表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自由人のやりたい放題人生  作者: 遊びに行くよ
5/15

二話 異世界来たらまずは〜この展開はあるよね〜な話であります。

デデンッ!!ここで問題です!

ケンさんは忙しい彼女を待つばかりの生活をしていました。ある日、そんな2人に訪れたものとは!?


答えは後書き、もしくはggr。


木を殴ってレベルアップ???

冷静に考えればおかしい。俺の中の常識では魔物的な少なくとも生物の殺傷で経験値が

入る。と思っていたのだが、


可能性1。

木を殴る、もしくは何かしらの修練により

経験値が入る。


可能性2。

さっき殴った木はトレント的な魔物の一種

だった。


可能性3。

木の奥に魔物的な何かがいて余波で消し飛んだ。


うーむ。木を見る感じトレント系の魔物では無さそうなので1か3だと思うな〜、

仮に1だとしたら一回の正拳突きでレベル上がりすぎだと思うんだよな。かと言って3は消しとんでいるので確認出来ないし。


まぁ取り敢えず、今のステータス。


ステータス

名前:小鳥遊 遊生 年齢:16

レベル27

生命力999999/999999

魔力999999/999999

身体能力:A

魔法力:EX

スキル

《格闘術》NEW

《完全記憶》《オールマイティ》《神権》



そう、レベル27。26レベルも上がってんのよ。パンチ一発その上昇だとインフレ半端ないでしょ。まぁもう既に手遅れな感じは若干するけれども。

あと、身体能力はAまで下げてある。一応ね


今のパンチ一回で《格闘術》のスキルも手に入れてる。この辺りは恐らく《オールマイティ》のせいなんじゃないかな。なんか才能値が限界超えるとか訳分からん事書いとったからな。習得とか早いんでしょう。


まぁそんくらいかな。正直レベルはもう上げても上げんでもいいと思う訳ですよ。だってステータス《神権》で上げれるし、逆に下げる事もできる訳ですから。ステータスはもう関係ない。

より自由に生きるためにスキルは充実させたいな、特に魔法系。一番欲しいのが空間魔法とか時空魔法的なヤツやな。地球帰るんにも間違いなく必須になる筈やと思う。存在してればの話やけれども。


これで粗方この森でやるべき事は終了かな。


街に入る時に金を取られる可能性は大いにあるからなぁ、出来れば金が欲しい所ではあるが、こればっかりは仕方ない。


《神権》でこの辺り一面の地形をマッピングして脳内に送り込む。

するといくつかの生命反応と街も発見。

生命反応は恐らく魔物。数は半径10キロ圏内に100と少し。まぁ今は無視。

街はさっき殴った木とは反対方向に約30キロ進んだ所にある。

魔物狩って売る案も考えたけど、門番がいた場合そんなサービスしないだろうと思い、

無一文ではあるが、行き当たりバッタリも

楽しそうなのでそのまま街へと向かう。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



身体能力Aで走り抜けてみた所30キロを

30分程でしたね。時速換算で60キロですね。大体競輪と同じくらいのスピード。

ボルトの倍くらいの速さ。

いや、いいわー。この人間辞めてる感。本当堪らん。これだから異世界はやめられねぇ!

ん?さっきのパンチ??あれはノーカンだろ



て事で見えて来ました街。てか城塞都市??

てくらい外壁が高い高い。進撃の超大型巨人でも想定してんのか?ってくらい高いね。

まぁ実際には30mくらいだと思う。

初見のインパクトと話を盛りたかった所で

20mくらい盛ったね。

まぁいい。


如何にも門番らしい甲冑兵士がいる門へと

向かう。



「ん、あまり見ない顔だな。それに格好も珍しい。旅人かい?」


門番の兵士が訪ねてくる。

まぁ異世界の制服は珍しいだろうな。

後、言葉も何故か通じる。少なくとも口の動きから、日本語では無いが


「あぁ、そんな所だな。入っていいのか?」


「ギルドカードは無いのか??」


「あぁ、無いな。」


「これまた珍しいな。旅人で持っていないと何かと不便だろうに。ギルドカードが無いのなら銀貨2枚だ」


「すまんが、金もないんだがどうすればいい?」


「カードも金もなしに旅人だと?

その割には身なりは綺麗だしな。すまんが

こちらとしても怪しい点の多い奴は入門させる事はできないな」


実際この門番の言ってる事は正しい。

俺が門番でも絶対に入れないしな。


「そうか、なら仕方ないな」


《神権》を頼ろう。


「門番の人、銀貨を5枚くれないか」


「おうよ、銀貨5枚だ」


「じゃあ銀貨2枚。これで入っていいのか??」


「あぁ、勿論だ。スタートの街へようこそ旅人さんよ」


スタートの街。始まりの街ねぇ。

いいじゃん、楽しくなりそうだ


門番の兵士には悪いが《神権》の権限で

銀貨をくれるよう権利を行使した。

まぁくれるってんだから貰うわな。


ギルドカードがどうとか言ってたからまぁあるだろう冒険者ギルド。

登録の際にもどうせ登録料がいるだろうから

少し多めにくれた門番には感謝だな。


じゃあさっさと登録しに行きますかね〜


◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「くぁ〜!やっぱ働いた後のエールは堪らんなぁ!嬢ちゃん!おかわりもう一杯!」


「あんまり飲み過ぎないで下さいよ〜」


「ガハハ!いいじゃねぇか!今日の為に1週間、貯めといた銀貨がここに!

ん!?ここに入れといた筈なんだが・・

何故無い!?スられたか?いや、そんな筈は・・・」


「はいっ!エールおかわり、おまち!

どうしたのガナスさん?顔色悪いですよ?

あんまり無理しないで下さいね〜」


「あ、あぁ、ありがとな、ハハ。」


「変なガナスさん」


一瞬で酔いの吹き飛んだ門番ことガナスでした。結局彼はお店のお皿を全て洗ってから帰宅したそうです。

答えは、倦怠期(ケン待機)でした〜。

分かったかな〜??分からんかった人はカバですねー。ハハ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ