Game23 堅守速攻
ヒューストン大学付属クリスチャンハイスクールの持ち味は堅い守りからの堅守速攻であった。それに対してクリストファー・ボストン校は、層の厚さを利用したカウンターアタックからのアウトレンジ、ミドルレンジからのシュート決定率の高さを武器に勝負しようとしていた。前半は両チーム様子を見ている様な状態であった。
Gameに大きな差はなく、拮抗していた。前半を46-40クリストファー・ボストン校6ポイントリードで折り返した。ヒューストン大学付属クリスチャンハイスクールとしては自分達のハイスコアリングGameに持って行けていない為、フラストレーション(不満)が溜まっていた。クリストファー・ボストン校としては、上手く相手の持ち味を潰して後半に繋ぐ事が出来た為、そこまでのイライラ感は、無かった。秀太も前半は2分と言う短いプレータイムだったがディープスリーとドライブ1本の5点だったが、2アシストとパサーとして自らを活かす、そんな質の高いプレーをしていた為、ラッセンヘッドコーチの評価も上がっていた。




