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自転車安全整備士、自転車技士、車いす安全整備士試験覚書  作者: 鴉野 兄貴
はじめてのしけんは ぐた ぐた だ
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準備完了! 寝てるんじゃない筆者?!

 準備作業後はこうなっている。

 受付開始後からばらせば時間に余裕があるが、余裕かましすぎていたらひどい目にあう。特に新車を持ち込むときは注意。繰り返すが通販で買った新車はハンドグリップが付いていて試験の邪魔だし、逆にペダルが装備されていないので試験を受けられないことがあるとの報告あり。


 組み付けておかなければいけない部品

 ギアクランク(リングケースは取り付けたままでよい)。

 チェーン

 後ろ車輪

 多段フリーホイール

 スポークプロテクタ(装備されていない自転車はなくてもよい)

 後ろブレーキ本体(ブロック舟つきは取り付けたままでよいがブレーキワイヤは連結を外す。ブレーキワイヤはフレームに取り付けたままでよい)

 ワイヤキャップはついていなくてもいい。

 リヤリフレクタ(後ろ反射鏡)


 フロント&リヤディレーラ(外装変速機)

 今回から変速機は審査対象になったので、リヤ(うしろ)ディレーラはトップ側のストローク調整ねじを完全に抜き取り、ロー側のストローク調整ねじを完全に押し込まないといけない。

 フロントディレーラも同じく、インナー側のストローク調整ねじを完全に抜き取り、アウター側のストローク調整ねじを完全に押し込まないといけない。

(2015年度はレギュレーション変更により、ストローク調整ねじは四本とも抜かずに押し込むように改正されました。全体で見ると楽になったのですが、前年度と同じように抜いてしまって試験官から注意された受験者がいます。

 くれぐれも受験時の資料は再確認のこと。最新の資料を確認すること)


 こちらは取り外す。

 ハンドル。

 ハンドルバーとステムは仮止め、握りつきは取り付けたままでもいいが死亡フラグだ。

 ハンドルバーとステムの固定を外すこと。Aヘッドはホークステムより取り外す。ハンドルは中心線をずらす。


 前車輪

 タイヤ及びチューブはつけたまま。ハブナット。座金は取り付けたまま。

 また、クイックレリーズ式の場合ハブは前ホークから外す。


 サドルおよびシートポスト


 ペダル

 昔は審査に入っていなかったらしい。

 ペダルのない自転車を持ち込む人もいたそうな。


 スタンド

 これも昔は審査に入ってなかったらしいのだがないと自立しない。


 ベル

 欠品は減点になる。

 取り外すこと。


 前ブレーキは外す。

 ブレーキレバー、ワイヤ、ワイヤキャップ、ブレーキ本体、ブロック舟つきの単体とする。カンチレバー型のワイヤ釣り金具は前後とも取り付けたままでよい。

 これ、地味に散らかるので注意。


 繰り返すが審査対象外

 前後かご 灯火装置 サイドリフレクタ 錠 チェーンケース ディレーラガード


 これをバラす。

毎年レギュレーションは変更されます。

資料に一切記載のないフロントリフレクタの扱いも筆者が受けたときは『審査対象外だが持ってきたなら組み付けなさい』でしたが、今後はわかりません。

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