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第189話 除夜の鐘
翌日の朝。
萌音が帰省先の新見から帰ってきた。
自宅のドアが開き、萌音がとてとてと駆け寄ってくる。
そしてアイコンタクトで抱き締め合う。
『会いたかった』
ハモるほど、俺たちは愛し合っているんだと実感できる。
そして抱き締め合った後萌音は結菜と陽菜とも抱き締め合う。コミュニケーションをとる力の高さが萌音の特徴だ。
そして4人で過ごす大晦日。
全員紅白が見たいので、紅白を最初から最後まで生で見届けた。感動した。
紅白が終わった時点で結菜は夢の国に旅立ちかけていたが、なんとか意識を保っていた。
陽菜は俺が寝かしつけないとぐっすり寝れないためまだ元気そうだ。
萌音と俺は18歳ということもありまだ余力はある。
そして23時59分になり、緊張が増してくる。
そして0時00分。除夜の鐘が品川に鳴り響く。
それと同時に俺は萌音の唇にキスをした。
あまりのことに動揺したのか萌音が慌てていたが、すぐに俺に身を任せてきた。
萌音、今年もよろしく。
除夜の鐘「まったく最近の若者は... 煩悩ばかりだわ」
ご視聴ありがとうございました。
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ではまたお会いしましょう。




