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夜に紛れて

 夕方の様子で、狭霧に何かあったのだとはわかっていた。

 それにしても突然だった。


 夜も更けた頃。狭霧は旅の支度をして出てきたのである。綺麗な顔に厳しい表情を湛えた弟は、姉を急かして旅装を整わせた。そして夜に紛れて、家を抜け出したのである。あまりに急で、最低限の荷物の他に持ち出せたのは、形見の懐剣だけだった。


 姉弟二人は里を抜け、集落の端に建てられていた無人の古寺の横を過ぎる。更に土台だけ残る社殿の跡地を通り、立ち枯れた木にも似た鳥居を潜れば、そこから先は『ムミョウサマ』の禁足地だった。


「狭霧、どこへ行くの?!」

 弟に手を引かれ、雪輪は小さく叫んだ。月光に照らされた白い冬の山は、落葉している分見晴らしは良い。その木々の間に見えるのは闇だけだった。

「狭霧……ッ!」

 呼んでも返事をしない狭霧はどうやら、御室の山頂を目指している。


 雪輪は毎日水垢離をし、頂の要岩まで『お水運び』をしていた。だから里からここまでの山道は把握している。それでも真っ暗な中、巨木の根が大蛇のように這い回る地面で、何度も残雪やぬかるみに足を取られ転びそうになった。そんな急斜面を、狭霧は大急ぎで登っているのである。


 やがて小一時間も登っただろうか。

 冷たい月の照らす深い紺青の空を背景に、竹と注連縄で囲まれた大きな岩が見えた。頂上へたどり着くと、狭霧はやっと引っ張るのをやめる。


「少し、休ませて」

 雪輪は言って、手近な岩へ腰かけた。岩は芯まで冷え切っている。眼前には、三角錐の黒い岩が二つ、背中合わせの形で建っていた。これこそが、いつ誰が作ったのかもわからない『要岩』だった。


 黒光りする表面が滑らかで、鏡に似ている事から“鏡岩”との別称もある。今住んでいる家屋と同じくらいの巨岩は、昨日作られたかの如く艶やかに輝いている。要岩の前には小さな祠。更に畳半畳ほどの大きさをした、白っぽい石碑が寝ていた。この石碑が、御神刀の隠されていた『御家紋岩』だった。


 雪輪は漆黒の要岩を見上げる。耳鳴りがしそうなほど、青く静かな夜だった。


「姉上。このまま御室の山を越えて、H宿へ向かいます」

 提灯に火を灯して向き直り、狭霧が告げた。雪輪はつり上がった黒い目で弟を睨む。


「まずは事情をお話しなさい。昼の間に何があったのですか?」

 家長とはいえ、こんな無体は無い。旅支度をさせられた時点でもしやと思っていたから、里を出るという狭霧の発言自体に然程驚きはしない。けれど雪輪としては家を出るなら、家屋敷の掃除や片付けをしたかった。すると


「里の者達は、姉上を御室の山の『封印』に使う心積もりなのです」

「え……?」

弟からの思いがけない答え。細かく震え続ける娘は、続く言葉を失った。


「前々から、年寄り達の様子がおかしいと、平蔵が言っていたんです。そうしたら今日……」

 言って、狭霧は自らの拳を握り締めた。

「奴ら、姉上を『人身御供』にする気なんだ!」

 弱い灯りに照らされた狭霧の瞳には、怒りが浮かんでいる。でもそれを見ても、雪輪は現実感を持てなかった。


「待ちなさい、狭霧。それは……何か心得違いをしているのではありませんか?」

「そうじゃないんだ、姉上! 僕も古文書を見たんだ!」

「古文書?」

 姉弟が夜の山中で問答していると


「若! ひいさま!」

呼ぶ声がする。小さな灯りが、山の斜面を登って来ていた。声に覚えがある。

「平蔵……?」

 雪輪が呟くと思った通り、闇の中より息を切らせて現れたのは、大きな荷物を背負った平蔵だった。ささやかでも灯りが二つに増えた事で、山中が今までより明るくなる。


「平蔵、大事無いか」

「はい。若もまずは御無事で何よりでごぜぇます。ご安心くだせぇ。まだ誰も、湾凪様の出奔に気付いちゃおりません」

 二人の様子からして、ここまで全て決めていた行動だったのだろう。


「これは貴方の策なのですか」

 平蔵へ向け、雪輪が尋ねた。娘の質問に男は短く押し黙り、苦しげに口を曲げて顔を下げる。

「ひいさま……もう一刻の猶予も無いのでごぜぇます。ここは危ねぇ。どうかお逃げくだせぇ」

 腰低く言うも、雪輪が聞きたいのはそういう提案ではなかった。

「訳を聞く時間くらいはあるでしょう?」

 事態の理由を述べるよう促す。麓の方向を気にして、先に狭霧が口を開いた。


「僕がいけなかったんだ。この前、四郎左ヱ門に、山の『禁足地』の話しをしたから……きっとあいつら、僕らに勘付かれる前に姉上を『人身御供』にしてしまおうと考えたんだ」

 早口で喋り立てる。怒りと同等か、それ以上に狭霧の横顔は怯えていた。

「少し落ち着きなさい」

 夜の山中という異常な空気も手伝って、明らかに興奮状態に陥っている弟を雪輪は窘める。


「わたくしは、信じられません」

「姉上!」

「人身御供などと、一体いつの時代の話ですか。里がいかに古い時代を留めて生きていようと、そのような……。そもそも『封印』がどのようにして作られたか、誰も知らないではありませんか」

 雪輪の口調や言葉の速度は、常と変わらない。


「受け継がれてきた絵巻や書物は、失われて久しい。その他のものも戦で焼けて、今は一つもありません。この『要岩』を建てるため、人身御供があったという伝承は残っています。されど、儀式の細部までは、知りようもないのですから」

 雪輪はゆっくり説いた。だが


「ひいさま。その古の儀式を記した『古文書』が、見つかったんでごぜぇます」

ドサンと重い音と共に荷物を地面に置き、平蔵が告げた。

「古文書……」

 農夫の方へ視線を向けた娘は、平蔵の大きな手が微かに震えているのに気が付いた。


「七日前になりましょうか。里の男衆でH宿へ買出しへ出た時……積んでおいた荷の中に、いつの間にか紛れ込んでいたのでごぜぇます」

 古い提灯の弱々しい灯火だけが頼りの漆黒の中で、平蔵は語り始める。


「初めは定宿で泊まった折りに、何かの間違いで紛れこんだ、ただの古い巻子本と思われました。おらも気にもしておりませんでした。だけんどこれが、ただの巻物じゃねぇとわかったんでごぜぇます」


 どこからかやって来た、正体不明の『古文書』。そこに記されていたのは


「御室の山の絵図だったのでごぜぇます。そこに要岩の位置が、しっかり記されておりました。それに要岩の寸法も……他にも御家紋石の絵図と、祠の位置。おまけにここに奉納されている、絵馬のことまで……。それだけでねぇ。里で十七年に一度ある神事のこと。そして古代の要岩封印の儀式と、供物の事が」


 平蔵は何度も生唾を飲み込みながら言う。これらが里の者でなければ知り得ないことは、雪輪もすぐに理解した。あまつさえ、里人すら知らない事も記されていたことになる。


「こりゃあ大変なものが現れたとなりまして……ひいさま達はご存じなかったでしょうが、里の中じゃ密かな騒ぎになっていたんでごぜぇます。そうして恐れながら……古文書の中に『封印の儀式の供物』として、『湾凪之女』という文字が……」


 話す平蔵の声は、靄となって冷えた闇へ消えていく。


「そこでどうにか今日、古文書を持ち出して若にもお見せした次第で。本物を見なけりゃこんなもん、到底信じられねぇでしょうから」

 喋る平蔵は凍える寒さの山中にもかかわらず、額に滲む汗を手で拭っていた。横から狭霧が、姉の顔を覗き込む。


「僕も巻物を検分しました。要岩の形も寸法も、間違いなかった。ここにある御家紋石や、祠の奉納絵馬の内容まで、正確に描かれていたんです。この絵馬の『裏側』までですよ?」

「……絵馬の?」

 呟いて、雪輪は足元に設えられている祠を見た。枯れ草に埋もれ、ひどく古びて苔生した切妻屋根の祠が建っている。


 大昔はもっと立派な社があったそうなのだが、戦国の頃に焼失している。後に再建された祠の中には、厚さがおよそ1寸、一辺が二尺三寸と一尺二寸の大きな板が奉納されていた。昔は麓の神社に収められていたという。その神社が火事になったとき、必死で持ち出したと伝えられていた。『絵馬』と呼ばれてはいるものの、形状は制札に近い。


『一、御室の山に入るべからず』

『一、要岩を血で穢す無かれ』

といった箇条書きが、墨で記されていた。字はほぼ消えている。それでも今も痕跡は見て取れた。そして比較的劣化の少ない裏側には、こんな記述がある。

挿絵(By みてみん)

 祠も絵馬も、湾凪家の先祖が里を去る前に安置したものだった。


「誰が、そのような物を……? 何を企んで……?」

 零れた雪輪の声を拾い、狭霧は首を横に振った。


「そんなことは今はどうでもいいんです! それより姉上を供物にするなんて、絶対そんな馬鹿な真似はさせない! だから僕と平蔵とで、急いで里を抜け出す手筈を整えて」

「わたくしをここまで引いて来たのですね」

 歯ぎしりしそうな狭霧の横顔を見つめ、青白い肌の娘は溜息を漏らした。


「何故ここまで言わなかったの?」

「だ、だって姉上は、里の連中を信じ過ぎているじゃないか……」

 弟は不満げに答える。まだ若干青褪めてはいるものの、狭霧の顔には普段の表情が戻って来ていた。少し落ち着きを取り戻した狭霧から農夫の方へ、雪輪は視線を移動し首を傾げる。


「その古文書とやらは、今どこに? 偽物とは、誰も考えていないのですか?」

 問いを受け、平蔵は視線を地面へ落とし再び俯いた。


「し、四郎左ヱ門の家にごぜぇます。巻物に書かれていることも皆、信じきっとります……。何せ湾凪の殿様が御室のお山を開かれたのが、全ての元凶と言っとる連中でごぜぇます。山を封じる方法が知りたくて仕方なかった。それがわかったとなれば、山を封印して昔の里に戻してぇという思いが何にも勝るんでしょう……」

 平蔵の言葉の最後は力が無く、殆ど消えそうだった。


「やっぱりだ。やっぱりあいつらは、僕らのことを人間だと思っていない」

 怒りに満ちた目で、狭霧が呻く。

「姉上、向こうは理屈の通じる相手じゃない。今までの仕打ちを考えれば、何も不思議なことはない。どんな冷酷なことだってする。ここに居るのは危ない。先手を打って、僕と帝都へ行きましょう」

 震え続ける姉の手を握り、狭霧は更にそう言った。雪輪は中空の一点を見つめて沈黙する。


「ひいさま……?」

 平蔵が小さく声をかけた。雪輪の吐く息が、白い靄になる。

「供物が逃げてしまっては、里の皆が気の毒ですね」

「姉上!」

 表情を変えない姉に、狭霧の声が大きくなった。その声に視線を上げ、弟を見つめ返して

「……わかりました。里を出ましょう」

雪輪は答える。それを聞き、狭霧の表情がやっと明るくなった。


「よし! では僕はまず道の様子を見てきます。姉上はもう少し休んでいて下さい。平蔵、頼んだぞ」

言い残した少年は、姉の気が変わる前にと提灯を手に、道の先へ偵察に向かう。


 里を出るには集落を囲む川を渡るしかないが、舟は許しが無ければ使えない。残る手段としては、北を塞ぐ御室の山を越えていくしかなかった。山には昔の鉱山開発で作られた道が、まだ残っている。


 狭霧を見送っていた雪輪の前に、跪いた平蔵が持参した荷物を解いて差し出した。

「旅の支度がそれっぽっちじゃあ、心許ないでしょう。これもお持ちくだせぇ。こっちは握り飯、こっちは梅干しと、干し柿でごぜぇます」

 岩の上へ広げられた風呂敷包みの上には、竹の皮に包まれた大きな握り飯と梅干しと干し柿、干し芋があった。他にも蝋燭とつけ木。懐紙と油紙。紙と携帯用の筆墨。更に手拭数枚と、男物だが足袋も入っていた。


「平蔵には長い間、世話になりました。いくら礼の言葉を重ねても足りません」

「そ、そんなこと、どうかお気になさらず!」

 荷物を受け取った雪輪が言葉を掛けると平蔵は大きく手を振り、首も横に振った。しばらくして

「ひいさま」

と呼ばれた娘は、声の主を見る。平蔵が地面に置いた提灯の火を見つめていた。


「殿様は……決して欲に目がくらんで、山に手を出しなすったんじゃありません。ひいさまの薬代もそうだが、里の暮らしや、時代の先をお考えになっただけのことで」

 悔しそうに、忠義者と呼ばれる男は言った。


「御室のお山だって少しばかり掘りはしたが、要岩を含めた山の半分は必ず残すと、最初から仰せでした。それに殿様が里で鉱山の開発をしようと仰って下さった時……あの時、おらは心底嬉しかった。おら達も、世の中に置き去りにされるばっかりじゃねぇ。いよいよ時世の真ん中に打って出られるんだと、そういう心持ちになったもんでごぜぇます。ですからどうか……お父上様やご自身を責めるのは、おやめくだせぇ」

 平蔵は寒さで赤らむ鼻の先を何度も擦り、言葉を選びながら慎重に話している。


「そう言ってくれる者がいるだけでも、有り難いことです」

 雪輪が言うとようやく、平蔵は日に焼けた顔で少年のような笑みを浮かべた。そして

「お二人は帝都へ向かわれて、どうされるのですか? ご親戚がいらっしゃるとはお聞きしとりますが」

続けて尋ねてくる。


「まずは、その親戚を頼ることになるでしょう」

「ハハァ、なるほど」

 頷く平蔵を前に、娘は沈黙した。帝都の親類宅には一月ほど前に狭霧が手紙を出しているものの、返事が無い。だが雪輪はそれ以上言わなかった。


「ひいさま、日光街道は途中に利根川がごぜぇます。K宿とN宿の間に大きな船着場があって、帝都へ向かう船もたくさんおります。荷物の隅にでも乗せてくれと言やぁ、どれか一隻くらい乗せてくれましょう。歩いて行くより、うんと楽なはずだ」

「そうですか」

 微かに頷いた雪輪へ


「帝都へ行ったら、ひいさまは何が見てぇですか?」

平蔵が問いかけてくる。子供染みた質問に、『ひいさま』の方が多少吃驚した。

「見てみたいものも無いではないけれど……これではね」

 雪輪は自らの手を見つめて答えた。青白い手と身体は、今日も満遍なく小刻みに震えている。


「それならまずは、帝都の病院へ行きなすったらええ。腕の良いお医者にかかって、舶来の薬を頂戴すりゃあ、きっとお身体の震えだってぴたっと治まる。『九十九神』みてぇな幻も、すぐに消えましょう」

 男はそう励ましてくれた。疲れも知らず震え続ける雪輪は

「詳しいのですね。帝都へ行った事があるのですか?」

 漆黒の瞳に平蔵の顔を映し、落ち着いた声で尋ねる。平蔵から返ってきたのは、苦笑いだった。


「うちは『六郎右ヱ門』の家でごぜぇます。何があろうと里を離れちゃなんねぇって、昔から親父やお婆がうるせぇもんで……山向こうのH宿に、買出しで行くのが関の山でごぜぇます。最初はそれすら、いい顔しねぇほどだった」

「そうなの?」

 雪輪に問い返された平蔵はまた困った顔になり、細く長い息を漏らす。


「帝都へ行きてぇと考えた事ならあります。里のたくさんの掟や仕来りが、ただもう嫌で嫌で……里を飛び出そうとした事も一度だけ……でも、駄目でした」

「何故?」

雪輪は尋ねてみたくなった。


 里の中で、自らの意志で外界へ出る発想を持つ者はほぼいない。基本的に『下界はキタナイ』という考えを、共通認識として持っているからである。

 とはいえ平蔵は里の中では変わり者で、前時代とは違い人は土地に縛られているわけではない。特に男性であれば、出られたのではないかという気がした。


「はは……度胸が無かったんですよ」

 仄かに暗い自嘲の笑みを滲ませて、平蔵は答える。

「帝都か………遠かったなぁ」

 囁いて上空を見上げた男の目は、夜空の星よりもっと遠い彼方を見つめていた。


「おらは結局、この里に縛られて動けなかったんです。自分が思っていたより、何倍も動けなかった。だから、若やひいさまがこうしてご出立されるお姿をお見送り出来るのは、何だか清々しい心持までするんでごぜぇます。おらが出来なかった事を、代わりにして下さるみてぇで……」

 言いながら雪輪の方へ向き直った平蔵の顔は、普段の愚直で素朴な笑顔に戻っていた。そこへ


「姉上! 何とか通れそうだ! 行きましょう!」

狭霧が小走りで戻ってくる。雪輪はゆるゆる立ち上がり、平蔵が差し出した杖と笠とを受け取った。


「それじゃ……お二人とも、どうかお達者で。出来るだけ、おらが時を稼ぎますから」

 立ち上がり深々と頭を下げた農夫に

「頼む。平蔵も達者で暮らせよ」

「さようなら」

姉弟も揃って別れを告げると、平蔵が顔を上げる。


「ひいさま。おらはいつかきっと、この里を変えます。変えてみせます。いつか……」

 そこまでで押し黙った。逡巡の後、答えを待っている雪輪を見て小さく笑う。


「いつの日かまた、御室の里を見に来てやってくだせぇ」

 言って、もう一度頭を深く下げた。頷いた雪輪は狭霧に手を引かれ、共に山を下り始める。


 漆黒の空に、夜明けはまだ遠かった。

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