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追放変態令嬢シリーズ

紙フェチ令嬢の追放ざまぁ〜羊皮紙を触っただけで真贋を見抜く変態を追放した王宮、偽造契約だらけで明日には滅びますけど?

作者:lilylibrary
最終エピソード掲載日:2026/03/02
王宮文書管理室の首席鑑定官エルナは、重度の「羊皮紙マニア」である。契約書の内容には目もくれず、羊の毛穴の並びや繊維の密度に頬ずりして恍惚とする彼女は、周囲から変態と疎まれていた。ついには傲慢な第一王子から「生理的に無理だ」とクビを宣告され、最新魔道具を過信する無能な後任に居場所を奪われてしまう。しかし、王子たちは知らなかった。彼女の変態的な指先だけが、王国の存亡を左右する「巧妙な偽造書類」の腐食を見抜く唯一の防波堤だったことを。

王宮を追放されたエルナが古文書修復ギルドで「千年前の極上羊皮紙」との蜜月に耽る一方、彼女の消えた王家は破滅へと突き進む。魔道具が「真作」と判定した重要書類が次々とドロドロの粘液に溶け、隠されていた国を売る契約が浮き彫りになっていく。領土、権力、王位――すべてが物理的に崩壊し、明日には隣国に乗っ取られる絶望的状況。慌ててエルナを呼び戻そうとする王宮だが、彼女にとって国の滅亡すら「質の悪い紙が燃えた」程度のニュースでしかなかった。

法も権利も溶けて消える中、最後に笑うのは王族か、それとも「皮」を愛した変態か。失った守り手の真価に気づいた時、すでに王国は詰んでいて――。
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