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 受験が終わると、隠されていた卒業が迫ってくるのを感じた。


 まだ滑り止めの受験は控えているのだけど、第一志望の結果がでる前では勉強にも身が入らない。


 卒業文集の相談は、君と僕の机をくっつけて行われる慣習ができていた。


 なんだか、年が明けてから女子との距離がぐっと縮まった気がしている。


 これも残り少ない卒業までのカウントダウンマジックなのだろうか。


「ねえ、聞いてる?」


 頬っぺたをペンで突いておどける君が可愛い。

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