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Sixman(シックスマン)〜ベンチスタートのエース〜  作者: 佐久間五十六


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Game41 我が敵は我にあり

ラッセンは秀太に高いシュート成功率を求めた。それは上背の無い秀太が生き残って行く為には欠かす事の出来ない要素であった。


百発百中、それこそが秀太の目指している所であった。その為に、練習後居残りで100本入るまで色々な角度から放ち続けた。それはまさに自分との戦いであり、我が敵は我にありと言う事を体現している様なものであった。この居残り特打ちによって、秀太は大きな成長を見せる事になる。


思春期で遊びたい盛りであろうが、そんな事は御構い無しでひたすら3Pシュートを決め続けた。練習の中でやるGameで、秀太がシュートを打つと外れるのは10本に1本位の確率まで減っていた。秀太は自分の能力を研ぎ澄ます事が楽しかった。

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