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幾ら神でもミスは勘弁願います! 〜異世界を生き抜く元高校生の物語〜  作者: 砂糖
第三章

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第三十話 ミレニア=オーキッド

文量少ないです。すいません。

あと、更新が中々出来ず、すいませんでした。

これからも乱れます。これもすいません。

─────────────

寒くなってから、寝不足とやるべきことに追われる日々でした。

でも、テストはクラス4位でした。

どうでも良いですね。ハイ。更新頑張ります。


「……で、ミレニアさんだっけ? 貴方の話を全部聞いたけどさ」


ミレニアは机の上に仁王立ち。

オレは地面に胡座を組んで座っている。

その状態で、彼女はコチラを睨みつけてきた。


「なによ」


「“超”を付けても良い程、下らなかったよ」


【そうですね】


ミレニアの目線が鋭くなり、眉がピクッと跳ねる。


「く、下らな──っっ!? 私の弟子を倒しておいて、よく言えるわね!」

「倒したっていうか、勝手に喧嘩吹っ掛けて来たのを──

……あ、倒してたか!」

「ふぬぬぬ……! とにかく、私にもその術を掛けてみなさい!」


またそれか。

本日何回目だ。


「えっ、何で?」


心底面倒くさそうに返すと、ミレニアはさらに踏み込んできた。


「いいから、かけな──」

(じゃ、サブ頼んだ)

【はーい】


その気軽な声と同時に、

バチッ、と透明な衝撃波がミレニアの目の前で弾けた。


次の瞬間。


ミレニアは白目を剥き、その場に倒れた。

教室を覆っていた簡易結界も、同時に霧散する。


そこへ、ちょうど入って来たグラウス先生が首を傾げた。


「……何故ここに?」


例の女子生徒が、慣れた様子で事情を説明する。


うん、デジャヴ(既視感)


「カイン、またか。まぁ良い。クラスの後ろに放っておけ」


そうして、今日の授業が始まった。



─────────────



2限が終わり、昼食前の静けさが教室に戻った頃。

ミレニアは、ようやく目を覚ました。


自分の手を見つめ、小刻みに震えている。

……おそらく、朝の光景を思い出したのだろう。


だからか、コチラを唖然と見上げてきた。


「……な……に……、いま……の……」


昔だけどな。と、思わずツッコミたくなる。


教室中の視線が、一斉に彼女へ向く。

……俺も、その中の一人だ。


ミレニアは言葉を失ったまま、しばらく固まっていた。

……と思った次の瞬間。


「……しゅっ、しゅごっ……しゅごいっ!!」

「え?」

「こ、これがしぃんめい(神名)の力……!」


いきなり握手を求めるように手を伸ばしてきて、

反射的に後ろへ飛び退く。


なんなんだ、本当にコイツは……。

強いとか以前に、行動が怖い。


その間に、ミレニアは魔法の詠唱を始めていた。


「神に仕えしその魂を此処へいざ給へ! バインド!」

(ねぇ、避けれる?)

【対策済みです。ご安心を】


サブに抜け目は無く、バインドはあっさりと破られた。


……でも、容赦無さすぎだろ。

正直、うちの学園長より怖い。


「くっ、効かないとは……。こうなったら……」


本気で悔しそうに歯噛みしている。


「カイン様! この私を、貴方様の部下にして下さい!

 弟子でも雑用でも構いません!

 できれば上司がいいのですが……!」

「なんで上司になるんだよ……」

「だって、私、上位クラスよ!」


威張るな、そこ。

負けてるだろ。正確にはサブに。


【カイン様、距離が詰められています。

 そろそろ危険度判定に移ります】


カラオケの採点みたいに言うな。

あと、さっきからずっと危険なんだけど。


すると、どうしてか、ミレニアは胸の前で手を組み、今度はやけに真剣な顔で言い放った。


「この学園の流儀なら……強者の下につくのが当然でしょ?」


こうして、強さに惹かれた危険人物が一人、

オレの周囲に居座ることになった。


学園生活は、確実に――面倒な方向へと動き始めていた。


ちょっとたんぱくになってました。

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