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 射貫くような視線で問い詰められ、彼女は顔を上げることができない。


「んなわきゃないだろ。区内に何校あると思ってんだよ」


 見ていられなかった僕は必死で助け舟を出す。


「そうだよ。仮にこの学校だったとしても、三年生だけで相当いるじゃない」


 君はそれに乗り、反論した。


「だよなー」


 親友は無責任に笑って簡単に引き下がり、別のグループにも同じ話題を振っていった。


 ホッとして胸をなでおろすと、隣で同じ動作をする君がいた。

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