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Game44 名シューター
フランシス・マサチューセッツ校とのプラクティスGameはクリストファー・ボストン校の6戦5勝1敗であった。ただ、勝敗以上に大きかったのが、フランシス・マサチューセッツ校のエース、ドリアーノ・モリスであった。モリスは、名シューターとして名の通ったプレイヤーであった。
モリスの鳥肌もののディープスリーは、秀太にとっても参考になるほど完成度が高かった。モリスは身長191cmとそこまでの高さはなくアメリカの高校生としては突出してサイズがあると言う訳ではなかった。それでも自分の武器であるロングレンジショットを最高点にまで極めなければ、自分は通用しない。
その考え方やスタイルは秀太にとって見習うべき所が多々あった。身長差はあるが、同じタイプのプレイヤーとして手本となるモリスの存在がマサチューセッツ州と言う同じ州にいた事は、秀太にとってもクリストファー・ボストン校にとっても幸せな事であった。そして、万全の状態で州予選が始まった。




