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Sixman(シックスマン)〜ベンチスタートのエース〜  作者: 佐久間五十六


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Game42 2Pと3P

そんな秀太が最もこだわっていたのが、3Pシュートであった。同じロングレンジショットでも3Pラインの内側と外側では全く別世界である。得点上はもちろんの事、自分のモチベーションも違って来る。たった数cmの差が、試合の行方を左右する事だって有り得るのである。


もちろん、3Pシュートの方がゴールから遠い分確率も下がるし、難易度も高かった。しかも日本の3Pラインよりアメリカの3PシュートラインはNBA仕様で、少し後ろに下がっている。近年の日本の中学、高校はそれに合わせているらしいが、秀太の中学時代はまだそうでは無かった。それでも彼が3Pシュートにこだわったのには訳があった。


クリストファー・ボストン校で活躍すればNBAも近づいてくる。その為には華やかなプレイで、スカウトの注目を集めなければならない。秀太には上背が無いから華麗なダンクは無理だが、そこで辿り着いたのが3Pシュートであった。

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