表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13月の解放区  作者: まつかく
9章 1120億の孤独
93/125

9-4 壮大をつくる一瞬


瓦解の始まった天井から水が落ちてくる。それはさながら砂時計の砂雨のようにフロアへと降り注ぎ、失われる時間を視覚的に知覚させる。

出血が止まらない憂理はうつろな意識のなかでその様子を眺めていた。


血を流し、走り回り、こうして自分たちが得たモノは果たしてそれだけの価値があったろうか。

様々な物を壊しながら前進する――取り戻せない命を消耗しながら生きてゆく。


かつて憂理は自身をして幽霊のようだと感じていたが、今となっては嫌になるほど自分の生を感じていた。――とはいえ、それもゾンビような感覚でしかなかったが。

それでも、どうしょうもなく生き残っている。そうして、まだ両足で立っている。


通路の先にはT.E.O.Tたちがいた。

頭に両手を乗せた半村奴隷が槍を向けられ歩かされている。捕えた半村奴隷を一つの場所に集めるのだろう。

早くも『戦後処理』を始めるつもりに違いない。

憂理の右肩に首を入れたまま翔吾が言う。


「おい。あれ、カネダじゃね?」


そしてツカサも言う。

「ホントですね、カネダさん――」


そうやって憂理たちが戦犯連行の情景を眺めていると、その視線に気付いたT.E.O.T数人が、なにやら耳打ちし合い、こちらを見つめてくる。特にツカサを。

明らかに『不穏』という雰囲気を憂理は感じ取った。


そしてその勘は正しく、T.E.O.Tの中から2人の女子が足元に水を散らしながら憂理たちの元へやってきた。

名も知らぬ女子たちは、こんな事を言う。


「その人。半村奴隷でしょ」


槍を向けながらそんな質問をしてくる。

よくもまぁ他人の所属するグループを把握しているモノだ――と憂理などは感心する。

だがよくよく考えれば、簡単なこと。T.E.O.Tでなく、杜倉グループでもなければ、半村奴隷である、というシンプルな判別法があり感心するほどでもないかも知れない。


――槍、向けるのか。

憂理のなかに微かな憤りが生まれ、それが隠しきれないまま視線となってT.E.O.T女子たちに刺さった。

先刻までは救世主だのなんだのとモテはやしていたものを、いざ安全が確保されるとこうも手のひらを返すのか。その変わり身の早さに感心する。


適応するのは良い。刻一刻と変化する状況に合わせた自分になれる――それが羨ましくさえ思える。


だがT.E.O.T女子たちがこの場で見せたその器用さは、憂理に少なからず不快感を与えるものだった。空が晴れたからと言って、今まで風雨から守ってくれた傘を投げ捨てるようなマネは憂理の趣味に合わない。


そして憂理がそう感じたように、翔吾にも憤りが生まれたらしく、それが本来翔吾がT.E.O.Tに対して抱いていた反感と相まって言葉にトゲを生む。


「あ? だったら、どうなんだ? お前ら、命の恩人を刺し殺す気?」


犬は3日の恩を3年忘れず、猫は3年の恩を3日で忘れるという。では人間はどうか。少なくとも目の前のT.E.O.T女子2人に当てはめれば、約3分だ。

ツカサの助力がなければ、今ごろは浮草の如く皆が水面に漂っていたかも知れないにも関わらず、だ。


「その人、半村奴隷だから……」


今度は憂理が応じた。


「『だから』なんなんだ?」


喋ると首の皮膚が引きつり、生暖かい鮮血が滲み出てくるのを感じる。

こんな下らない問答に血液を消費するのは馬鹿馬鹿しいこと。だが、好き勝手に言わせては置けない。

ここで向き合わねば、自分は血よりも大事なモノを失う気がする――。


「だから……裁判に」


「ふざけんな……。お前ら何回同じバカやりゃ気が済むんだ?」


過日、半村奴隷たちを裁判にかけようとして反発を食らったではないか。恩だけでなく、過ちまで数分で忘れるなら筋が通っているようにも思えるが。

憂理と翔吾の視線を受け、T.E.O.T少女たちはいささかに怯んだようであった。だが、ツカサに向けた槍は下ろさない。


そこには僅かばかりの信念が感じられた。

新世界という理想のため、理念のため。武器を持ち、新秩序を構築せんと奔走する。そこに妥協の余地はない――そんな意思が感じ取れた。

だが憂理にも信念があり、意志がある。


「刺すのか?」憂理は言った。「ツカサ渡さなかったら、俺らを刺すのか? その槍で」


翔吾も言った。

「コイツ渡すぐらいなら、刺された方がマシなんだけどよ? 見捨てるぐらいならよ?」


T.E.O.T女子たちは憂理と翔吾の反発に、いささか怯みながらも主張する。


「だって、その人たちのせいで、無茶苦茶になったんだよ? その人、半村の味方だよ? また何か企んでるかも知れない。落ち着くまでは閉じ込めておくの」


「コイツは渡さない。渡すわけねぇだろ」


憂理はあえて冷静に言う。「刃物向けたら言うこと聞くと思うなよ? 俺たちは、杜倉憂理と七井翔吾だ」


これは強がり、あるいは虚勢と呼ばれるたぐいのものだった。翔吾はともかく、手負いで弱った憂理には彼女たちの繰り出す槍のひと突きをかわす事もかなわないだろう。

それは本人が一番良く理解していた。

だが戦意があった。折れてはいけない、負けてはいけない、憂理はそう思う。

憂理と翔吾の闘志むき出しの視線は、彼女たちの戦意を喪失させるに充分な威力を有していた。


少女たちはやがてジリジリと後ずさり、数歩退いたあたりでなにやら小声で相談を交わし、それが済むと踵を返し、逃げるようにしてその場を去った。


――引き下がってくれて、助かった。

もしも遭遇したのがパンク少女アヤカだったなら、虚勢の威嚇も虚しく3人まとめて血抜き穴を開けられていたかも知れない。


「恩人!」


危機を脱してすぐにツカサが硬直から立ち直った。

「僕、恩人ですか!? 杜倉さん! 七井さん!」


「大声だすなよ……傷が痛む」


ツカサが至近で騒げば騒ぐほど、傷口が開くような気がしてならない。

翔吾もほとんどツカサを無視する形で言った。


「行くぞ、さっさと憂理の手当てして、こんなとこ切り上げようぜ」


それでもツカサは嬉しそうに顔をほころばせて、ご満悦だった。

認められたいという気持ちは人一倍強いのかも知れない。必要とされること――それを言葉より行動で示された事で、承認欲求は充分すぎるほど満たされたようだった。


「しっかし、あのアホども、どうしょうもねぇなユーリ。いっそまとめて死んだほうが世の中のタメだったんじゃね? 新世界に一番いらねぇのはテメーらだろ」


憂理に肩を貸しながら、翔吾は嫌悪の感情をより一層強くしたようだった。


「ああ……。少なくとも、アイツらの新世界に俺たちの居場所はなさそうだ……」


――ユキエは大丈夫かな。

ゆっくりと水浸しの通路を進みながら、憂理は半村奴隷の中で最も半村奴隷たる少女を心配した。


おそらく、ユキエも『新世界には不要な人物』とされるに違いない。

それが、不思議と憂理には悲しく思えた。

どこへ行っても『不要な人』とされ、ようやく見つけた自分の場所――半村派の女王という座も砂上の楼閣にしか過ぎなかった。


そして、おそらくこの支配勢力の逆転にあって、ユキエは『不要な人』として無視されるどころでなく、『有害な人』として処断されるに違いない。

それはユキエ自身が招いた業であることは間違いない。決して潔白ではないのだから。ユキエは無罪でも無実でも冤罪でもない。

だが、どこか無垢ではあるような気がした。そこに一抹の寂しさがあった。



深川が派手に暴れまわったらしく、通り過ぎる手洗い場などは噴水のように水を噴き出していた。

あの中年女は『天に昇る』などと錯乱していたが、地球上の水位を上げて天国を目指そうとしていたのか――。そんな風に考えてしまうほど、深川による破壊は徹底していた。


「クソ、ひでぇなコレ。もう無理だろ、ここ。手当てしたら学長連れてさっさと出ようぜ。俺らだけでよ」


「ああ……。もう奴隷ごっこも救世主ごっこも疲れた……」


医務室へ近づくにつれ破壊の 程度はますます酷くなり、深川がこの周辺のいずれかの部屋に『封印』されていたのだと推察できた。

ふと気付けば、建材クズが漂う水面に、明らかな違和感を放つものが浮いていた。

それは、憂理にとって見覚えのある背中だった。


疲れと、諦観と、老いと、寂しさが同居した背中。それは見覚えのある、篠田学長の背中だった。それが、建材クズと仲良く浮いていた。

うつ伏せで、ゆらり、ゆらり。生命の痕跡をまったく見せず、ただゴミと一緒に浮いていた。


「が……学長」


むろん、返事はない。

唖然とした左右2人の介添人を振り払い、憂理は流氷のごとき建材クズを蹴散らしながら、過去には学長だったそれに近づいた。


「学長」


憂理にはそれが現実とは思えなかった。つい先刻まで生きていた学長が、『学長だった物』に変わっている。

いつかユキエが人間の遺体をただのタンパク質だなどと評していたが、目の前の学長は確かにタンパク質だった。

本当に『ただのタンパク質』であったなら、どれほど良かったか。

だが、この目の前のタンパク質は先刻まで憂理を導き、諭し、叱り、父親がわりを申し出た――篠田学長だ。


「学長」


信じられず、諦めきれず、呼んだ。むろん、無意味だった。

憂理は呆然としたまま翔吾とツカサの介助を払いのけ、ゆっくりと学長へと歩み寄った。膝下で割る水面が複雑な波を見せて、学長を揺らす。


すぐそばまで来ると、憂理は片膝を水底まで落とし、ゆっくりと学長を仰向けにした。血色のない白い皮膚。半開きのまま固定された虚ろな瞳。

過去には深い知性を感じさせた瞳には、もう何の光も残されていなかった。

触った頬は流水より冷たく、温もりは魂とともに身体を離れていた。


「学長」


憂理は頭を深く垂れ、これ以上ないほど強く瞼を閉じた。

言葉が見つからず、感情も整理できない。

ただ、顔の中央に向かってシワと苦い感覚が集まってくる。

深川の娘、深川羽美。半村に殺害されたカガミ。

衆目の前で失禁し、自殺したハラダユカ。そして憂理自身が手にかける結果となった深川恭子。

その四人の死とは明らかに違う感情があった。

自分を包んでいた毛布が剥ぎ取られたような不安さえあった。


「死んじゃダメだって、言ったろ」


憂理はうつむき、死者に語りかけた。学長の、その耳は聞かず、その目は見ず、その口は語らない。

うつむいた顔の鼻先に涙が集まり、やがて水面に落ちた。


施設がこうなる以前、学長の言葉が憂理の心を打つことはなかった。

やれ秩序だ、やれ教育だ、やれ知識だ知性だと。そんな話は退屈で、笑えない冗談よりも価値がないものだと思っていた。

だが、施設が荒れたのち、憂理は様々な局面で学長の言葉を思い出した。


あんなコト言っていたな、こんなコト言っていたな、と。そのたびに思索の世界に立ち止まり、考えるクセがついた。

そして、いつからか教師である以上に保護者として、その存在を認知し、必要としていた。もっと話を聞きたかった。もっと語って欲しかった。もっと、苦笑いして欲しかった。


自分のヒーロー願望や幼稚な部分を、照れ臭く感じながらも言える、そんなただ一人の大人だった。両親にも言えないような事を受け入れてくれた保護者だった。

学長の遺体の横に正座気味に腰を下ろし、うつむき、憂理は泣いた。


――自分は結局、誰も救えやしない。

へたり込んだ憂理の肩に翔吾が手を乗せた。ただ何も言わず、手を乗せた。

ツカサは憂理と同じように遺体の横で両膝をつけ、ポケットからハンカチを取り出した。


「学長先生。これ濡れてて、ごめんなさい。今はこれしか……」


中性的な声でそう言って、学長の顔にハンカチを乗せた。それから、沈黙があった。

翔吾は憂理の肩に手を乗せまま、じっと学長を見つめ、ツカサは目を閉じて何か小さく呟いて、憂理はうつむいたまま感情を押し殺した。

三者三様に、それぞれの儀礼に即した黙祷を行った。


『繋がれてゆく』


学長はそう言った。

憂理は涙も乾かないまま、顔を上げた。


「学長さ。有史以来――なんて学長がいつも言うの、壮大すぎて俺には想像できなかったよ」


むろん、返事はない。頷いてもくれない。

翔吾もツカサも黙ったまま、憂理と学長の会話を邪魔しない。


「でもさ、今もさ、その壮大の一瞬なんだよな。長すぎる時間の中の、一瞬なんだよな。全体から見たらちっぽけな一瞬なんだよな」


憂理の全身に奇妙な感覚が生まれる。それは五感ではなく、六感で感じるもの。

右隣に翔吾がいて、左隣にツカサがいて、三人並んだその背後に、学長がいる気がした。

聞いてくれている、そう信じたい。


「繋いでくよ。俺も。空が落ちる話も、例え話も。俺が学長から受け取った良いと感じるものを繋いでくよ。全部は無理かもだけど、出来るだけ、たくさん」


話しながら、頭の上に大きな手を感じた――そんな気がした。気のせいでも、思い込みでも、学長が頭を撫でてくれた気がした。


「来るの遅くなってゴメン。助けられなくてゴメン。サヨナラもちゃんと言えなくてゴメン。ありがとうも、ごめんなさいも、ちゃんと言えなくてゴメン」


それだけ言うと、憂理はようやく立ち上がった。ふらつく足に、止まらない出血。それでもしっかり両足で立った。

憂理にならって翔吾とツカサも立ち上がる。

そして憂理は深くお辞儀し、身体を折ったまま大声で言った。


「ありがとうございましたッ!」


それに合わせて翔吾とツカサもお辞儀する。

「お世話に、なりました!」


短い間か、長い間かは、わからないけれど。ためになった時間を、ありがとう。

これからどうなるか、どこへ向かうか、どこへ帰るか、まるで分らないけれど、やれるだけやってみます。

見守ってて下さい。どうか、これからも。


憂理は言葉にせず、ただ心の中で学長の霊にそう語りかけた。

生きなきゃならない。バトンを受け取った以上、次に繋ぐまで全力で完走してやる。


「翔吾。行こう。行けるだけ。行かなきゃ」


「ああ。でもその前に医務室いくぞ。学長に言ったばっかで、お前にも『お世話になりました』とは言いたかないしな」


スッと両脇に翔吾とツカサが入り、再び憂理の歩行を介助する。息の合ったコンビだ。

数歩、歩いたところで憂理は宣言した。


「俺は死なない。今までも死ななかった」


憂理の言葉に翔吾は前を向いたまま、眉間にシワを寄せて言う。


「当ッたり前だろ、アホ。借りを返してもらうまでは死んでもらっちゃ困るって話よ。お前、ツカサにも借りがあんだからな! ちゃんと返せよな」


「えっ、僕が杜倉さんに?」


翔吾は依然として前方にシワを向けたまま言う。


「ツカサ、お前パソコン解除しただろが。半村の寝所にスパイとして紛れこんだだろが」


「だって、それは……」


「貸しだよ、貸し! だから返すまで死ぬなよ! ユーリが死んだら地獄直行便に優先乗車だろうから、取り立てに苦労すんだろ。俺は100パー天国だしな」


憂理は力なく唇だけで笑って返す。


「じゃあ、天国から地獄に蜘蛛の糸を垂らしてくれよ。それのぼって借りを返しに行く」


「いいけどよ、その蜘蛛の糸もドデカい貸しになっから。お前、現世で返さないとあの世でも永遠に返済地獄、だぞ?」


参ったね、と憂理は笑った。七井翔吾にゃかなわない。

学長は天国と地獄のどちらへ行くのだろうか。願わくば、いつか俺の行く方にいて欲しい――などと言う身勝手な考えがボヤけた脳裏をよぎる。


「……なぁ翔吾。ケンタと遼、元気にしてっかな」


「しらねぇけど、俺らよりはラクしてんだろ。俺らがこんなに苦労してんのにな。マジなめてる。あとでワンパン、だな」


「ナル子とエイミと四季さんは」


「女連中なんてケンタと遼を奴隷化して、もっとラクしてんだろ。人の弟子を勝手に奴隷化しやがって、マジなめてる。ワンパンな」


「……俺、学長からナル子に伝言頼まれたんだ。早く追いかけないと」


「どんな?」


さすがに、今の段階で言うワケにはいくまい。朦朧とし始めた意識の中でも、それぐらいの自制心は働いていた。

彼女の母親が亡くなっている事実は一番最初に菜瑠に伝えるべきで、第三者に気軽に言うべきことではないと思う。ただでさえ隠蔽されていたのだから。


「んと……」憂理は精一杯深みのある声を出して言った。「『杜倉君への罰掃除は全て間違っていた。冤罪だ。彼は正しい。えっと、彼こそ今年度の……生徒・オブ・ザ・イヤーだ』って」


「なんだよ、『えっと』って。そんなら俺への罰は間違ってなかったのかよ。ユーリが冤罪なら俺だって冤罪だろ」


翔吾は憂理の言う『学長の伝言』を露骨に嘘だと見破っている。だが翔吾は本当のところに触れてこようとはしない。こういうところは察しが良い。憂理は少し笑って応じた。


「お前とケンタが冤罪って言い出したら、ヒトラーとかスターリンも『いやさ俺も!』って冤罪だって騒ぎ始めるだろ」


「まぁな。冤罪じゃあねぇわ。とりあえず、さっさと手当てしてケンタ追いかけようぜ。アイツらにワンパンしねぇと死ぬに死にきれねーわ」


首の痛みが薄れ、視界も思考同様ボヤけてきた。酷く寒く、酷く疲れた。憂理の足取りが一歩、また一歩と力を失う事に気付いた翔吾が怒鳴る。


「おい、ユーリ! しっかり歩け、ボケ! 生きのびたら借りをゼロにしてやっから! これ 大チャンスだぞ。しっかりしろよ! ナル子の無い乳も揉ませてやっから! オイ!」


まったく、七井翔吾にゃかなわない。


白い闇、黒い霧、それらに飲まれ同化した感覚が全身を包み、憂理は意識を失った。



 * * *

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ