①仮想通貨
全十回を予定しています。
最終回には今までの失敗の結果。
僕が現在利益を出している方法や利益を出すだろうと考えている方法をいくつか紹介します。
僕が仮想通貨に手を出したのはかなり出遅れての事だった。
それでも当時は上がり下がりを繰り返していたので持っていればなんだかんだで。
上がっていくと信じて疑わなかった。
当時僕は国内外で八つほど仮想通貨の口座を開設しICOや草コインも買いまくろうとしていた。
何もかも順調だった。
億り人を夢見ていた。
しかし、ある日それは幻想だと思い知らされた。
そう、コインチェックが仮想通貨を盗まれたのだ。
そのせいで仮想通貨は暴落し、どんどん仮想通貨の資産が減っていく。
当時手広くやっていたので盗まれた通貨を捨てても余裕で利益が出ていたのだが。
コインチェックは全ての通貨の出し入れ及び売買を停止した。
自分の資産が減っていくのを手をこまねいているしか出来ない状況。
投資は自己責任だからざまあみろという世間の冷ややかな反応。
コインチェックは顧客の資金保障の保険をかけていたので。
自分もそれに登録し、自分の投資額は満額帰ってくると安心していた。
しかしコインチェックは顧客の登録は済ませておきながらまだそこまでは進めていなかったので。
保険はかけていなかったと言い出し責任逃れをしていた。
減るどころでは無い。
もうこれ全部パーかな?
あの時コインチェックの顧客は全員そう思ったに違いない。
結局、コインチェックは運営を再開し、盗まれた仮想通貨は返された。
そして出金や売買も少しずつ出来る様になっていった。
しかし暴落中に口座を抑えられていたので資産は大幅に減少し損失が出ていた。
もちろんその上、出金手数料も堂々と取る始末。
今またビットコインが値上がりしている。
もう既にほとんど抜いたので仮想通貨で残してあるのは海外取引所のバイナンスに残した。
草コインで購入時の三分の一以下になっているのでもう放置だ。
配当型の仮想通貨も持っているので通貨額としては増えているが価値は下落している。
ビットコイン以外は戻ってきていないという事だ。
もうコインチェック電気も止める。
バイナンス以外は売却してザイフの積み立ても止めた。
さようなら仮想通貨。
億万長者の夢をありがとう。
総評D 仮想通貨はFXで貰えるスワップ金利や株で貰える配当や優待といった付加価値は付きません。
しかも会社や国が保証してくれるわけでも無いので突然消える不安感が高く。
セキュリティもザルな為、いつ無価値になっても不思議ではありません。
どうしてもやりたいならばドブに捨てるつもりで。
次回はバリューについて書きます。