんなニクイ御方!


 平たく言えば、超絶タイプ!

 別名「運命」。


 完敗ですわ。


 始まる前からの完封試合。

 投げる前からストライクバッターアウト。

 例えスピードガンがあっても測定不能の3000万キロ投球!

 誰にも打てない、そして、そもそも誰にも投げる事の出来ない幻の超豪速球!!

 

 それが、この方ビショップ様! 


 目に入れても痛くはない。でも入れてしまうと見えないから辛い。

 むしろ、その目に収まりたい。そして鏡を見続けたい!


 (いにしえ)のムーサの山の泉で、美しい自分の姿を見つめ続けたナルシスさん。貴方の中にはきっと貴方を愛する誰かが住んでいたのね。わかります。わかりますわ、ナルシスさんの中の方。愛おしいその姿をずっと見つめ続けたい。そのお気持ち、激しくわかります…わっ!



 口を半開きにしたまま固まっているシュトーリナを心配した第二王子が、顔を近づけて覗き込む。

 うぉい!邪魔だ、どけこの第二王子!!ビショップ様が見えないだろう!

 

 「どうしたんだい?」


 「(はっ!)…いえ、なんでもございません」


 シュトーリナは極上の美丈夫に酔っていた所を、上の中ほどの美丈夫に邪魔をされ、急に現実に引き戻された。

 

 そうだった、ここは王宮。お披露目会の前に聖女様への献上品をお持ちしたという名目の、形ばかりの、形ばかりの、形ばかりのお見合いの席だったわ。いけない、(わたくし)としたこと…がっ。


 「落ち着け(わたくし)。落ち着け落ち着け、ヒッヒッフー」


 「ははは、ラマーズ法か。緊張してるのかい?そう堅苦しくせずに楽にしてくれ。ええと、シュトーリナ嬢と呼んでもいいかな?」


 「はい」


 「私のことも好きに呼んで欲しい。オウルでもクラウスでもどちらでも良いよ」


 「ありがとうございます。では、…オール殿下」


 「うっ!?」

 

 「どうかなさいまして?」


 「…いや、ちょっと何か変な感じがした。脳内で「昼間の電気代が高くなる」という不思議な言葉が聞こえた…」


 「まあ!(わたくし)の発音が悪くて何かの呪文になってしまったのでしょうか!?こちらの言葉は一生懸命学んだのですが、まだアイウエオの特にウが疎かになってしまうのでございます」


 「そうだったのか。いや、気にしなくていいよ」


 「そうは参りません。もう一度呼ばせて頂きますわ。コホン、…オール電化!」


 「っ!まただ!今度は脳内で「弱点は太陽光発電でカバーできる」という言葉が…!」


 「も、申し訳ございません!今度は文字まで間違えてしまったようでございます。やはり呪文になってしまうのかも知れません。(わたくし)、遅咲きの魔力の芽生えによって、何分にも力が強大で強大で強大でございますので」


 「そうなんだね。大丈夫だ…。意味不明の言葉が鋭く脳内に聞こえて驚いただけで大事はない。だが…すまない。好きにと言ったが、オウルではなくクラウスの方で呼んでくれ」


 「かしこまりました。クラウス殿下」


 「うん。この方が安全だな」


 にっこり微笑むオウル・クラウス・イケテ=ルジャン殿下。感じの良い方だ。笑顔がスイートでデリシャスなだけではなく、対応も洗練されている。ほんの少し接しただけで、中身も素敵な方だということがわかる。


 しかしシュトーリナは思う。


 (やはり(わたくし)がこの方の妃となることはありませんね)と。



 「ところで兄上に聞いたのだが、今世界中で旋風を巻き起こしているブランド「アンダンテ」の謎のデザイナーはシュトーリナ嬢なのだよね?私もとても気に入っていて愛用しているんだ」


 「光栄ですわ、殿下。ですが…あの、失礼ながら小さな事ではございますが、正確には「アンダンテ」ではなく「?」が付いた「アンダンテ?」ですの」 


 「そうなの?」


 「はい。少々早口で「アンダンテ?」です」


 「あんだって?」


 「そうそう、そんな感じですわ。お上手です」


 「ははは。シュトーリナ嬢は面白いな。そういえば、装身具だけでなく魔道具も作っているそうだね」

 

 「はい。そちらも来月にはブランド展開致しますの。聖典から「ア・ターシャ・カ・ミサマダーヨ」という有名な言葉をとってブランド名に致しました」 


 「へえ、楽しみだね。ところで、一般に売られている物ではなく、シュトーリナ嬢自らが作成した物には特別な銘が入るんだってね。皆それを何とか入手したいと話題になっているよ」 


 「うふふ。元は近しい方への贈り物として作り始めたものですわ。量産は出来ませんから、中々皆様のご要望には添えないのです。そちらは「トーン・デ・モネ」という銘を入れております」


 「いいね。「アンダンテ?」「トーン・デ・モネ」「ア・ターシャ・カ・ミサマダーヨ」か。私もいつか全部揃えたいな」


 「本日は「ア・ターシャ・カ・ミサマダーヨ」から、聖女様に物理攻撃回避と毒無効化と瞬間移動一日三回まで可…を付与したイヤーカフを献上致しますのよ」


 「え?瞬間移動!?そんな付与が出来るのか?すごいな」


 「はい。チョチョイのちょいでございますわ。聖女様を狙って誘拐しようとする輩が後をたたないと聞いておりますので、いよいよの時には聖女様ご自身の意志で脱出が出来るようにと考えました。脱出先は聖女様が愛し愛される方のいる安全な場所と設定してあります」


 「そうか、それは素晴らしい。聖女様が愛し愛される人のいる安全な場所か…それでは兄上の所に戻ってくるのかもしれないな」

 

 殿下の表情が切な気に曇る。そして視線を窓の外に向けた。


 その僅かな隙に、シュトーリナは殿下の後ろに立つビショップをチラ見する。

 すると、目が合った。シュトーリナが見るより先に、いや、もしかするとビショップはずっとシュトーリナを見ていたのかも知れない。一瞬、驚いた様に目を見開いて、慌てて目を逸らすビショップの頬が赤い。


 シュトーリナは思わず呟く。


 「…萌え」 


 「え?」


 おっと、殿下に聞こえてしまったようだ。誤魔化そう。


 「いえ、萌えいづる恋という本を最近読みまして…」


 「そんな本が出ていたとは知らなかったよ。勉強不足で恥ずかしいな。面白かったの?」

 

 「…ええ、どんなに隠そうとしても、愛しい方への思いは春の草花が育つように次から次へと萌え出てしまうのだと。抑えることは出来ないのだと…」

 

 「ああ、わかるよ。そういうものだよな」


 「はい。切なさと喜びが同居する、そのような本でございました」 


 「そうか…」


 殿下は何かの言葉を飲み込むようにため息をつく。そして意識を切り替えたようにシュトーリナに向き直って言う。


 「時にシュトーリナ嬢、ブランドの話も興味深いが、貴女自身についても伺っても良いだろうか?」


 「何なりと」


 そう言ってシュトーリナは殿下に目を向ける。そして気付いた。


 (!? (わたくし)、殿下を見ながらその向こうにいるビショップ様が見えている!?)


 どうやらまたひとつ彼女の才能が開花したようだ。この短時間で透視の力を身に付けてしまったらしい。


 (まあ!透視とはこの様に開花するものなのですね。見たい!という気持ちのなせる技。ああ、殿下を透かしてビショップ様が見える。なんという幸せ。超美丈夫のビショップ様、素敵ですわ)


 目の前でそんな超常現象が起こっている事にも気付かず、第二王子は言葉を続ける。


 「聞いていると思うが、実は兄と…聖女様の婚約が決定となる」


 「…ええ」


 (美丈夫のビショップ様、うふふふ。淡い茶色の髪が柔らかそうでたまりません。まつ毛が長くてふさふさですわね。緑の瞳が極上のペリドットの様。シャープな顔立ちにふっくらとした唇がセクシーですわ。あ、またこちらをご覧になった。ビショップ様、結構 (わたくし)を見ているのではなくて?あら、やはり頬が赤いように見えますわ)


 嬉しそうに微笑んでいるシュトーリナを見て、第二王子は続ける。 


 「…それで、私もまだ決まった相手がいなくてね。兄の王太子殿下が決まった相手がいないのに自分などと言って逃げていられたが、そうも行かなくなってしまった」


 (ビショップ様はどなたか決まった方はいらっしゃるのかしら?殿下と同い年と仰っていたから21歳か22歳。こんなに素敵な方がお相手も決まらずいるとは思えませんね…。はあ、どんな方がお好みなのかしら…) 


 ふう、とため息をつくシュトーリナに、第二王子が決意をしたように告げる。


 「今日お会いして話してみて、あなたはとても好ましい女性だと感じた。あなたは私をどう思われるだろうか?」


 「なんだとこら…じゃなくて、ナンダトコラソンのタオルは本当に肌触りがよくて良うございますね。ほほほ」


 シュトーリナの顔から一瞬笑顔が消え、酷く冷えた視線を投げられ、変な事を聞いたように思ったが、第二王子は「きっと彼女は驚いたのだろう」と解釈をした。

 もちろん違う。急に開花した透視によってビショップを盗み見してウハウハだったのに、ビショップの相手を想像し暗くなりかけていた所に、急に自分との縁談に乗り気なような事を言われて、殺意にも似た怒りが顔を出しただけだ。 


 (殿下は一体何を言っておいでなのかしら。まずいわ。ここではっきりその気はないと言っておかねば。何となく流してしまうと後々面倒なことになりますわ。それに、殿下だって本当はそんな気はないはずですもの)


 シュトーリナはゆっくりと、しかしハッキリと答えた。


 「殿下のような素敵な方のお妃になる方が羨ましいですわ。でも、残念ながら(わたくし)はその候補者にもなれません。(わたくし)、殿下はとても素敵な方だと思います。ですが…既に心に決めた方がおりますの。それに、忌々しい事に、現時点では書類上でまだダミーダコリャ国の王太子殿下という婚約者持ちでございます」 


 「え?そうなのか。解消となったので国を出奔したのだと聞いていたよ」


 「それはほぼ正解であり、一部誤情報ですわ」 


 「そうだったのか…。貴女の気持ちと立場はよくわかったよ。すまなかったね」


 「いいえ」


 すまなかったと言いながら、ホッとしたような様子でもある殿下。少し間を置いてからシュトーリナは核心に触れる事にした。


 「失礼ながら、殿下はどなたか想う御方がいらっしゃるのではないでしょうか?例えば聖女様とか…」


 「な、何を急に…!」 


 第二王子はあからさまに狼狽える。


 ビンゴですわ。やはりそうでしたのね。ふむ。ではもう少し攻めてみましょう。(わたくし)は早急にこの眼の前の殿下を退かし、直に肉眼でビショップ様を見つめたいのです。


 「殿下は聖女様と相思相愛とお見受けいたします」


 「私と聖女様が!?まさか、そんな…」


 「殿下は聖女様と相思相愛とお見受けいたします」


 「何故2回言う!?」


 「大切なことは数回言えというのが我が家の家訓でございます」 


 「変わった家訓だな…。だが、聖女様が私を好いているというのは考えられない」


 「ほほほ。ご自分は聖女様を想っていらっしゃるとお認めになるのですね?」 


 「それは…だが、聖女様は王太子である兄の妻となる方だ」 


 「聖女様が王太子殿下とご結婚なさるというのは間違いないでしょう。ですが、それは兄君ではなく、近く立太子なさる第二王子殿下でございましょう?」


 「何を言っている!?私が立太子するなんて馬鹿げた事を。我が国には既に兄という立派な王太子がいるではないか。…まさか、兄上に何か危険が迫っているとかそういう情報があるのか?」 


 「そうではございませんが…」


 「何だ?言ってくれ。大事になりそうならすぐに警備を強化せねばならぬ」 


 「…殿下は本当にご存知ないのですね」


 「何をだ?言ってくれ!」 


 シュトーリナは息を整え、爆弾を落とすことにした。 



 

2話程でと思っていましたが、長くなってしまいました。

次あたりで収拾が着くと良いなと思います。


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