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宵時

作者: 杏子

人生とは、生きること。

生かされること。

地に足をつけること。

役目を果たすこと。


産まれてくるまえに、目標を何個か立てて

この世に生を受け、1日24時間、1年365日

同じときの中で息を吸っては、息を吐く。


眠っては起きて、また眠る。

ご飯を食べて、用を足して、お風呂へ入る。


何も出来ない赤ん坊から

何も出来ない老人へ

時の階段を登る。



いい風が吹く幸せ

いい香りに包まれる幸せ



そこに神様は

恋”と仕事”を用意した。


生きる。の中に変化を与えた。




戻れない過去を懐かしみ、戻りたいと願いつつ

幸せになりたいと、未来を望む。


幸せはたくさんあるのに

気付けない、気づいているの‥にもっと”を

求めて、人生を複雑にする。


そうして、愛を見失った。


人間地獄

地球刑務所


欲望に狩られる宵時よ。

過去を懐かしむ宵時よ。

未来を求める宵時よ。




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