表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
125/164

鬼の居ぬ間に

 日暮れも近いが、秋の風は温かく実に良い日和である。

 数鹿流堂の蔵に、鍵はかかっていなかった。外出先から戻った長二郎は、風呂敷包みを持ったまま蔵へ直行した。土蔵の中は薄明るく、二階の窓が開いているようで風が通る。古い梯子段を上り、二階へ顔を出した。


「ただいま帰りました」

 呼びかけた八畳ほどの広さの二階には、油紙や風呂敷に包まれた古本や絵草子、浮世絵の紙束が積み重ねられている。奥には古い唐櫃。小鳥の囀りが聞こえ、白い陽光が窓から差し込んでいた。

「お帰りなさいませ」

 黒光りする床の上。長持に凭れて座る生人形が返事をした。


 蔵の二階へ運び込まれた雪輪は、あれ以来同じ体勢で座り続けている。

 身体の震えは止まっていた。あまりにも静かで、肌は異様に青白く、髪も黒々と長い。生気の無い人間というより、名人の人形師が拵えた生々しい文楽人形と言ってしまった方が、かえって似つかわしかった。髪に結われた牡丹柄の布ばかりが妖しいほどに紅く、雪輪をより一層、浮世人形に見せている。


「大丈夫? どこか痛くはないかい?」

「はい」

 長二郎が傍らに膝をついて尋ねると、長持に凭れた雪輪の薄い唇が微かに動いて答えた。

 特に問題は無い、という意味の返答になるが、痩せ書生は単純に飲み込む気になれない。長持に凭れ動かない雪輪と、病床に伏していた母の姿が重なって見えた。


「雪輪ちゃん、何か斜めになっているな? 少し起こそうか?」

「はい。ありがとう存じます」

 長二郎は娘の白い手を握り、傾いでいた娘の身体を抱き起こす。

「手が、動くようになりました」

「ああ、本当だ。大方良くなってきたのかな。動かした方が、治りが早くなるかもしれない」

 看病とも違うが千尋と二人、こうして日に数回様子を見ていた。雪輪と少々の雑談をするだけで、何をするということでもない。


「柾樹が『霧降』を持ってきて、山の神様が寝てくれたら、今度こそ身体の震えも治るよ」

 他愛のない話しをして笑った。

 雪輪の肌が露出しているのは、首から上と手首の先。そして踝の先だけだった。『必要性』から触れた手は、ほんのりと温かく柔らかい。撫でるでもなく握るでもなく、仄かなぬくもりの行き来を感じた。長二郎の鼻先で微かに、知らない甘い香りがする。これは何だろう、口に入れたらどんな味がするのだろう、と思ったとき


「お、長二郎。戻ったのか?」

 千尋が階段からニョキッと顔を出したから、飛び上がりかけた。

「あ、うん! 思ったより早く片付いたんだ! そっちこそ、いやに早かったんだな? 布団はチャンと片付いたのか?」

 物凄い速さで取り繕い、雪輪の手を放した。


 昨日のことになる。

 千尋の実家である暮白屋から、小僧が使いにやって来た。母親おかるの言いつけで、「今まで使っていた布団を打ち直しに出してやるから持って来い」という。何で急にと、呉服屋の倅はぶちぶち言ったが仕方ない。千尋は布団を担いで、日本橋まで行かなければならなくなった。今日は長二郎も賃訳仕事の関係で外出したけれど、自分の方が先に古道具屋へ戻ると思っていたのである。そうしたら、千尋の方が早かった。


「千鳥橋の辺りで、下男の三郎にバッタリ会ったんだ。ちょうどいいから、そこで布団を預けて引き返してきた」

「へえ、運が良かったな。おじさん達も、みんなお達者にお暮らしか?」

 幸運な友人の話しを聞きつつ、袴を叩いて胡坐をかいた長二郎は月並みな言葉を口にする。二階へ上がった千尋も雪輪の傍らへ座り、「うん」と頷いた。


「大体みんな達者だそうだ。ただ三郎の話しだと……おっ母さんがちっと寝込んでるらしくてな」

「え、おかるおばさんが? 何があったんだ?」

 お小遣いなどさんざん貰ってきた長二郎は、倅よりも心配顔になる。


「軽い風邪だよ。おっ母さんも、布団を被って寝ていれば元気になると言っているから、元気になるんだろう」

 千尋は千尋で、聞いた言葉をそのまま咀嚼した顔をしていた。おかるは相変わらず、口は達者に振る舞っているという。でも、丈夫が名物のお内儀かみさんである。寝込んだというだけで話題になり、下男は倅の耳にも報せたのだった。

「気をつけた方が良いぞ? 肺炎になったりしなければいいが」

 長二郎が、昼行灯の息子に注意する。ここまで言われると、千尋も心配風な顔になった。


「ああ、それもそうだったか……後で顔だけ見に行くかな? 日本橋にも、しばらく帰っていないし」

「布団を届けるついでに、見舞いもしてくれば良かったんだ」

「あの時は思いつかなかったんだよ。それに古道具屋こっちはこっちで、色々あるだろう?」

「そりゃまあ、そうだが。しかし、おかるおばさんも忙しいな。布団を打ち直したり、風邪を引いたり」

「うちのおっ母さんが落ち着かないのは、昔からだよ」

 長二郎が道中で買ってきた今川焼を懐中から取り出している横で、千尋は溜息をついていた。


「さてと、それはそれとして……僕らの留守中、何か変わったことはあったかな?」

 薄暗い蔵で一人留守番をしていた女中へ、痩せ書生は話しを向ける。先の呉服屋への挨拶と同様、長二郎は茶話として話題を振っただけだった。

 それが


「一時間ほど前になりますが、見知らぬ男がお蔵へ忍び込んで参りました」

 雪輪が物騒な話しをし始めたから、書生二人は精神的に冷水を浴びた気がした。

「ど……どんな男でした?」

 詰まり気味に千尋が尋ねると、雪輪は睫毛も長い瞼を伏せる。


「顔は隠していて見えませんでした。五尺ほどの男で、おそらく歳は三、四十代。めくら縞の筒袖を着て、左の小指がありません。刃物を持っておりました」

「強盗だ」

「強盗だな」

 この前、数鹿流堂へ忍び込んだ子とは違う。法の下で裁かれなければならない方の侵入者だった。千尋が古道具屋へ戻ったのが、長二郎に先んずること約三十分前。強盗とは、すれ違いに近かった。運が良かったのか悪かったのか、図体のでかいのと小さいのはそれぞれ悩みが深くなる。


「男は最初、こちらに気付いておりませんでしたけれど、そこでわたくしと目が合いましたら悲鳴を上げて……」

 腰を抜かしておりましたと、女中は冷静過ぎる報告をした。

 土蔵破りが、誰もいないと見込んで入った蔵。ガラクタしかない土蔵の二階まで上がり、古道具を漁っている途中で振り返ったら、喋る浮世人形がいたのだろう。泥棒に同情はしないが、悲鳴を上げた気持ちだけはわからなくないと聞き役たちは思った。


「そ……それで、どうなったの?」

「何も盗らず出て行きました」

 長二郎の質問へ、雪輪が答える。

「ま、まぁそれなら、何事もなくて良かった良かった!」

「良くないだろ! 雪輪ちゃん、もし次にそういう輩が出たら、さすがに助けを呼ぼうか?」

「はい、申し訳ございません」

 混乱気味に笑う千尋を叱ったついでに長二郎から言われると、雪輪は素直に詫びた。今までも雪輪は夜の道端で何もしなくても人間を一発で遁走せしめ、指一本動かすことなく人を失神させたりしてきたが、押し入った強盗まで撃退してしまった。


 何だか疲れて、長二郎は自分の手元へ視線を落とす。そこには大きな今川焼。


「……食べるかい?」

 自分一人で食べる気満々だった、今川焼を差し出した。

「お気遣いだけ、頂戴いたします」

 能面のような白い顔で、女中娘は丁重に辞退する。千尋が身を屈めて、娘を覗き込んだ。


「雪輪さん……本当に何も食べなくて平気なんですか?」

「はい」

「今までも、何も食べていなかったんだっけ?」

「はい」

 二人の質問に、雪輪は最も短い答えで返す。

 この娘は飲食も睡眠も必要なく、いくらでも無賃で働かせられる便利な女中だった。同じ屋根の下でそれなりの時間を共に過ごしてきたけれど、女中は殆ど下宿人達と食事も同席しない。そのため誰も気付かなかった。そしてこういう事と知ったら、相手を利用するなり怪しむなりするのが常人というものなのだが


「四人いるにしては、米の減り方が少ないと思っていたんだよなぁ……」

「雪輪さんの飯代は、貰いすぎだったんだな。勘定し直さないと……」

 二人は揃って、住み込みの女中が飯を食っていたかいないかの話へ移行してしまう。


――――え、そっち?


 と、伺うように雪輪の瞳が彼らを見たが、気付いていなかった。


「ま……九十九神が歩き回る化物屋敷で、ボケっと暮らしとる阿呆じゃ、しゃあないわな」

 そこへ、微妙に不自然な上方訛りが割り込んでくる。三人の目が、声が聞こえた部屋の片隅を見た。


「火乱」

 雪輪が名を呼ぶ。

 黒い床へ芽吹いたみたいに現れたのは、赤毛の大きな猫だった。嵐の来臨の夜を最後に姿をくらませていた火乱が、暗がりから人間たちを見つめている。


「か、火乱お前! 無事だったのか! どこ行ってたんだよ!?」

 長二郎がドタバタ這って近付き、手を伸ばす。猫の方は緑色の目で、面倒くさそうに書生を見上げた。


「気安く触らんといてんか。はーあ……こら赤目様の結界も消えるわな。“無名の君”の腹の中におるようなもんや。お狐さんもお狸さんも、一苦労やろな」

 火乱は弱っている様子もなく、ぺらぺら喋る。猫と長二郎のやり取りを眺め、口を半分開けていた千尋が呆けた顔で息を吐いた。


「はへえー……猫ってのは喋るときは、こんなに喋るんだなぁ?」

「感心すんのそこかい」

 化猫に小馬鹿にした顔で言われても、千尋は嬉しそうに微笑んでいる。

「嵐の夜のあの声は、やっぱり火乱だったんだな。お神楽がどうとか、言っていただろう?」

 のんびり話しかけてくる千尋に、赤毛の猫は「ふん」と鼻先で笑った。


「“無名の君”は、また引いてくらはったみたいやな。ホンマ聞き分けのええ御方やで。ひいさんの言霊が通じたか。久々のお神楽で、ご機嫌が良かったんかもしれへんな。あちらさんは、もう何考えてはるか、サッパリわからへんけど」

 火乱は喋りながら暗がりを出てきて、雪輪の隣に蹲った。山の神は『針の先』の近くへ来て、二度まで手を引いた。しかし化猫にも、もはや意思疎通は不可能であるらしい。


「ほんでも、もう待った無しやで。この静けさも、台風の目の中におるようなもんや」

 無駄に男前の声で、『針の先』の守り役である化猫は告げた。蔵の中が、ふっと静寂に包まれて

閑話休題それはさておき、な。ひいさん。仙ちゃんから言伝やで」

橙色の陽射しを受け、毛先を金色に煌かせた火乱が首を傾げる。

「仙娥から?」

 雪輪が視線を少し猫の方へ向けると、元いた位置へ座った長二郎が娘に訊いた。


「何処の誰だい?」

「小峰ヶ原の……烏天狗です」

「ああ、カラスってあれか! 柾樹が言っていた、化鴉の!」

 雪輪の言葉を聞き、千尋も何度も頷く。古道具屋を出る前に柾樹が話していた、巨大な鴉である。千尋のそれを聞くと、赤毛の猫は狭い眉間へ皺を寄せた。


「おう兄ちゃんら、化鴉なんて言うたらアカン。失礼やろ。仙ちゃんは山の守り神さんやぞ」

 火乱から、義理堅い教育的指導が入る。

「あ……はい」

「すみません……」

 注意を受けた青年達は指導に従い、頭を下げておいた。


「仙娥は無事なのですね」

 猫の緑色の瞳を見つめて雪輪が言うと、座り直した火乱は赤い耳を回す。

「まぁな。“無名の君”の来臨で、仙ちゃんは雲竜坊に小峰ヶ原へ召喚されただけや。土々呂や赤目御前みたいに、潰されへんようにな。雲竜天狗の棲むあっこの山は、今も結界で守られとる。わいがチョット常世へ戻ったのと同じやな」

 赤い舌を覗かせて大きな猫は言った。

 雪輪に仙娥を『目付』として付けた雲竜天狗だったが、己の配下が潰されないよう退避させたのである。火乱もまた“無名の君”の嵐を避け、危険から逃れていた。


「そんで、来臨が回避されたやろ? 仙ちゃんまた雲竜坊に、『目付』で帝都こっちへ戻されたんやと。こういう時は消えた場所へ戻すんやけどな。その戻った場所が、例の簪屋でな」

 火乱の話しによると、雲竜天狗によって再び仙娥は帝都の同じ場所へ戻された。

 雪輪が仙娥を見失ったのも、市ヶ谷の簪屋の前である。あの直後に柾樹に攫われ、浅草の十二階の上まで連れて行かれてしまった。


「何かあったのですか」

 青白い娘が声を低くして言うと、猫は長い尻尾を振った。

「事情は聞いたわ。簪屋の前で、八百比丘尼が滅びた。滅びた後に、浄蓮尼の持ち物が残ってたやろ? 白頭巾と墨衣と袈裟行李と、椿の杖と」

「そうでしたね」

 火乱の言葉を、雪輪は静かに受け取る。

“コヨーテの拳銃”で撃たれ、焼け焦げた黒縄となり消えた不老不死の八百比丘尼。異形の尼僧が消えた後、所持品だけが残骸となり地面で転がっていた。


「浄蓮尼の遺品は夜明けと共に、あっこの屋敷の連中に拾われたんや。『尼様のもの』や言うてな。あいつらも、何や察したんやろ。ほんでお焚き上げのために、みんな屋敷の中で大事に仕舞ってあった。ええ心掛けなんやけど……これが『盗まれた』ちゅうて、騒ぎになっとったそうや」

 化猫は緑色の目に光を乱反射させて語る。

 高田屋の家の者達が、「泥棒だ」と騒いでいたそこへ、仙娥は戻されたのだった。


「盗まれた……? 浄蓮尼様の品だけが?」

 雪輪が尋ねて、黒い瞳に光が宿る。高田屋は富裕な家だった。そこに入った泥棒が宝石や銭金でもなく、比丘尼の白頭巾や杖を持ち去ったというのだ。


「土々呂でしょうか?」

「いや、もう土々呂は殆ど動かれへん。“無名の君”の腹の中で、隠れるだけで精一杯のはずや。こういう妙なことするんは、たぶん……『天邪鬼アマノジャク』やな」

 化猫は人間みたいに首を横に振って言った。

「あまのじゃくって……あの、捻くれ者の?」

 昔話などに顔を出し、しばしば悪さをする嘘つきで欲深な小鬼。小柄な書生の質問へ、猫は尻尾でばったんばったん床を叩いた。


「渾名みたいなもんで、わいらがそう呼んどるだけや。たとえば、やや子やった赤目御前を哀れんで助けた女官も、『天邪鬼』や。情けをかけたせいで、御前は生き地獄になったやろ」

 赤毛の化猫は手短、且つぞんざいに答える。

 父親のために屠られる運命だった乳飲み子は、女官の慈悲で救い出された。だが慈悲により生き残った御前は、長じて化物となった。人間だった頃を知る者がいなくなり、千年が過ぎてまだひとり残され、隅田川と怨念に括られている。


「何もないかもしれへん。仙ちゃんも元通り、『目付け』に戻っとるしな。でもまぁ、しばらく用心しいや。『天邪鬼』は、何するかわからへん。神出鬼没っちゅうか、どこへ出るか、どこへ行ったか、簡単に追えへんねん。もし隣におられても、わいらも気ィ付けへんかったりするんや」

 赤い化猫は忠告する。

 赤目御前と神との“誓約”にさえ、割って入ってしまえた『天邪鬼』。仙娥や火乱のような常世の者達にも行動を捕捉しきれない、映し世の異物的な存在だった。


「天邪鬼でへそ曲がりなら、柾樹じゃないのか?」

「いやまぁ、たしかに捻くれてはいるが、盗みを働くような悪さはしないだろ」

 ニヤニヤする長二郎に、千尋が苦笑いで返した。『アマノジャク』という名詞は二人にとって、『素直ではない捻くれ者』の意味が先行してしまう。

 しかし

「……あの眼鏡の兄ちゃんは、別なんとちゃうか。それに『天邪鬼』に善も悪もあらへん」

今までより深刻な声になって火乱が言うので、二人の顔に浮いていた笑いは引っ込んだ。

「え?」

「映し世の因果と、人の世の善悪は別やねん。月の満ち欠けに善も悪も無いようなもんや」

 男前の渋い声で大きな赤猫は呟き、やがて雪輪がゆるく瞬きして唇を開いた。

「何事も無ければ、良いのですが」

 娘が言葉を発すると、切り離されていたようだった外界の音が漣となり戻ってくる。


「これは外へ出ない方が良いのか?」

「そこまでしなくても良いんじゃないのかな。しかし柾樹も戻ってこないし……探し物にいつまでかかっているんだ」

「うむ。御神刀が見つからなくて、意地になっているだとか」

「ありそうだな」

「ところで……もしかしてオレ達は今、とても大変な状況に置かれているんだろうか?」

「今頃になってそれを言うのか!?」

 それからもしばし、長二郎と千尋は話し合っていた。


 盗んだものを雪輪に返してやると、古道具屋を出て行った柾樹。アマノジャクな小鬼からは、何の音沙汰も無い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ