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第93話 バレー部、IH予選開始。②
第一セットは結構楽に奪い取った。
相手のミスもあったが、スパイクの力を最大限に引き出せる甲斐のトスもあり、みんなイキイキとスパイクを放てていた。
1年間、渡先輩に鍛えられていたため、もともとあった天性のボールコントロールに加え、素早い状況判断と最善手がすぐ出せるようになったらしい。
結構圧倒的になってたので最後ら辺は俺もベンチに下がってた()
休憩が終わり、第2セット開始。
しかしまあそんなうまく行くことの方が少ないのは当然だ。
途中だが現在14-19と5点差。
黒鷺サーブでサーバーは俺だ。
ちなみにこのサーブの前のラリーまで、4連続得点をされていたのでどうにかしてここで流れを取り戻したいところだ。
俺のサーブの特徴は「レシーブする直前に伸びて弾く」らしい。
ボールを上に上げ、一気にフルスロットルまで助走スピードを上げる。
そして良いくらいに落ちてきたボールを相手レシーバーめがけて全力で叩く。
一瞬で目の前にきたサーブを上げれず、サービスエースを奪い取った。
ちなみにスピードガンを見ると123km/hだった。
もちろん自己最速記録だ。
ご視聴ありがとうございました。
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ではまたお会いしましょう。




