第2話 みんな感情的過ぎません?
最近、とあるなろう系の小説が炎上しましたね。何かとまでは言いませんが。
毎回こういった問題を見る度に『どうにかならんものかねぇ』と思うわけですが、なんでここまで延々と社会的、国際的な問題であり続けるんでしょうか?あまりにも繊細すぎるこのテーマについて軽ーく触れてみようかと思います。
さて、私の異常過ぎる経歴を話しておきますと『かつて防衛大学校というところにめちゃくちゃ短い間所属していた』人間です。これだけ聞けば「こいつも右翼かよ」と思われる方も大勢いるでしょうが、まぁ話を聞いてくださいよ。
まず防衛大学校内にいる留学生の中には韓国の士官学校の生徒さんもたくさんおられます。じゃあ常に彼らと我々が揉めているかって? その逆です。『とても仲が良い』ですはっきり言って。
「そりゃ日本に来るくらいなんだから親日なんだろうよ」ですって? まぁその通りといえばその通りなんですがね、あくまでも個人的な意見でしかありませんし。じゃあなんでネット上で見かけない日はないくらいの問題になるのでしょうかね?
まぁ端的に述べれば「価値観が違う」、「政治的、国際的問題なんだから自国優先の意見なのは当たり前」、「ネット上だから際限がない」この三つでしょう。とりあえず「価値観が違う」からいきますね
そもそも大陸国家と島国では根本的に価値観や常識が食い違いますよ。いわば強めのカルチャーショックですね。で相手の価値観が理解できないから人間の排他的感情にスイッチが入る。という具合にお互い感情をむき出しにしているんだから子供の喧嘩の如くいつまでも揉め続けると。こういう構図が出来上がってるんじゃないでしょうか?
続いて「政治的、国際的問題なんだから自国優先の意見なのは当たり前」という話ですな。当然国には国の『正義』があってその正義に基づいた歴史的観点を持つ訳ですよ。
例えば私なんかはよくしょーもないこと調べるのが大好きですから色々サイトを渡り歩くわけですよ。どこまで正しいかは知りませんが※正しいかは保証しないって明記してるんだからここにクレーム寄越さないでね※あの『南京大虐殺』のあったとされる年には南京に二万人程度しか人がいなかったとか。「いや、どうやって20万人集めんねん」って突っ込みつつも、じゃあ一人も人を殺していないかといえばそりゃ「戦争なんだから必要ならば殺しもするでしょうよ」となるわけで、結局は「殺された」と取るのか「そんなに殺せるかバーカ」と取るかは人それぞれな訳です。
なのにある程度人目につくところで大々的に意見を述べればそりゃあ炎上の一つや二つしますって。冷静に考えましょうよ。ね?
さて、「ネットだから際限がない」というお話ですが、 これはもう近頃のネットいじめとか炎上とか見てれば一目瞭然で「顔が見えないからやりたい放題」な訳ですね。もうこれは「言わせておけ」くらいに放置するのが一番良いでしょう。言いたいやつはどんなことやったってうるさいですから。
とまぁベラベラと長い口上を垂れ流しましたが結局何が言いたいかって? それはあれですよ「作家として文章書くなら人として当たり前の責任も持ち合わせなさいよ」って事です。その辺わきまえて活動しないとただの馬鹿じゃないですか。
最近よく右翼じみた、ないしは左翼じみた異世界ジャンルの作品が増えてますが「そんなことやってるから異世界ジャンルがオタク以外に敬遠される」んじゃないでしょうかね? あとそういった面倒な話で炎上を生むそこの君たち、君たちみたいなのが暴れまわるからオタクの株が下がって「犯罪者予備軍」ってレッテル貼られんの。もう少し胸に手を当てて自分のやったことを思い返しなさい。
と独断と偏見にまみれたエッセイでしたがいかがでしょう? アンサイクロペディアとかニコニコ大百科に比べれば蚊ほども面白くないですが、この機会に作家の皆さんは少し自分の作品を顧みてみませんか? 炎上しないためにも
感想お待ちしています。ただし戦争を起こさないレベルで