これが恋?
友達
去年の今頃、私よりも若い人と知り合う機会があった
彼の容姿はスポーツをしている健康そうないかにも「今風」と
いった風貌といったところだろうか。
最初の一言が
「カッコいいですね!」であった。驚いた。
告白をされたのではないのだろうか、と勘違いするようなしまもない位
あっという間の出来事だったのだ。
彼が笑うと、私も笑う。
彼がひょうきんなことをすると、私の心が躍る。
なんという可愛いさだろう、感心してしまうくらいに彼に夢中である。
私の気持ちなど何も知らない彼は、なんのとがもなく子供のようにはしゃぎ
笑い、ふざけたことをする。
これが恋という感情であるならば、それは紛れもなく恋とよべるものなのであろうが
いかんせん私は「恋」という経験をした試しがない。
いや、経験しているのかもしれないが「恋」という不確かな感情が理解できないでいる段階ということとしよう。
ただ、彼を見ているだけで
眺めているだけでとても癒される。
それが、彼との会話になるとも増幅して癒されるという
まるで生けるマイナスイオンだ。
彼の話を少ししよう。
彼は私よりも10若い25歳だ。
血液型はA型、血液型占いというたった4種類の中で判断するには
あぁ?あれ、当たっているのだろうか?という疑問がふつふつと湧き出でるが
彼には血液型占いなど通じない環境で育ったのであろう…
兄妹がいるらしいということ、母親想い、友達想い、運動好きなど
いろいろあるのだがそういうことを抜きにしても
なにしろ、彼を見ていると「可愛い」という言葉しか思い浮かばないのである。
可愛い病にかかってしまったのであろうか。
きっと、可愛い病というのは
彼だけに当てはまることならなんでもいいのであろう。
彼が話しただけで、可愛い。
彼がしゃっくりをしてみただけで、可愛い。
彼が笑っただけで、可愛い。
彼が鼻をかむだけで、可愛い。
彼が眠そうな態度をとるだけで、可愛い。
とにかく、なにもかも彼がした行動や仕草全てが可愛いく思えてしまう病気に
かかってしまったみたいだ。そういう病気なのだろうか。
ただ、それは、「恋」でないとするなら…であるが。
私は、彼が私以外の人と仲良く会話していることに「嫉妬」に似た感情
いや…似たと言ったら嘘になる、嫉妬心を抱いてしまうことがある。
やはり、これは恋なのであろうかと首をかしげるばかりである。
友達以上、恋人未満。友達以上親友未満?それともただの友達?
何かが私の中ではじける瞬間が起きたら
それがいわゆる、「恋」なのだろうか。
それとも、もうはじまっているのだろうか。
いずれにせよ、私の毎日は薔薇色のように明るい。
毎日が幸せである。それに尽きるのである。
箇条書きのように流れるように書いてみました。