第百四十二話 新型の影響
修正等完了しましたので投稿させてもらいます。楽しんで貰えたら幸いです。
『新型の影響』
マッドユウヒによる合成魔法オールナイトが明けた翌日、未だに大量の魔力が渦巻くユウヒのテントから離れた調査部隊の隊長テント内では、完成した新型魔力活性化装置を片手に持ったユウヒが複数の視線を一身に集めていた。
「てなわけで、完成しました」
「これが?」
「新型活性化装置?」
「聞いていたほど大きくないでござるな? して性能はいかほどで?」
ユウヒが片手に持っている物は、正確には地面に軽く置かれ手で支えてある。形は少しだけ中央が緩く括れた円錐状をしており、先細った上の部分は途中でカットされ直径十センチほどの煙突状になっていた。また円錐の底面からは返しの付いた柄が出ており、その形はまるで、途中で切断されてしまった大きなランスのようでもある。ただし太さや長さから見て、現実のランスと言うよりゲームや漫画などの過剰表現された物に近い。
「・・・」
「どうした。なぜ黙る?」
実際に使用するときは、柄のように見える部分を地面に突き刺し固定して使うなどの簡単な説明を行ったユウヒは、ゴエンモの何気ない問いかけに口を噤むと、彼らの視線から逃げる様に顔を横に向ける。
「・・・あーっと、まぁ、テンションに任せてとんでもないもの作ったなと」
「は?」
「嫌な予感でござる」
ユウヒが突然顔を背けた事に不思議そうな表情で問いかけてくる隊長に、顔を背けたままのユウヒは引き攣った表情でとんでもないものを作ったと話す。多少の事では動じないユウヒが、引き攣った表情でそんなことを言い出す事に、忍者達は背筋にうすら寒いものを感じて顔を蒼くする。
「まだ実働実験はしてないが、問題なく魔力を活性化するだろう・・・が」
「「「ごくり」」」
背けていた顔を元に戻したユウヒは、困った様に笑いながら実験はしていないが問題なく魔力を活性化させると話す。しかしそこには何やら問題があるらしく、言葉尻を濁すユウヒに、三忍は静まり返ったテント内で生唾を飲み込むような擬音を呟く。
「ここでやったら、高濃度魔力による魔力酔いで、基地内の人は漏れなくみんなぶっ倒れる」
「俺らも?」
「マジか・・・」
「おいおい、ぶっ倒れるって本当に危険物じゃないか」
どこか緩い空気が漂う中、ユウヒはこの場で起動させた場合想定される事態を説明する。それは基地内の人々すべての失神であり、その全てには忍者達も含まれるらしく、驚きの声を洩らす隊長以上にジライダ達は顔を蒼くしていた。
「魔力はエネルギーですから、まぁ状態や使い方によっては危険ですね・・・俺は大丈夫だから精霊たちの所で起動させるよ」
「山でござるか?」
忍者達でも失神や昏倒を起こす可能性があると言う事は、耐性の無い自衛隊員はもっと症状が深刻になりかねない。その為、実働実験が出来ないとゴエンモに目を向け話すユウヒは、安全の為に一人離れた場所で実験を行う様だ。
「いや、森だな・・・実は昨日の夜に大精霊がテントにやって来てな」
その実験が行われるのは、自衛隊簡易基地からだいぶ距離が離れた森の中で行う事を予定しているようだ。場所の選定にはいくつか理由がありそうであるが、最も大きな理由は昨夜テントを訪れたと言う大精霊によるところが大きい様である。
「気が付かなかったが」
「おめぇ寝てたじゃん」
「ぐっすりでござったな。それでその精霊がいかがいたした?」
ユウヒのテントから離れて周囲の警戒をしていた忍者達、約一名ほどジライダとか言うのが爆睡していた様であるが、彼らはユウヒのテントに現れたと言う大精霊にまったく気が付かなかったようで、何があったのか興味深げに問いかけた。
「うむ」
渦巻く魔力がジャミングになって大精霊の来訪に気が付かなかった忍者達だけでなく、隊長達自衛官も興味深そうに聞き入る中、ユウヒは何とも言えない表情を浮かべて昨夜のことについて話し始めるのだった。
時は、昨夜ユウヒが活性化装置を作り上げ達成感に満たされていた頃に遡る。
「うっし完成。これで心おきなく趣味に走れるな」
今しがた完成させたばかりの、正式版新型魔力活性化装置の雄姿に満足気な表情を浮かべたユウヒは、反動を使って立ち上がり、活性化装置を毛布の布かれた台に運ぶと、額に滲んでいた汗を拭う。
「ほう出来たのじゃな?」
「ん? ・・・どちらの精霊様で?」
夜も遅いと言うのにまだ何か作ろうとするユウヒに、背後から興味深そうな声が聞こえる。その声の主は声色と同じ妖艶な姿をした女性で、新緑色のナイトドレスの奥からは薄っすら肌色が透けて見える。
振り向いた直後は思わず魅入られそうになったユウヒであるが、左目を僅かに瞬かせるとすぐに彼女が何者なのか理解して正気に戻ると、なるべく彼女の体を見ないように目を見詰めて要件について問う。
「ほうほう! やはり優れた契約者はこうでないとな!」
「見た感じ樹の精霊ってところか?」
ユウヒの問いかけに、どこか子供っぽい笑みを浮かべた女性はどうやら精霊であるらしく、その服装の色合いや感じた事のある気配に、ユウヒは彼女を樹の精霊であると判断したようだ。
「うむ、私はこの森を守る樹の精霊じゃ。お主の事はオオバシラから聞いておる」
ユウヒの予想はいつもの如くよく当たり、森を守る樹の精霊だと話す彼女は、オオバシラに話しを聞いてこの場に現れた様で、先ほどまでの笑みを消すと、どこか尊大な表情をユウヒに向ける。
「それで? その樹の精霊さんが何の様です?」
精霊と言う超常の存在にも随分と慣れて来たユウヒは、何を作るのか切断されたパイプを作業台に並べながら来訪の理由を問う。
「・・・文句を言いにな」
「文句?」
作業をしながら話すユウヒの姿を見て不機嫌そうに眉をひそめた樹の精霊は、作業を進めるユウヒの背中をじっと見詰め僅かに鼻を鳴らすと、文句を言いに来たと話す。そんな彼女の言葉に、ユウヒは思わず振り返るとオウムのように返しながら首を傾げる。
「そうじゃ、なぜオオバシラの所に行って私の所に来ないのじゃ! 精霊達が楽しそうに話す故私の所にも来ると思っておったのに・・・」
彼女曰く、ユウヒの話はだいぶ前から風の精霊の噂話で知っていたらしく、さらにオオバシラからも直接話を聞いており、すぐにでも自分の居る森にも足を延ばすと思っていた様だ。しかし待てども暮らせどもユウヒが姿を現さない為、しびれを切らして出向いたのだと言う。
「・・・そういわれても」
ぷっくりと頬を膨らませる彼女の姿に、「かまってちゃん」と言う言葉が脳裏をよぎったユウヒは、遠い目で彼女を見上げると、抑揚の無い声を洩らす。
「異界の者とは言え何百年ぶりかの契約者なのじゃぞ! しかも姉様の残り香までするではないか! なぜ同じ樹を司る妾の所へ来ぬ!」
「えぇ・・・・・・ん?」
ユウヒに文句をぶつけるうちにだんだんと口調が崩れて来た彼女は、終いには両手まで振り回しはじめ、妖艶さを香らせる妙齢な姿に似つかわしくない幼さを見せ始める。そんな彼女の文句を受け止めていたユウヒは、彼女の言葉に妙な引っ掛かりを覚えた様で、げんなりと歪めていた表情を元に戻して両目に光を宿し始めた。
「む、む? ・・・ば、罰としてその世界を救う装置を今すぐ妾の前で披露するのじゃ!」
「それは無理かなぁ」
じっと見詰めてくるユウヒに気が付いた彼女は、文句を吐き出す口を思わず止めると、僅かに照れた様に頬を赤く染めて活性化装置の起動を促す。しかしその命令の様な要求に対し、ユウヒは困った様に笑いながら頬を掻く。
「なぜじゃ!? そんなに妾の事が嫌いか!」
まさか断られると思っていなかった樹の精霊は、その大きな両目を潤ませるとユウヒの襟元を掴み前後に揺すり始め、揺すられるユウヒはなすが儘にされながらも尚、困った様に笑う。
「あぁ好き嫌いじゃなくて、たぶんここで起動させると周囲の人間が魔力酔いで倒れる。流石に俺の手で味方を窮地に陥れるのは、ちょっと・・・」
「・・・なんじゃと? それは真か・・・いかに保持魔力が少ないとは言え吸収力の低い人間が酔う? どんだけなのじゃ・・・」
美しい緑色の髪を揺らしながら美女の顔が近づいては離れを繰り返すことに、少し楽しくなってきていたユウヒは、徐に口を開くと起動できない理由を話す。自衛隊を全滅させるわけにもいかないと話すユウヒの言葉を聞いた女性は、ピタリと動きを止めて目を見開くと考え込み始め、ウンウンと唸ったかと思うと今度は活性化装置から離れる様に後退り始める。
「と言うわけだからここじゃ無理、まぁ明日森に行って起動するならいいけど」
「ほう! 話が分かるではないかぁ期待して待っておるぞ契約者よ!」
見た目からは想像もできない効果に、神妙な表情を浮かべていた樹の精霊であるが、しかし好奇心は小さな精霊と変わらないらしく、ユウヒの言葉に対して周囲の小さな樹の精霊と一緒になって目を輝かせ始めた。
「それにしても、モミジの妹ね・・・ちっこいのは皆妹って言ってたけど・・・似てないなぁ」
周囲の小さな精霊達と楽しみだと言い合いながら、小刻みに飛び跳ねる妙齢な女性に苦笑を洩らしたユウヒは、勘と両目の力で理解した彼女の姉と言う人物との違いに思わず呟く。ほぼ無表情少女のモミジと、目の前の妖艶っぽい樹の精霊を比べて首を傾げるユウヒの言葉に、当の樹の精霊は急に動きを止める。
「な、なんじゃ・・・と」
「?」
肩を振るわせ微動だにしなくなった彼女に、ユウヒが不思議そうな表情を浮かべていると、軋むような音が聞こえてきそうなぎこちない動きで樹の精霊が振り返りはじめ、その顔には信じられない物を見たような表情を張り付けていた。
「姉様の真名を・・・まさか、そこまでの関係性」
「どしたの?」
急にぶつぶつと呟き考え込み始めた樹の精霊に首を傾げるユウヒは、同じく不思議そうにしている小さな精霊達と共に声をかける。
「にゃにゃ、何でもない! 私はこれで失礼するます!」
「お、おう・・・またなー」
何気なく呟いたモミジの名前を聞いて狼狽え始めた樹の精霊を、不思議そうな表情で見上げたユウヒは、彼女の緑色の瞳を蒼く僅かに輝く瞳で見詰める。ユウヒの瞳に思わず肩を振るわせた精霊は、後退りながら吃るとそのままテントを飛び出し、手を振る小さな樹の精霊と共に空へと舞い上がっていくのであった。
昨夜起きた大精霊との一幕について、隊長やゴエンモ達に掻い摘んで話して早々、ユウヒは森の中で魔力活性化装置の起動実験を行った。滅びに向かう異世界で初めての本格的人工魔力活性化の実験は、その迸る魔力柱によって多数の者の目に留まり、この世界に大きな波紋を残すこととなる。
そんな大きな波紋の原因であるユウヒはと言うと、起動実験からそのまま耐久実験に移行した装置を森に放置して、自衛隊異世界基地に戻って来ていた。
「と言うわけで、起動実験をしてきました」
太陽が中天を過ぎた頃、満足気な表情で戻って来たユウヒであるが、その表情にはどこか影があり、ついでに彼が着ているジャージも微妙に乱れている。
「ユウヒ先生質問です」
「・・・はいヒゾウ君」
森から帰って来たユウヒに気が付きすぐに集まって来た忍者達は、彼の姿を見て妙な勘が働いたのか真剣な表情で手を上げ質問があると話し、疲れているらしいユウヒは特に突っ込む気にもなれず、とりあえずその場のノリに合わせたようだ。
「先生のお顔や首筋にキスマークが付いてますが何故でしょうか?」
「ナニやって来たユウヒ」
ユウヒの指名により質問を口にしたヒゾウが言う様に、ユウヒの顔や首の至る所にキスで吸った後である赤い印が出来ており、ジトっとした視線を向けてくるジライダが見ることの出来ない服の中にも、多数のキスマークが付いていたりする。
「・・・・・・酔った精霊に襲われた」
「「「なん、だと・・・!?」」」
その理由は、昨夜訪ねて来た樹の大精霊に襲われたからであった。
「精霊がキス魔とか想定外だよ。まぁその後すぐ寝か・・・寝ちゃったんだけど」
理由を聞いて驚愕の表情を浮かべて固まる忍者達に、ユウヒはひどく疲れた表情を浮かべて見せる。
ユウヒは樹の精霊の要望通り森に赴き魔力活性化装置の試運転を行ったのだが、運転直後は膨大な活性魔力に燥いでいた大精霊も、次第に目に力が入らなくなったように細め始めると言動が怪しくなり始め、終いには暑いと言って服を脱ぐとユウヒの服まで脱がしにかかり、彼の体のそこら中にキスし始めたのであった。
「流石一級フラグ建築士」
「やることがちげぇ」
「お前ら森に放り込むぞ」
上半身を脱がされ、あちこちを啄む様に吸われたものの、下半身だけは死守したユウヒ。彼は慌てながらもなんとか彼女を怪我させないように引き剥がすと、周囲に漂う活性化魔力を集めて固めて飛び掛かって来た精霊にぶつけ、そのまま酔い潰すことに成功したのである。
そんな死闘? を繰り広げ、無事? 生還したユウヒは心身ともに疲労困憊であり、今はあまり冗談に付き合う気も無いようである。
「やめてください死んでしまいます」
「酔うかもしれんが死にはせんだろ」
「動けなくなったらそのまま獣に食われるだけでござるぞ」
精霊ですら酔いつぶれかねない森に放り込まれれば、いくら魔力に適性のある忍者と言えど失神してしまう事は免れないだろう。さらに森の中には肉食の獣がうろうろしており、そんな中で気を失えば待っているのは死である。
「獣も魔力酔いでふっらふらだけどな・・・いやぁたいへんだなー」
「まるで他人事でござる」
しかし、森の異変に気が付いた獣たちも爆発的に広がる活性魔力からは逃げられず、大半が気を失い、逃げられた獣もマタタビにやられた猫の様にフラフラになっていた。そんな森の様子を見て来たユウヒは、森の方を眺めながら心の籠らぬ言葉を呟く。
「風の精霊が今頑張って拡散してるから、そのうち治まるんじゃないかな」
自分のやらかしたことを忘れる様に、現実逃避するユウヒの背中を見詰めたゴエンモの呟きに、くるりと振り返り空を指さしたユウヒ曰く、現在進行形で風の精霊が森から噴き出す活性魔力を拡散させているらしい。実際ユウヒの目にはたくさんの精霊が空を舞っており、誰にでもわかる変化としては地表付近と違い空の雲が驚くほど速く流れている。
「適当だなぁ」
「手本が無いからな、とりあえずトライアル&エラーの精神だよ」
「取り返しのつかない事態になるやつだな」
「・・・否定は出来んな」
ドームの安定化も魔力を増やすと言う大体のところが分かっていても、どのくらいの範囲でどの程度増やしたらいいのかユウヒ自身手探り状態である為、現状出たとこ勝負なところが大きい。今回の予想外な逸品は使い慣れない素材を使ったことが大きな原因であるが、今の所精霊も喜んでいるのでそれほど不味い状況ではないだろうと言うのがユウヒの見解である。ただそれはユウヒの勘ではなく、なんとなく面倒な予感を感じているユウヒは、勘に従い視線を基地方面に向けた。
「お、皆集まって来たぞ」
「慌ててる感じが・・・こっちで何か影響は?」
そこにはユウヒの帰還を知って駆け寄って来る自衛隊員の姿があり、先頭を走る隊長の表情を確認したユウヒは、隣で手を振っているジライダに何かあったか問いかける。
「野生動物が興奮してたり、少し地鳴りがしたり・・・あと見えない何かがうろうろしていて隊長が怯えてたくらいだな」
先頭を走る隊長の必死な表情から何かあったことを察したユウヒに、ジライダは森で活性化装置の実験が始まってから起きた現象を指折り説明していく。野生動物の興奮は活性化魔力の爆発に怯えた影響、地鳴りは活性化魔力で大地の精霊が酔っぱらったのが原因。
「見えない何かか・・・近場の精霊も少し酔ってるからな」
「しっかり説明しる」
そして見えない何かは、現在進行形でユウヒの周りを酔っぱらいながら漂い舞う精霊達が原因である。すべてユウヒの実験が原因であり、説明責任もすべて理解して居るのもユウヒだけであった。
「えー、俺もっと量産とか試作とかしたいんだけどなぁ・・・あ、そうだヒゾウ探し棒を仕上げないと」
「やめて!? それを商品名にしないで!」
ヒゾウのツッコミにめんどくさそうな声を洩らしたユウヒは、刻一刻と近づく面倒事から目を逸らして欲望を口から垂れ流す。しかしヒゾウを見て何か思い出したのか、顔を上げて踵を返すとヒゾウ探し棒を仕上げると言って軽く駆け出した。
「・・・じゃ製品名にするでござるー」
しかしヒゾウの言葉でピタリと足を止めると、ニヤリと笑みを浮かべて見せ勢いよく駆け出す。
「は!? ユウヒ殿がござるキャラに参入でござるか! 歓迎でござるー」
「もっといい名前あるだろ!」
ユウヒが突然ござるキャラになったことに驚きの表情を浮かべたゴエンモは、仲間が増えたことに笑みを浮かべるとユウヒの後に続き駆け出し、ヒゾウは名前を変えてもらうべくその後を追いかける。
「・・・あれ? 我ってば乗り遅れた・・・待つでござるー」
酒精にも似た魔力の酔いを受けた影響なのか、その場のノリなのか幾分陽気になったユウヒ達。新型魔力活性化装置は予想を遥かに上回る性能を発揮した様で、その事が今後どんな結果に繋がるのか、今は誰にも解らない。とりあえず、ユウヒはこの後、謎の影に怯える隊長に説明し、さらに急激な魔力活性で慌てる協力者の女性にも説明をする必要があるようだ。
いかがでしたでしょうか?
ユウヒが全力で作る物に問題が無いわけなく、彼自身やりすぎたと思うほどの逸品は、滅びへ向かう異世界の歩みを急停止させ、あらゆるものに多大な影響を与えた様です。きっとこれだけでは済まないのでしょうが、それはまた次回以降をお楽しみに。
それではこの辺で、またここでお会いしましょう。さようならー




