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退屈なふり。


校庭を眺めるふり。


視線は君を通り抜けている。


ふり、ふり、全部、ふり、だ。


全然、意識していない。


横顔なんて見ていない。


でも、


「最後に隣り合えたね」


なんて言われたら、もう何もかもぶっ飛んでしまうじゃないか。


本当にそう思ってくれているの?


君は何を思って笑いかけてくれるの?


話したい気持ちは苦しいほど膨らんでいる。


なのに僕は裏腹で。


曖昧な態度で頷くことしかできない。


もっと上手く笑えたらいいのに。


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