最近見かける『プロになりたい』系、なんでプロになれないの?
私は未だTwitterというもののルールがよく分からん。浪人なんだし今分かると色々阿呆な気がせんでもないのだが、創作活動をしているなかで気になるアカウントは大量にある。
いわゆる『プロ目指してます』と自負している方々だ。夢を追うことは何も悪いことではないし、むしろ真摯な姿勢で意欲的にやってる分には素晴らしいとも思う。
ただ、気になるのは『感想や意見を貰った際の返答の仕方』が少しだけ気になる。プロを目指している故の自負なのか、それとも単なる気難しがりやなのか、揃いも揃って成功していない『プロ目指してる系』の方は常に『上から目線』のようなのだ。
例えば、僕が実際にプロを目指している方の小説を読ませて頂き、『面白い』と感想を書いたとする。すると『ありがとうございます!!』って返事と『そりゃそうでしょ、面白いつもりで書いてんだから』と返事が帰ってくる二種類の人がいる。
恐らく後者は『プロ目指してるっつってんだろ? お前と比較すんな』という意味なんでしょうが、いくらなんでも無理がありすぎませんかね? これ。とあるエッセイを読んで知ったのですが、この「小説家になろう」というサイトに存在する作品のうち、約半分がブクマも評価とない作品なんだとか。いやー、意識の高さが伺えます(嫌味ではない)。
さて、面白かった場合はここまでで次は『ここ読みにくかった』と感想を書いた場合を見てみましょう。こっちは私自身が書いたことないので友人の例を挙げますが、友人はその際『ここはこうなってるんです。分かりにくくて申し訳ない』となるタイプと『アンチコメント書くなら読むなよ』と返信するタイプの二種類がいるんだとか。
おい後者、もしプロ目指してるんならちったぁ改善の姿勢を見せなさいよ。確かになろうにある作品の平均が50点だとして、あんたたちの作品は70〜80点の仕上がりかもしんないよ? でもこの世界で稼げるのは『95点以上出せるやつのごく一部』しかいないんだぜ? そんな改善点述べてくれたら涙流して喜ぶべきでしょ? 『アンチコメント』なんて口が裂けても言えないはずだろ。
私としては、二つの例において恐らく前者の様な反応の人が『成功する人』で、後者の様な反応をする人が『成功しない』んだと思います。そりゃあね、人の意見取り入れて成長できる人とただつっぱねる人とじゃあ完成度に差は出ると思いますよ。
恐らくこう言うことエッセイにすると絶対『何様のつもりだ! 』とか『売れてねぇ癖に偉そうに』とか言われると思います。そりゃまだなろう歴一年未満の雑魚に言われたらイラッとするとは思いますが、私から言わせると『そんな事ばっかり言ってるから何年書いても伸びねぇんだよ』とだけ返しておきましょう。
最後にですが、私は『プロになりたい』と頑張る方は大好きですし、応援したいと思ってます。私が嫌いなのは『プロ目指して』頑張ってる方のフリをして『中途半端なプロ意識とプライドを振りかざしているプロもどき』が嫌いなんです。多少辛口&毒舌な記事になったのは事実ですが、この辺で久方ぶりの『筆休め』更新とさせていただきます。
という事で久々の敢行&刊行です。感想お待ちしてます。