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襲われる?

 ほどなくしてドラゴンの扉が開き、黒目黒髪の男が顔を出した。

「おい! しっかりしろ!」

 彼は自分が濡れる事すら顧みず、ずぶ濡れの彼女をやさしく抱きかかえて、ベッドへと運んだ。


 ふーっ、ようやく助かったか。

 しっかし、さすがは最高難度と言われる隠しルートだ。

 幼いころから体を鍛え、ここなんか途中セーブも出来ない上に、魔物に当れば即ゲームオーバー。

 もう一度やれと言われても、絶対無理だわ。

 しかし、これでgood endは確保したはず。

 後は、true endになれるかどうかね。

 とにかく、ここはセーブ……え?

 まだセーブできない?

 うそ?


 黒目黒髪の男は彼女の着替えにかかったが、濡れた服を脱がすと共にその美貌と官能的な体に興奮してきた。


 襲われますか?


『EYS or NO』


「いゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。ん?」



TRUE END


読者の皆様、危険ですので物を投げないで下さい。

空き缶はくずかごに、包丁はまな板の上に。

靴は下駄箱に、食べかけのリンゴは……パコーン!

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