女の子は魔法使い
背の高い彼。
あたしは、踵を上げて背伸びキス。
えへへっ、あたしとご主人さまって結構身長に差があるんです。
あたしの頭って、彼の肩ぐらいかな。
やっぱり、背の高い男の人って素敵。
彼に抱きしめられると、あたしって彼の胸元にすっぽり収まっちゃうんです。
女の子って、本来欠点な筈の背の低いことだって、こんな風にメリットに変えることが出来るんです。
女の子の魔法。
毎月イヤな生理だって、ご主人さまを断る理由にとっても便利。
ご主人さまって、ちょっと求めすぎなんだもん。少し休ませて欲しい。
そして生理が終わった時のスッキリ感だって女の子の特権。
デトックスして体がリセット、リフレッシュされた気分。
女の子の魔法。
結婚して、女は男の人の奴隷になるけど、そんなのちっともイヤじゃない。
だって、愛の奴隷だもの。
もし、結婚しても自由なままか奴隷になるかを選べたとしても、あたしは彼の奴隷になりたい。
だって、彼を愛してるんだもの。
進んで彼の奴隷になります。
彼の側でお世話がしたい。彼の言葉を聞いて、役に立ちたい。
そして、あたしを優しく愛してくれる、大切なご主人さま。
愛しています、ご主人さま。
ほら、女の子って魔法使いなんだわ。




