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記憶喪失

 不忍池の辺りは、華族の妾宅や会社員、美術家などの家が富裕に暮らしている。

 一方で路地一本入れば、狭い長屋が並んでいた。差し込む光も乏しい裏路地は、板庇が秋の青空を細長く切り取っている。


「では、行って参ります」


 下谷の一角。路地口を仕切っている屋根付きの小門を潜った先で、少年が言った。

 年の頃は十四、五歳。透き通るような色白の細面に、切れ長の目と長い睫毛。藍木綿の半纏を着ていても、立ち姿には気品があった。傍らでは古びた人力車が道を塞いで、仕事へ行くのを待っている。


「狭霧、本当にお前一人で大丈夫か?」

 禿げ頭の人が、心配そうに尋ねた。腰は曲がり、丸顔の皺は深く真っ黒に日に焼けている。『狭霧』と呼ばれた少年は笑顔で頷いた。


「はい。勘五郎さんたちに教えてもらったおかげで、だいぶ呼吸もわかってきました。久孝ひさたかおじさんは、養生していてください」

 女房に付き添われここまで出てきた相手を気遣い、狭霧と呼ばれた少年は言う。


 養生が必要な人は、『落口久孝』といった。

 人力車を牽かせると、二町歩いては休まなければならない。通常ならば車夫の検査も抜けられない、老車夫だった。だが他に食べていく術がない。拝み倒して検査を切り抜け、人力車を牽いてきた。それが先頃の秋雨に打たれ、とうとう熱を出している。

 そこで、これもまた無理に免許を得て間もない狭霧が、一人で行くことになったのだった。


「そうは言ってもね……お前だって半人前じゃないか。まだ慣れちゃいないだろ」

 胡麻塩の白髪になっている丸髷に手足も痩せた女房が、久孝以上の心配顔で溜息をつく。武蔵野の風に吹かれ過ぎた女の肌は乾き、こめかみには貼り薬があった。


「大丈夫です。きっと今日は、この前より稼いできます。おじさん達に、少しでもご恩返しをしたいんです」

 新米の車夫は、にこっと笑顔を向ける。笑っても、仄かな翳が漂った。車夫の家でこの少年が共に暮らすようになって、約半年が過ぎている。


「そりゃご恩も稼ぎも結構だけどさ……お前、本当にいじめられたりしてないかい? はじめの頃なんざ、車夫の連中に、ぶったり蹴られたりしてたじゃないか。思い出すだけで、腹が立つったらありゃしない! あたしゃ、あいつら引っ叩きに行こうかと思ったんだから!」


 狭霧には大き過ぎる、ぼろの半纏を着せ直してやり、車夫の女房は早口で喋る。気弱な夫と違って、女房のこちらはすぐさま殴りに行きかねないほど気が荒かった。


「あれは、知らずに停車場の辺りへ入り込んでしまった、僕も悪いですから……」

 苦笑いして、狭霧は後ろ頭を掻いている。


 以前、お客がいると停車場付近へ入り込んでしまった狭霧は、車夫連中に袋叩きにされた。車夫たちは言い分や理由など、聞いてはくれない。殴られるのが先になる。地面に蹴転がされ、身を守るだけで必死の少年を男たちは「泥棒め!」「盗人野郎が!」と罵った。狭霧を庇って久孝老人が平謝りに謝ってくれた日から、二ヶ月と少しが過ぎている。


「でも、あれからは何も言われません」

「あの時きゃ慌てたよ。胴骨のひとつやふたつ、挫かれちまうんじゃないかと心配したさ」

「すみません……何度もご迷惑を」

「ああ、なに、良いんだ良いんだ。迷惑なんかじゃない」

 申し訳なさそうに頭を下げる狭霧へ、日焼けした丸顔が笑って答えた。


「勘五郎さんたち、根は親切なんです。僕にお客を回してくれたりもするんですよ」

「え、そうなのかい? へえ、あいつらがね?」

 狭霧の言葉で、驚いたような訝しそうな顔をした女房に、久孝がおどけて言った。


「ああ、年増の女や娘なんかをな。『ほら、あれなら行けるぞ!』なんて言ってな。どうせてめぇたちが猫なで声をかけたって取れないようなのを、狭霧へ回すんだよ」

「ナーンダ。まぁ狭霧みたいな車夫ならねぇ。女子どもも怖がらないだろうしね」

 腰の曲がった夫の説明を聞き、女房は笑う。

 我先にと突進してくる車夫を嫌がる客や、怖がる女子どももいた。そこで自分達の食いものにならなさそうな客を、新入りへ投げ与えているのである。ただし、うま味のある客は別だった。


「その代わり、鞄持ちの旦那方なんて見かけたら報せろってのさ。『あいつぁ金持ってるだろ!』、『こっちに回せ馬鹿野郎!』ってな」

 おいぼれ車夫は肩を揺らして笑った。

 銀行員や会社員、お妾風の女などは見つけ次第、狭霧は他の車夫達へ報せなければならない。時には狭霧が頼まれている客を、横取りされたりもした。


「呆れた! ひどい取引があったもんだよ!」

「あはは、良いんです。新参者の僕に、近道や規則も教えてくれるんです。ありがたいです」

 憤慨する女房に、色白の少年は微笑み返す。そのとき、二軒向こうの長屋の戸が開いた。


「久孝おじさん、お梅おばさん、おはよう」

 顔を出したのは十五になるその家の娘で、豊かな黒髪は飾り気の無い唐人髷に結っている。


「オヤ、つばめちゃん、おはようさん」

「おはようございます」

 落口の夫婦に続き狭霧も挨拶をすると、つばめと呼ばれた娘は少し顔を赤くした。長めの八丈の前掛けで、何やら隠すように包んで持って来る。


「あのさ……狭霧さん。これ、持ってお行きなさいよ」

 つっけんどんに鼻先へ差し出されたのは、小さな竹の皮包みだった。

「お父っつぁんのおにぎり、ちっと多く作り過ぎたの」

 父親の腰弁当の、余りと主張される物体。


「え……? 僕にですか?」

「べ、別にね、嫌なら嫌と言ってくれて良いんだよ? 迷惑だったら無理にとは言わないさ!」

 荒っぽい長屋育ちの娘は、啖呵を切るように大声で言った。


「ああ、いえ、そんなことないです。ありがとうございます!」

 笑顔で竹の皮包み受け取った狭霧を見て、ぱっちりと大きな目を丸くした娘は耳まで赤くなり、むうと口を曲げて頷く。

「ん! じゃあね!」

「は、はあ」

 そうしてつばめは驚いている少年を置き去りに、大急ぎで家へ駆け戻り、ぴしゃんと戸を閉めてしまった。車夫の夫婦は声を潜め、くすくす笑っている。


「おおーい、狭霧! そろそろ行くぞ!」

 そこへ道の向こうから、半纏姿の車夫が顔を出した。


「あ、はい!」

 急いで返事をした少年は、人力車の棹を握って持ち上げる。

「頼むよ、勘五郎」

 呼びかけた老人の声に、「おう」と他にも二、三の車夫たちが手を振って応えた。


 勘五郎という男はこの辺りの車夫の親方分で、面倒見が良く信頼されている。「人間、遊んで飯を食うもんじゃねぇ」と言い、自ら実践していた。そんな親方は、今回も老人の頼みを引き受けてくれたのである。赤ん坊を背負ったその女房も、「困ったらお言い」と、何かにつけて少年に気を配り目をかけていた。


「それじゃ、行って参ります!」

 病人とその女房へ挨拶し、人力車の似合わない少年は鉄の車輪を牽き始める。

「あいよ、わかったよ。気をつけて行っといで。いいね、無理するんじゃないよ! 家賃や歯代なら、いくらでも何とかするんだから!」

「はい!」

 呼びかけに振り向き、答えた狭霧は人力車を引き摺って出かけて行った。


「頼りないねぇ……あんな子が車夫だなんてさ。ねぇお前さん、あれで働けてるのかい?」

 両手で手拭を握り締め、お梅が横の夫へ尋ねる。


「まぁ大丈夫だ。あの通り、車夫連中あいつらも、悪いようにはしないでくれているよ。狭霧が記憶が無い、行き倒れなんだと話したらな……。最初は『クソでも食らえ』だの何だの、悪態ついていたが。悪態を取り上げたら、何も残らない連中だ」

 そう言って久孝が相好を崩すと、顔の皺の中に目が埋まってしまった。


 車夫の男たちは元より手持ちの言葉が少なく、二言目には「馬鹿野郎」と怒鳴る。些細なことで殴る蹴るの喧嘩になった。記憶の無い狭霧を、物知らずだと馬鹿にして笑う。しかし一方で

『そっちの道は、巡査がうるさいからやめろ』

『あっちの橋は、混んでて動けないからよせ』

と、世話もした。


「狭霧も真面目に働いている。見た目はそれこそ、若様みたいにキレイなのになぁ。おかしな奴だと面白がられて、弟分みたいに扱われてるんだよ」

「勘五郎みたいな男が仕切ってくれていると、こういうときは助かるねぇ……」

 久孝の言葉に、お梅も一息吐いて頷く。


「しかし狭霧が、あんなに元気になるとは思わなかった。拾ったときは、駄目じゃねぇかと思ったからなぁ」

 澄んだ秋の空からは、老いぼれ車夫にも平等に暖かな陽射しが降り注ぐ。普段より晴れやかに微笑んで、久孝老人が言った。


「よくもそんなの拾ったもんだよ、お前さんも」

「お前こそ、よくぞ世話をしてくれたじゃないか。さんざ怒られたが」

 からかう女房へ、夫も悪戯っぽく言い返す。


「怒りたくもなるだろ! お前さんは喘息があって、あたしも通いの女中や内職して、おまんまが焼き芋一本なんてところに、病人担ぎ込まれたらさ!」

「悪かった悪かった……。それでも放っておけないじゃないか。寒空の下で、あんなのかわいそうだ」

 一言えば十言い返す女房を、片手でいなして老車夫は笑う。


 半年前の冬の名残が残る頃で、風の強い日だった。

 車夫は徹夜ヨナシの営業もする。昼より競争が少なく、報酬の良い客を得られる場合もあった。その日、運よく両国橋の橋詰で拾えた客を、車夫は八丁堀の付近まで運んだ。旧武家地で、近くには某藩の上屋敷の跡があった。


 稼ぎを得て、戻ろうとしたときである。「ギャア」と、鴉らしき大きな鳴声が聞こえた。驚いた弾みで揺れた行灯の灯り。老車夫は、空堀の中に蹲っているものを見つけてしまった。


 助けてみると十五かそこらの少年で、埃にまみれた身形をし荷物も無い。大きな怪我はしていないが身体は冷え切り、半分死んでいるような状態だった。

 老人は拾ってしまったそれを、人力車に乗せて帰ってきたのである。


 稼ぎより、食い扶持を増やして戻ってきた夫。古女房は「どうすんだいこんなの!」と叱り飛ばした。けれど叱る傍から、一面識も無い少年を介抱していた。処置にまごついていれば、死んでしまうとわかっていた。隣近所へ頼んで炭を掻き集め、火を起こして温めた。ありったけの布をかけて体温を取り戻させ、白湯を飲ませて世話をする。


 長屋へ運び込まれて三日後、少年は目を覚ました。

 だが記憶は混濁し、あるいは失われていた。表情に乏しい少年は、喋ることさえままならない。それでも夫婦は快復を喜んだ。味の無いすいとんを煮て病人に与え、介抱して数日後。

 少年は『狭霧』という、自分の名前だけ思い出した。


 同じ釜の飯を分けてもらいながら生活し、狭霧は家の仕事の他、久孝の手伝いなどもし始める。車夫の夫婦や人々と関わる中で、日常の会話も問題なく話せるようになった。

 次第に狭霧は、自分の生活史も思い出す。


 医学生になるため故郷を離れ、叔父の家で下宿し始めたばかりだったという。それが出掛けた折に、事故か事件かあったようで、所持品から記憶まで全て無くしてしまった。どうやら記憶を失い、帝都をさ迷い歩いた果てに、行き倒れていたらしいのである。


「早くあの子の、叔父様とやらの家がわかると良いんだけどね」

「屋敷の場所も、名前もわからないからな。旗本なら、駿府にでも行ってるんじゃねぇかと思っていたが……」

 夫婦は揃って首を傾げていた。

 近頃の狭霧は表情も増え、明るくなった。読み書きに不自由は無く、たしかに学問はそれなりにしていた節がある。口調や振る舞いなどからして、士族と思しき部分もあった。


「お士族さんなら、うまくいかなくて帝都へ戻って来たクチじゃないのかい? ホラ、旗本一家が枕を並べて、百姓の納屋で飢え死にしたとかいう話し、あっただろう?」

「それはもう、二十年くらい前の話しじゃなかったか? 狭霧は若過ぎるだろう」

 夫婦は勝手に言い合っている。


「しかし……たしかになぁ。御一新の前後辺りから、全部忘れてこっちへ紛れ込んじまったような奴だな?」

 ぽつりと久孝が呟いた。

 老人の目で見ても、狭霧は何だかちぐはぐなのである。瑞々しい若者なのに、古い時代を知っている人間だけがわかる、どこか懐かしい空気を纏っていた。


「あたしら、むじなに心を読まれちまってるんじゃないのかね? 不思議な子だよ」

 別段の深刻さもなく、お梅が言う。狢も上手に人を化かすと、昔から語られていた。


「不思議は不思議だな。あいつが来てから、猫が銭を運んでくる。客を拾って、稼ぎは増える……」

「二人で一日二十銭だった稼ぎが、五十銭になってねぇ……あれよあれよで四円、五円になっちゃって」

 まだ道端に立って、夫婦は人力車の行方を見守っていた。


 記憶喪失の狭霧。警察へ事情を届けたが、どこの誰かわからない。

 放り出せず抱え込んでしまった後、どうやって三人分の飯を食うか夫婦は悩んだ。だがその心配は、取り越し苦労に終わっている。


 赤毛の大きな猫が、唐草模様の小さな風呂敷を担いで、あばら家へやって来たのが最初だった。


 猫の風呂敷の中には、十六銭入っていた。

 驚いて、あの猫を知っているかと尋ねても狭霧は首を横に振る。その後も風呂敷を担いだ猫は一、二度やって来た。狭霧を知っている風な顔で眺めていて、化猫かと思ったりもした。けれど疑う人間側の気配に気付いたみたいに、猫は来なくなって久しい。

 ともあれ猫の銭で時間を稼ぐ間に、狭霧は元気になり、働く手となった。


「車屋の婆さんに怪しまれたよ。どうしてお前みたいなジジイが、そんなに稼いでるんだってな。狭霧を見たら、納得しやがった。因業なもんだよ。お前もだが」

「だってさ、人力車くるまの膝掛けだけでも新しくなれば、お客が取れそうじゃないか」

 冷やかす夫へ、口を尖らせて妻は言い返した。

 最近、古い人力車の膝掛けが新しくなったのだ。破れた半纏も繕われ、多少は見目良くなっている。息子のような少年に、少しでも良いものを着せてやりたくなったお梅の仕業だった。


「三畳一間から六畳一間に出世したんだから、膝掛けのご利益だな」

「馬鹿にして! ……ああ、そうだ。お前さん、あたしはまた午後から、お屋敷へおぐしを上げにあがるから、留守は頼むよ?」

「おお、五本松様か。行ってこい行ってこい」

 女房の仕事の都合を聞き、亭主は頷いた。相手が誰でも怯まずものを言う女髪結いは、とある男爵夫人に贔屓にされ、そのツテで他のお屋敷でも重宝されている。全く珍しいことだった。


「ホント、近頃みんなうまく行き過ぎて、空恐ろしくなるよ」

「ははは、いよいよ狢に化かされているのかもしれないな?」

 声を出して笑った弾みで咳が出る。曲がった夫の背を、女房が撫でた。


 贅沢とはいわずとも飯は食え、お梅の仕事も増えて薬代まで払えるようになった。積み重なっていた借金はいつの間にか消えて、心配と気兼ねも減る。腐り落ちる寸前のような廃屋から、雨漏りの心配が無い長屋へ移り住むことも出来た。こんな冥加があって良いのかねと、貧乏車夫の夫婦は密かに囁き合っている。

 だからまるで、狢に化かされているようだった。


「でもさ、狢でも何でも。まだしばらくは、こんなのも悪くないかもしれないね。タツマもさ……あの子も、あれくらいの年齢としだったっけ」

 車夫の女房は眩しそうに目を細め、働き詰めでかさついた手を額にかざす。

「ああ、家に『倅』が帰ってくるってのは、良いもんだ」

 水っ洟をすすって、拾い主の夫も微かに笑った。


 久孝は車夫仲間や近所にも「爺さん」と呼ばれるが、まだ六十を迎えていない。

 しかしいつも、年よりだいぶ老けて見られた。


 元は、刀の鞘師の家に生まれた。鞘を担いで親の後をついて歩き、店を回った少年時代には周辺をお侍が闊歩していた。外国から黒い船がやって来た頃に青年となり、所帯を持ち子どもも生まれたが、何が何だかわからないうちに、刀よりも鉄砲と大砲と蒸気船の時代になってしまう。


 鞘師は駄目だと、早くに気付いた。一人息子のタツマは、蝙蝠傘の柄細工をする職人へ預ける。タツマは美味いものを食べるでもなし、遊ぶでもなし、せっせと蝙蝠傘を作っていた。仕事も様になってきて、早一人前かと喜んでいた。その先に、猛威を振るっていた天然痘で死んだ。

 厄年だったんだよ、と人に慰められた日より、二十年近い年月は矢のように過ぎた。


 楽隠居などとは夢にも思わず仕事は様々してきたが、世間は右往左往していて、仕事も金も指先についた傍から離れていく。知り合いに教わり、慣れない籠を担いで八百屋をしたり露天商をやったりしたが上手くはいかず、人力車を牽くようになった。食うに追われる毎日で、牽いているのは人力車ではなく火の車だと、本人達も言って笑うしかない。

 その人力車も、いつまで牽いていられるだろうかと思っていた。


 こんな時に、狭霧と出会った。

 女房と二人頼るあても無く、廃車寸前の人力車を引き摺って歩く日々に訪れた奇妙な縁。


 少年の引く人力車が曲がり角の向こうへ消えるまで、車夫の夫婦は見送っていた。

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