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Game36 テストと成績
クリストファー・ボストン校は文武両道の学校である。その為に3ヶ月に1回ある定期テストと、前期と後期の成績でクラスが変わる。
Aクラスが最上位で順にHクラスまである。秀太やニールセンは下から2番目のGクラスに在籍していた。クラスがどこであっても、部活動に影響は無かったが、3科目以上成績35点以下の日本で言う赤点があると、追試に合格するまでは部活動に参加出来ないと言う暗黙の了解が存在していた。
全米高校バスケットボール選手権後に入学後初めてこの定期テストを受けた秀太は、2科目赤点があったものの、追試に合格し、何とか長期離脱は避けられた。
秀太は毎日疲れていても、少しは勉強する事にした。それはバスケットボールの為に、それを阻害する様な事はしたくなかったからであった。
