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喫茶 夢幻  作者: 迅幸
魔笛
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序奏


夜空に青白く浮かぶ月

月が円を描いていたら

耳を塞いで家路を急げ

満月は魔物を刺激する


聴いてしまったならば

受け入れざるを得ない

魔物に召されて延々と

唄い踊り狂えよ永久(トワ)


「なるほど、意味深な文ですね。此方が郵便受けに入っていた……と?」

「はい……何だか気味が悪くて。それに、近頃の失踪事件と関係がある様な気も……。調べて頂けませんか?」

 カウンターの向こう側でグラスを磨きながら、マスターらしき男があれやこれやと質問する。

 持ち込まれた相談は、手紙の調査。

「承りました。何か判りましたら御連絡差し上げますね」

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