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Game125 仕上げ
全米高校選手権前にチームを一度仕上げておく事は大切な事であった。多少の追加要素はあっても、強いチームと言うのは柱がしっかりしているものである。今年のクリストファー・ボストン校は、そう言う意味ではニールセンやアリバーと言うインサイドの2枚看板がいてそこにガード陣が絡んでいくと言う大まかな下地は変わらずにあった為、ラッセンも苦しまずにチームメイク出来たと言う。それでもまだ全米をとる、つまり天下をとるには不安材料が残っている。それを潰していく事がチームを仕上げると言う事に繋がって来るのである。バスケットボールは一人でやる個人競技ではない。個人のバスケットはここでは重要視されない。大切なのは、5人で同じ方向に向かえるかと言う事であり、負ければ即引退の一発勝負の高校の試合においてはNBAの様な目立ったプレイは必要無いのである。とは言え、秀太は別格であった。




