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夢で見た景色

 それは『作戦』と呼べるほどのものではなかった。立案者たる柾樹の悪意の無さから言えば、『悪戯』と呼んで差し支えない程度の、小さな企みに過ぎない。


「この古道具屋の女中をしてくれ。一日だけ」


 幽霊の軸を百円で買った“おつり”として、柾樹はお滝にそんな依頼をしたのだった。『女中を一人雇っているが、その女中が今度少し留守にするので、その間の水仕事を少々頼みたい』……とか何とか説明したのだ。それはもう、物凄くテキトウだった。だが頼みを聞いたお滝は、二つ返事で引き受けてくれた。


 無論、この一日女中には裏がある。古道具屋の書生達は、お滝が来る同じ日の同じ時間に、桜と鈴も招いたのだ。お滝には予め、もし娘たちに何か質問などされても『はいはい』とだけ答えるよう頼んでおいた。おかしな注文にもお滝は、「任せといてくださいよ!」と快く応じてくれた。


「心配はいりませんよ、ウチの人にだって言いやしませんから!」

 頼んでもいない約束までしてくれた。どうやらお滝は書生どもが若い娘を連れ込んで、何か悪さしているとでも思ったらしい。その想像はあながち的外れではないわけだが、いずれにせよ書生たちが何をしていようと、お滝にとって百円のためならお安いご用だったに違いない。


 そしてやってきたお滝との約束の日。

 何も知らず数鹿流堂を訪ねた桜と鈴は、偶然の名のもとに対面し、お互いを紹介される事と相成った。更に自己紹介が終わるや否や、室内で忙しく立ち働いている初老の女を見せられた。今まで桜は鈴を女中だと思っていたし、鈴は桜を女中と勘違いしていたのだから、二人の驚くこと甚だしい。


「雇った女中さんて、あの人だったの?」

 尋ねる娘二人に

「うん。そうだよ」

 という答えも(目を逸らし気味に)返ってくる。後は書生達が想定していた以上に、簡単に事が運んだ。蕎麦屋の看板娘と看護婦見習いの娘は、自らの思い込みを大いに恥じ入り、改めて挨拶を交わしてお喋りすること小一時間。帰る頃にはすっかり打ち解けていた。


「お鈴ちゃん、お汁粉でも食べて帰らない? おいしいお店があるの! 私がご馳走するわ」

「わ、嬉しい……! あ、でもやっぱり申し訳ないです、そんなの」

「良いの良いの! 一人で行ったってつまらないもの。ね、行きましょ?」

「は、はい!」

 仲良く連れ立って帰って行った。めでたしめでたしである。


 だがこれは、元々彼女達の中にあった勘違いが、別の勘違いにすり替わっただけのことだった。今も娘達は『お滝』と名乗らなかった床屋の女房を、古道具屋の女中の『お雪』と信じている。お滝は女中として来ていたのだから嘘は言っていないものの、嘘より酷い真だった。


 柾樹が思いついたこの企みに、長二郎は最初から面白がって大いに乗り気になる。反対に千尋は良心の呵責に苛まれ、最後まで嫌がっていた。とはいえ幼馴染の誤解を解いておきたかったこともあり、最終的には企画に乗った。これが果たして、桜の『誤解が解けた』と言って良い状態なのかどうかはさておき、である。


 発起人の柾樹はと言えば、別段の後ろめたさもなく。それどころかほぼ自分の思惑通り事態が運び、非常に満足していた。そして帰る娘達と一緒にお汁粉を食べに出ていった友人達を見送り、しばらくして一日女中のお滝が仕事を終え、引き上げたのを見届けると。後は古道具屋の裏戸に閂をかけ、自室として使っている古道具屋の離れに引っ込んで、惰眠を貪っていた。


 天下は泰平。日差しは心地よく、午睡にはもってこいの気候。

 しかし生憎、こんな彼の昼寝は間も無くして、思わぬ者達に打ち破られた。


 青草の匂いが流れ込む狭い四畳の離れで、柾樹が昼寝を始めて一時間も経った頃だろうか。眠りかけていた耳に、獣の叫声とけたたましい鴉の鳴き声が聞こえてきたのである。あまりの音量に飛び起きた柾樹は金茶の髪を掻き毟り、寝起きの顔で唸った。


「今度は何だよ?」

 やかましい声は庭先から聞こえる。腹立たしげに短く息を吐くと同時に眼鏡をかけ、立ち上がった柾樹は片手で障子を開くと渡り廊下へ出た。


「何だありゃ?」

 銀縁眼鏡の下、思い切り顔をしかめる。


 離れと母屋を繋ぐ渡り廊下からは、庭を挟んで左斜め前に大座敷と廊下と縁側が見えた。そこで柾樹が見たものは、長二郎が書斎代わりにしている畳敷きの廊下と縁側と、その前に作られた小さな畑の傍らで舞い上がる薄茶色の埃。もうもうとした土煙りの只中で取っ組み合いをしているのは、大きな赤毛の猫と巨大な鴉だった。


 餌の奪い合いでもしているのかと思ったけれど、それらしきものも見当たらないし、とにかく煩い。収まりそうにないないなら水でも掛けて追い払ってしまえと、舌打ちした柾樹は足早に部屋を出て廊下を渡った。


 ……と、庭へ続く部屋の真ん中で。柾樹の目の前を、白い人影が裾をさらさら鳴らして横切っていく。雪輪だった。


 今日は来客が多いとわかっていたため、雪輪はずっと蔵に引っ込んでいた。なので、柾樹は今も雪輪は蔵にいるとばかり思っていた。もっと言えば、人が帰った後、蔵に声をかけて出て来て良いと知らせてやるのも、キレイに忘れていた。しかし古道具屋の正当な女中はこの通り、自分で外に出てきている。鍵は柾樹が千尋から預かっていた。


「蔵の鍵、かけ忘れたか……」

 その場でボケっと佇み、頭を掻き掻き独り言を呟く。尚、本日のメインイベントである『身代わり女中』の策を昨夜柾樹達から聞かされた際、当の雪輪は意見らしい意見は一切述べなかった。ただ最後に床へ指をつき

「皆様にお任せ致します」

そんなしおらしい事を、全くしおらしさを感じさせない冷徹な声で述べただけだった。


 それにしても今日とは言わず、いつもは日の出ている間、雪輪は殆ど蔵の外へ出て来ない。どういう風の吹き回しだろうと柾樹は娘の後をついて行き、物陰から縁側方面を覗き見た。雪輪はクマザサの葉を持っていて、上に何か載っている。


 そうしている間も、庭先で火乱と鴉の取っ組み合いは続いていた。双方大暴れで掴み合い、突っつき噛みつき、どうにも止まらないかと思われた白熱の戦い。土埃に向かって、畳敷きの廊下に座した雪輪が声を発した。


「鎮まりなさい」

 娘の声は決して大きくはなかったものの、よく響いた。雪輪の声を聞いた途端、猫と鴉は喧嘩を止め、団子状態を解消する。火乱は大人しく座り込んで右前足の爪を齧り、鴉はぴょんぴょん跳んで移動すると羽繕いをはじめた。


「ふたり分、あります」

 雪輪は大きな笹の葉を二枚、震える手で縁側に並べる。上にはそれぞれ半切れになった油揚げが載っていた。たちまち縁側に飛び乗った猫と鴉は唸り声を上げ、拝領した油揚げをガツガツと食べ始める。


 縁側で行儀良く並び、餌を頬張る一羽と一匹。


 それを見た瞬間、柾樹は「あ」と背筋に痺れが走った。同時に二の腕辺りから頬や耳にかけて、皮膚が粟立っていく。数日前に見た奇妙な『夢』が、火花のように脳裏で弾けた。


――――この景色、見た事あるぞ?


 今でもハッキリ思い出せる。巨大な猫の火乱がいて、同じくらい大きな鴉がいて、その二匹が川辺の縁台に座り、仲良く同じものを食べ、降り注ぐ日差しが眩しくて……。


 背景と動物達が多少小さくなっている以外、まるであの夢を再現しているようだった。眩暈に似た感覚に襲われ、柾樹は一瞬気持ちが悪くなる。『正夢』という単語が浮かんだ。が、この状況説明にそんな解釈を用いたくない一心で、『正夢』の語を無意識に頭から排除する。そのくせ顔を歪めたきり、どうしたらいいのかわからなくなった。


 座敷の隅に突っ立っていると、雪輪がふいと振り向く。柱の横で佇む着流し姿の青年へ


「お目覚めにございますか」

娘は血の気も表情も無い真っ白な顔で言い、小刻みに震える身体で微かにお辞儀した。柾樹が昼寝していたことは知っているらしい。とりあえず雪輪の挨拶に答えないまま歩み寄ると、柾樹は柱へ凭れて腕を組む。先程感じた違和感やら何やらは、胸の底で抱えたまま


「……デケェ鴉」

掠れた声で、一先ず眼前の生き物に対する感想を漏らした。


 鴉は間近で見ると葉茶屋の近所の屋根に居るのを見たときより、もっと大きく見えた。黒い肢で器用に油揚げを掴み、嘴で引き千切っては呑み込んでいる。嘴から尾羽の先まで三尺はあった。身体もどっしりとして、漆黒の羽根は青や紫に輝いている。猛禽の爪や嘴ではないとはいえ、万が一これに襲われれば多少の怪我は免れないだろう。


 しばし鴉を睨んでいた柾樹だったが、そのうち

「この鴉、この前恵比寿屋の焼け跡で見かけたぞ。お前が飼ってたのか」

努めて冷静に、傍らの娘へ話しかけた。だが青年の言葉に、畳廊下で座している雪輪は小さく首を横に振る。


「いいえ」

「あ……? じゃあ、何でここにいるんだよ? 火乱もそうだが……」

 雪輪の答えに、柾樹は内心のそのまた奥底で困ってしまった。

「勝手に寄って参りました」

 娘は切れ上がった黒い目を中空に向け、抑揚の少ない声で言う。途端に銀縁眼鏡は娘の横に胡坐をかいて座り、ちょっとムキになって指摘した。


「馬鹿言え! 猫はともかく鴉なんてヤツはな、ちっとばかり餌やったくらいじゃ寄ってもこねぇんだよ。俺はガキの頃、何をやれば寄って来るんだろうと思って色々試したことがあるから分かる」

「……色々?」

 雪輪が珍しく、どこか不思議そうに問い返してくる。問われた方は「う」と答えに詰まった。余計な事を言ったものである。


 柾樹は小さい頃、庭へ飛んでくる鴉を餌付けして手懐けようと努力したことがあった。でも鴉たちは警戒心が強いせいか、屋根や樹上から眺めているだけで近寄って来ない。腹を立てて石を投げつけたから、もっと駄目だった。そんな友達のいない幼少時の思い出。あれはあれで豊かな時間だったと今でも思っているけれど、ここで披露しなくても良かったかもしれない。


「俺の事はいいんだよ! それより、やっぱりコイツはお前が飼ってんだろ?」

 先の発言を塗りつぶそうと、柾樹は声が少し大きくなった。対する雪輪は、それを承知しているのかわからないが

「飼っておりません」

相変わらず刃で切るような答えで返す。発言の内容より、柾樹としてはその言い様が気に入らなかった。何でも良いから言い返そうとした、寸前


「何処ぞで飼われていた鴉が、逃げ出してきたのやもしれません」

縁側の鴉を見下ろす雪輪の言葉が、柾樹に僅かに先んじた。

「わたくしも、随分と人懐こい鴉だと思うておりました……人に飼われていたために餌の取り方がわからず、ここへ寄ってきたのでは?」

 続ける娘の口調はどこまでも鋭利で無感情。その一方で、一応の筋は通っていた。


 人に飼われていたカラス。ありそうな話だった。異様に大きな体躯も、飼われていて餌が豊富に与えられていたとすれば理解できる。葉茶屋の焼け跡で見かけた点にしても、何処かで飼われていたものが逃げだし、市街地を飛び回っていた所にたまたま居合わせたのだとすれば、おかしくないと思った。柾樹は妙に腑に落ちてしまう。


――――だとすると俺が鴉を夢に見たのも、やたらと大きくて珍しかったから記憶に強く残っていただけのことで……。


 意外と素直に落ち着いて、柾樹がそう考え始めた矢先だった。


「ブギャア!」

 火乱が叫ぶ。見れば、先に油揚げを食べ終えた鴉が猫の笹に嘴を突っ込み、油揚げの切れ端を失敬したのだった。巨体に似合わず動きが機敏な鴉は猫の爪をも素早く避け、油揚げの切れ端を呑みこもうとしている。油揚げを巡り、また争いが始まるかと思われたとき、雪輪が鴉を叱った。


「おやめ、“仙娥せんが”」

 まるで言葉がわかるかのように、娘の一声で動きを止めた巨大な鴉は咥えていた油揚げをパッと放す。落ちた油揚げを、猫がすかさず拾って食べ始めるのを眺める柾樹は、今の雪輪の言葉に耳を疑った。


「……仙娥?」

 落ち着きかけていた二の腕の粟立ちが再発していく。あの日見た夢の中の鴉と、同じ名乗りではないか。うわ言のような声で呟いた柾樹に

「鴉の名前でございます」

呟きを問いかけと思ったようで、隣の雪輪が震えと共に口を開いて答えた。


「……どうして知ってる?」

「先程、わたくしが名付けました」

 平然と娘は答えて返す。この際、誰が鴉の名付けをしようと構わなかった。問題はそこではない。


「何だ、仙娥って?」

 鴉の名が夢と同じであるという、その点が柾樹にとってはひたすら気持ち悪く、声には不快が混ざっていた。そんな柾樹の不快感とは裏腹に


「『仙人』の『仙』と、女へんに『我』と書いて、“仙娥”と読みます」

「いや、そういう話しじゃなくてだな」

 雪輪は真面目に説明してくれる。柾樹は脱力してしまった。雪輪は冷たいのか親切なのか、頭が良いのか悪いのか、たまにわからないときがある。


 銀縁眼鏡はがりがりと金茶色の髪を掻いて「うーん」と唸り、考え込んだ。夢を真に受けるなど馬鹿馬鹿しいという考えと、いっそ真に受けてしまいたい気持ちの間で揺れている。でもどうせここには他に誰もいない。次第に開き直った気分になり、少し顔を上げた。


「………夢で、見たんだよ」

 口に任せて、放るように言ってみた。「え?」と雪輪が小さく首を傾げる。


「この前、こういう馬鹿デケェ鴉が出てくる夢を見たんだよ。火乱もいて、これがまたデカくてな。ちょうどこんな風に並んで喋ってて……その鴉の名乗りが『仙娥』だったんだよ」

 猫と鴉は縁側で油揚げを平らげ、悠々と身繕いを始めていた。そんな一匹と一羽を眺め、柾樹は低い声で言う。


 思い出せるのはこれだけではない。石膏のような入道雲。玩具みたいな家々。色硝子の器。地面を滑る影。そして動物達は、雪輪が『輿入れ』するとか何とか話していた。今も鮮明に蘇る夢で見た一つ一つの輪郭を、頭の中でなぞる。


 それきり柾樹が黙ると、静かな午後の庭を前に、再び静けさが広がっていった。3秒程度の間を置いてチラと横目で見れば、雪輪もゆっくり青年の方を向く。雪輪は瞬きすらゆっくりしており、長い睫のせいで白い目元には淡く灰色の影が映っていた。見るとなくそれを見ていた柾樹に


「左様でございますか……猫と鴉が話しを……」

真っ白な顔の娘は震えながら、ぽつりとそう呟いた。茶化したりからかう素振りは無く、むしろそこはかとなく感心した風な気配も感じられた。でも何故だろう。


「お前、馬鹿にしてンだろ!?」

 柾樹は突然怒り出すと、娘に向かって大声を上げた。顔は真っ赤になっている。馬鹿にされたと感じられたのは、柾樹が自分で自分の行為を馬鹿馬鹿しいと思っていたせいなのだけれど、当人その辺りの自覚が無い。しかも雪輪は表情が全くと言って良いほど読めないため、尚更だった。


「けッ、あーそーだよッ! 馬鹿な夢見て悪かったなッ!」

 自分で話題を提供しておきながら、勝手に拗ね始める。恥ずかしいのか腹が立つのか、柾樹自身も認識できていない。感情に任せて勢いよく立ち上がり、足音も荒く台所の方へドタドタ去って行く。


 こうして会話は終わってしまった。

 日当たりの良い縁側と畳敷きの廊下には、雪輪と鴉と猫と、「疲れてんのかなー……」という柾樹の微かな独り言が残された。土間で青年が水瓶の水を使う音が響いてくる。しばし聞き耳を立てていた雪輪が視線だけ動かし、縁側の獣達を見下ろした。


「お休みになっていて丁度良かったのに……お前達が騒ぐからです」

 猫と鴉に向かって言う。


「それで、あの方に何を申し上げたのですか?」

 冷たい声で尋ねた。娘からの問いに火乱と仙娥は伏せて頭を低くし、上目使いで人間を見上げている。そこへ、くっくと笑う幽かな声が入り込んだ。


《なに、心配は無用じゃ……猫も鴉も、茶飲み話をしておっただけのことよ。のう?》


 聞こえたそれに一人と一羽と一匹は、それぞれぴくりと反応する。声の出所は、雪輪の髪に刺した簪だった。古い簪に飾られた藍色の玉から、老いた男の柔らかな声がする。


華厳けごん様……?」

 耳を澄ませる顔で雪輪は囁いた。艶かしい老人の声は、頭の中へ直接響いてくる。


《大事無い。夢じゃ夢じゃ……》


 羽の如き軽やかさでそれだけ言うと、声はろうそくの火が吹き消されたように、ふつっと消えてしまった。やがて古道具屋の縁側に静けさと小鳥の声が戻り、先の声が完全に聞こえなくなった後。雪輪は薄く息を吐くと、猫と鴉へ向き直った。


「もし、またいらぬ事を申せば、二度とお揚げは無いものと心得なさい」

 沙汰が下され、動物達は揃って「ギャッ」と短く叫ぶ。


 それを聞いていたのは、庭のナスの花だけだった。

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