第三百十四話 企業と異世界
修正等完了しましたので投稿させてもらいます。楽しんで頂けたら幸いです。
『企業と異世界』
ユウヒと育兎が新たな構想の下、石木の胃を痛めそうな計画を練っている一方で、石木や各方面からの要請により方針の加速を判断した政府は関係各所に指示を出し、その影響は日本各地で胃を痛める者を増産させる結果となっていた。
「国の、研究機関からの依頼で以上の新素材の有効な利用法を纏める事となったわけだが」
『……』
そんなほぼ強制と言っていい要請を受けた大手自動車メーカーの本社ビルには、最近では一堂に集まることも少なくなった社員や、地方の重役、各分野のエキスパートなどが集められ、予想もしない事態について説明が行われていた。
「まぁそう言う顔になるよな……」
説明を受けて渡された分厚い紙資料を睨む面々は、信じられない内容が記された資料にさっと目を通すと、顔をゆっくり上げて説明を行っていた人物に目を向ける。彼らの持つ資料には異世界から齎された各種新素材の詳しい調査内容が書かれており、その異常な数値に可笑しな表情を浮かべる人々の姿に、壇上に立つ男性は目を細め自らも通った状況に苦笑を洩らす。
「本当にこの数字はあっているのでしょうか?」
「それも踏まえてやっていこうと思う。すべてを信じるには少々どころじゃない疑問が残るからな」
政府直属の研究機関により調査された内容を鵜呑みにすることは無いという男性、しかし彼は資料を受け取った時の事を思い出すと、数値の違いが出たとしてもそれほど大きな違いは出ないのではないかと心の中で呟き眉を顰める。それでもその数値に疑問を感じるのは、彼の中にある常識故であった。
「全体的に高性能ですが、いくら何でもこんな耐熱性能信じられませんよ」
「こっちの耐摩耗性もだ、本当に金属か?」
そんな常識故に目の前の資料を信じられない者が会議室の大多数であり、声を上げない者も難しい表情で紙の束を見詰めている。書類に書かれた内容は非常に有用な物であることを示しているが、彼らが持つ専門的な常識はそれらの内容を信じる事に拒否反応を示してしまう。
「どれをとってもおかしいことだらけだぞ……一部まだ調べてないのもありそうだし」
どれをとっても常識に真っ向から背くような性能を持つ素材に頭を抱える技術者たち、そんな素材の中には詳しく調べられていない項目もいくつかある様で、そのことが余計に彼らの懐疑的な感情を掻き立てる。
「最初は我々の得意な分野で試し、最終的には国からのオーダーに応える事になる。いきなり無理難題を吹っ掛けられるよりはマシだろう? 資材もある程度までは無料提供だそうだ」
「まぁいつもに比べれば……」
だが、彼らは今までにも国からの要請で色々な無理難題を課せられてきた経験があり、それに比べれば懇切丁寧な資料を添付してきて自由な物作りが保証され、さらには資材提供もある程度とは言えリスク無しで貰えるとなれば、彼らも技術者としての琴線を擽られている気がした。
「尚、他会社にも我々と同じような条件で依頼が出されている。不甲斐ない結果に終われば会社が傾くと思ってくれ」
『…………』
さらには、多数のライバル会社にも自分たちと同じような条件で様々な素材が持ち込まれていると聞くや否や、それまでの困惑した表情から戦士の顔へと変わった社員たちは、静かに資料を持ち上げ熟読を開始するのであった。
製造業などの業界で他社に負けるなと気炎が上がり、そう言った空気によって社全体の人々が振り回され、胃痛を覚える者が増産されている一方で、別の業界でも政府の要請に頭を抱えているようだ。
「どうします?」
「うーむ、留学生は何度も受け入れて来たが……」
エプロンを付けた男性が上座に座るスーツ姿の男性に声をかける。困ったような表情で声をかけられたスーツ姿の男性は、禿げ上がった頭頂部を撫でながら険しい表情を浮かべるが、その表情の中には少なくない困惑の表情が見て取れた。
「これは難しいですよね」
男性達が居る会議室には、ほかにも揃いのエプロンを付けた女性や男性が、二つ並べられた長テーブルを囲む様にしてパイプ椅子に座り、テーブルの上に広げられた顔写真付きの書類を見詰め唸っている。
「なるべく普通の人と変わらない感じの人がいいのですが……普通の方が居ません」
「ばかもん! そう言う差別をするな! 世界がこんなことになってしまった以上普通の基準はもう変わっているんだ」
彼らが見詰める書類は所謂履歴書であるが、よく見ればどの書類も普通の人間の写真が無い。ウェストアップのカラー写真には、肌の色が違うどころか腕が四本あったり全身毛だらけであったり下半身が人の体ではないと注釈や全身の写真が添付されるなどバラエティーに富んでいる。
彼らは大手には劣るものの堅実で誠実な経営を行っているスーパーマーケットの社長と社員なのだが、そんな彼らの下にも国は思わぬ依頼を持ちかけていた。それは異世界移民を従業員として受け入れてほしいと言った話である。唾を吐かんばかりに怒鳴った社長はこれまでにも様々な国の人間を受け入れて来た経歴があり、今回はその事が思わぬ事態を呼んだようだ。
「普通の基準ですか…………僕は、この子が良いと思います!!」
政府の異世界移民帰化計画に基づくアクションの一つである異世界人就業計画、一定の基準をクリアした者を社会に溶け込ませ、段階的に日本人との溝を無くし帰化を促す。同時に日本人の異世界人に対する認識を肯定的なものへと変えていく計画であるが、その第一歩はなかなか難しい。そんな一歩が、若い男性の声で前に踏み出される。
「どれどれ……」
「本気か?」
「この子は皆さんの言う普通に近いと思います!」
スーパーマーケットのロゴ入りエプロンを揺らし書類をつまみ上げた若い男性に、周囲の人々は顔を上げ、彼が長テーブルの中心に書類を置くと皆一斉に覗き込む。しかし反応はあまりよろしくなく、男性は声を大きくして写真の人物は比較的普通だと言う。
「嫌でもおまえ……この肌色」
「黄色だったり白だった褐色だったり黒だったり、そんなの些細な違いです! なら青い肌だって些細な違いです! 偉い人にはそれがわからんのです!」
彼らの反応が悪い大きな理由はその肌色、地球においても根深い肌の色に関する差別。日本では比較的肌の色による差別は少ないとは言え多少は気になるもので、それが地球上に存在しない鮮やかな青色となれば尚更である。どうやらこの場で一番立場が低いらしい男性は、肌の色が蒼いくらいなんだと声を荒げ集まる視線を睨み返す。
「ええぇ」
「君、いくらなんでもそれは―――」
強い覚悟を感じる目をした若い男性に若干怯む者も居るが、歳を重ねた重役にはあまり効果がないようで、半笑いを浮かべた表情で呆れられる。しかしそんな否定の声は長テーブルを強く叩く音で遮られてしまう。音の発生源に目を向けた一同はそこで怖い顔を浮かべている社長に気が付くと震え、若い男性の周りに座る人々はすぐに謝罪するよう彼に小声で話しかけるが、その声も社長の大きな声で遮られる。
「よく言った!! その通りだ!」
「社長!」
その社長の声はまさに歓喜であった。怒ったような表情は目から溢れそうになる涙をこらえていた所為らしく、叫んだことで緩んだのか社長の目からは涙が溢れはじめ、若い男性の前に駆け出すと彼の両手をがっしりと掴み力強く振って二人は見詰め合う。
「まずはその子に会ってみようじゃないか、もちろん君も来るように!」
「わ、私も行きますからね!?」
「よろしくお願いします!」
彼の何がそうさせるのかはわからないが、これまでに様々な国の人間を雇ってきた社長は、異世界人の雇用にも前向きであったらしく、しかし様々なしがらみで動けなくなっていたところを後ろから押した若い力に未来を見た様だ。
上機嫌な表情で若い男性の肩を力強く叩き今後の予定を決めていく社長に、彼の隣で議事録を取っていた女性は慌てて立ち上がり、そんな声も聞こえていないのか、面接に同席するように指示され頭を下げる若い男性社員の肩を叩き続ける。
「ははは!」
「青肌に角、鬼、オーガー族かぁ……ファンタジーだなぁ」
会議室の外にまで響き渡る社長の上機嫌な笑い声をBGMに、書類を手に取った眼鏡をかけたスーツ姿の男性は、諦めた様にため息を漏らすと、履歴書に印刷された写真に目を向け、そこで笑みを浮かべる青肌に鬼のような二本角を生やした女性の姿に眉を少し寄せると、思わず小さな呟きが口から洩れ出るのであった。
どこかのスーパーマーケットで異世界移民の雇用にむけて一歩前進している頃、こちらではすでに異世界移民の雇用初日を迎えたらしく、緊張した面持ちの女性の前で細いカイゼル鬚を生やした男性が、そのひょろりとした背筋を伸ばしていた。
「ヨロシクおねがいしマス!!」
「よろしくお願いします」
異世界移民の女性の隣には眼鏡をかけた日本人女性が立っており、隣の女性がたどたどしい日本語による挨拶と共に勢いよく頭を下げたのを確認して男性に会釈する。
「はい、よろしくお願いします。とりあえず今日はレジ打ちを覚えてもらう所から始めようと思います。サポートはお任せして大丈夫なんですよね?」
異世界移民の女性のお辞儀により発生した風で僅かによろめく男性は、引き攣った表情で返答すると、チラチラと日本人女性に視線を送りながら今日の予定を告げる。どうやら男性のユニフォームを見るに喫茶店の店主のようであるが、女性二人の着こなすメイド服を見るに普通の喫茶店ではない様だ。
「ええ、わからないところは聞くと思いますが、ご不便おかけします」
「いえいえ! こんな機会早々あるわけないですから協力させてもらいます。……その、上手く行けば他の種族の方も来てくださるんですよね?」
異世界移民の女性の隣で店長と話す女性は、メイド服を着てはいるが自衛隊から派遣された女性自衛官であり、万が一の事態を考え護衛と補佐役としてこの場にいる。当然彼女も一緒に働くわけだが、その眼光の鋭さはメイドと言うには難しいものがあり、そんなに内心を飲み込んだ店長は、そっと声を潜めると他の種族と言う言葉を口にした。
「それは、そうですね。現在日本語の習得が一定に達した方を中心に体験入社してもらっていますから、それ次第となりますが」
「ェ、エルフっぽい種族の方とかもいらっしゃるんでしょうか?」
実はこの男性店長、政府の計画を耳に入れてすぐに伝手を使って問い合わせ、何時でも受け入れる準備があると異世界移民の雇用先として自ら立候補していたりする。その理由は完全に自己の欲求を満足させるためのものであり、些か不純ではあるがメイド喫茶の立地的に大概の事に対して寛容な地域性と言う事もあって許可が下りていた。
「その辺の情報は広報から出されるものだけとなってます」
「そ、そうですか……」
「アノ、ワタシでは、だめですカ?」
オタクの聖地の一つに数えられる電気街の一画にある店の店主は、エルフと言う種族に強い憧れがあるらしく、他種族の前にも関わらず自らの欲望を洩らしてしまう。日本語の理解がある程度できる女性は、頭の上の犬耳を左右に倒すと今にも泣きそうな表情で呟き、不安そうに背中を丸めてしまう。
「いいえいえいえいえいえ!!? そんなことはないですございますう!! 一緒に頑張りましょうね! ねぇ?」
目の前で悲しい表情を浮かべる女性の姿に自らの失態に気が付いた男性は、隣から突き刺さる鋭い眼光に顔を蒼くすると、見た目以上に柔らかな感触を持つ犬耳女性の手を両の手で取ると、ぎこちない笑みを浮かべて勢いよく握った手を上下に振って誤魔化す。
「よかタです! はやくニホンにナれて、救世主様に恩カエシたいですから」
あまりにぎこちなく拙い誤魔化し方に呆れる自衛官の女性であるが、犬耳女性にとってはそうでもなかったらしく、嬉しそうな笑みを浮かべると自らも店長の手を包む様に握り嬉しそうにたどたどしい日本語で自らの気持ちを伝える。
「きゅ、救世主?」
「移民である彼女達と日本の橋渡しを成功させた専門家のことです。どうやら彼が居なかったら種が滅んでいたとかで、どの移民も彼の事を殊更敬う傾向にあってですね」
手を包み込まれて思わず頬を赤くする店長であるが、すぐに彼女の言葉に疑問を覚えて手に向けていた顔を上げるとそのまま確認するように女性自衛官に目を向けた。犬耳女性が言っている救世主とはユウヒの事であり、今では異世界移民の共通言語の一つとして広まり、誰でも理解できる日本語の一つとなっている。それもこれも彼女達異世界移民の感謝の証であるのだが、その事に男性は訝しげな表情を浮かべる。
「あぁニュースでやってるさ「ストップ」ぐ!?」
なにせ日本のメディアは挙って異世界専門家を詐欺師のように報道しているのだ、ネット社会により正しい情報が伝わりやすい現代ではあるが、秘匿されている人間に関してはどうしても無駄に声の大きい情報に感化されやすい。結果ユウヒの事を詐欺師と憚ることなく決めつける人間も多いが、女性自衛官にはその発言を物理的にでも即座に止める必要があった。
「専門家は本物です。不用意な言動はお控えください。……すでにそう言った発言によって被害も出ていますから」
「え、その人やばい組織の方とかですか……」
何故なら、現在ユウヒについて不用意な発言を行った者が謎の被害を受ける事件が頻発しており、どういう理由でどんな事故が起きるのか不明な状況であるが、これから異世界の住民と深くかかわる可能性の高い人間には、些細なものであっても被害を発生させるわけにはいかない。万が一余計な事件事故から異世界移民に対する批判的な報道がなされれば、今後の日本にとって重要な計画が頓挫しかねないのだ。
「ある意味、地球上で最も危険な存在に愛されていると言っていいそうです。私も詳しくは聞かされてませんが、彼を不当に愚弄して良い事などないと思ってください」
現状で最も可能性が高いのは、ユウヒに好意を寄せる高次生命体『精霊』の暴走である。これは複数の情報筋からその可能性が最も高いとされており、男性が心配するやばい組織なんて可愛く見えるような相手であり、声を潜めて話す女性自衛官も危険性を上官から聞かされており、常に細心の注意を払っているのであった。
そんな一連の出来事を窓の外から風の精霊がこっそり覗き、暗い笑みを浮かべ意味ありげに頷いている頃、問題の中心とも言えるユウヒは公園でコーヒーを片手に呆れた表情を浮かべている。
「何とかならんか?」
「知らないお」
隣には落ち着いた色合いの中折れ帽を深めに被った石木が座っており、大手コーヒーショップのカップを口から離すと、ユウヒにちらりと目を向けて何とかならないか問いかけているがその返事は素っ気なく、少し離れて周囲を警戒している男性達は思わず口元を引きつらせる。
「だよなー……」
身辺警護であろう男性達も石木と一緒にいる警護対象が何者であるか聞いており、二人の関係性もある程度把握しているとは言え、まるで友人同士の様に話し合う二人の姿には思うところがありそうだ。
「俺がやれって言ってるわけじゃないし、言っても聞かないだろうし」
そんな二人が話し合っているのは、最近問題になってきている精霊の行動である。ユウヒに強い好意を抱く精霊たちは、一時期発生していた問題も解決したことで活発に動き始め、その際ユウヒに関する噂を知った彼女達は幼い子供のような感情のままに力を振るい始めていた。
実際ユウヒがやれと言ったわけでもなければ、悪戯程度で怪我をした人間も極々軽傷である為問題にもしにくく、しかし苦情はある程度出てくるわけで、もののついでにユウヒに助けを求めた石木であるが彼自身も精霊については諦めている様だ。
「それじゃ異世界人の救世主崇拝どうだ?」
どちらかと言えばこちらの方が本題のようで、現在進行形で異世界移民に広がり続けている宗教のようなものである救世主崇拝、異世界専門家として一人一人聞き取りを行ったユウヒを知らぬ者の方が少なく、親身になって話を聞く姿は移民たちの心に希望を与え、傍若無人な者達を即残に鎮圧する姿は勇気を与え、それが自然と崇拝に繋がったようだ。
「それも知らないよ、行ってしまえばそれも精霊の所為だし」
特に一部の精霊の声を聞ける者は、元から崇拝している精霊から色々と吹き込まれたらしく、より強い信仰心を芽吹かせている。それらも結局は精霊達の仕業であり、ユウヒが何か彼女達に言ったところで状況は変わらないであろう。
「もう少し何かこう、移民の連中に説明とかだな?」
「何を説明しろと、大体我を崇めよとか言ってるわけじゃないし、一方的な感謝と想像だろ? 話した方が逆効果にならね?」
それは移民相手に説明したところで大した差はないどころか、どこでどう拗らせるか解ったものではない。そんな面倒な事はごめんだと言いたげな表情で首を横に振るユウヒは、逆効果となった光景を想像してため息を漏らすと、ラベルレスボトルを煽る様にしてコーヒーを飲む。
「それじゃ企業に頼んでいるような職業体験で実態を見てもらうとかどうだ?」
「実態って……俺ってそんなにひどい事やってるかな? てか起業とかしてないし」
口いっぱいにすっきりした苦みが広がり鼻から抜けるコーヒーの香りを楽しむユウヒは、石木の更なる提案に眉を寄せる。日本各地で行われている異世界移民の受け入れ計画、種族の壁を緩和するために行われているものを、ユウヒの実態把握のためにも使えないかと考えた石木であるが、ユウヒは個人であり適用対象の企業ではない。
「起業してるようなものだろ? 酷いとは思わんが手加減してくれとは思うな」
個人事業主にもなっていないユウヒであるが、稼いだ金額は普通のサラリーマンでは早々稼げそうにない金額にまで膨れ上がっている。そんなユウヒの活動は、多分に含みのある実態と言う言葉が使われるほど酷いものではないが、石木個人としてはもっと自重してほしいというのが正直なところであった。
「手加減って一番難しいよね」
「……お前の母親も良く言ってたよ」
しかしそんな石木の気持ちに対するユウヒの答えは、空を泳ぐ視線と共に軽く吐かれ、その姿が彼の母親の姿によく似ており、石木はがっくりと肩を落とすと何とも言えない疲れた表情で大きく息を吐き出す。偶には顔を合わせて話をしたいという石木の提案ついでに相談がなされた内容は、ユウヒにも解決不可能であると理解した石木。彼はその日の夜、明華から電話で小一時間ほど愚痴と抗議を受けるのだが、それはどうでもいい話である。
いかがでしたでしょうか?
強制的に異世界と言うものと交わり始めた日本は、その交流を自ら深める道を選ぶ。魔力による健康被害、火力発電所の同時多発事故による電力不足、様々なインフラへのダメージ、その根本的原因であるドームの対策は果たして進むのか、次回も楽しんで貰えたら幸いです。
読了ブクマ評価感想に感謝しつつ今日もこの辺で、また会いましょうさようならー




