空白から鼓動
掲載日:2014/12/15
ただ生きてきただけの毎日。
輝かしい時代の表彰台から幾年
歩んできた空白の時を知る
あまりにも無意味で
ただ寿命を消費していくだけの毎日
そんなはずはないんだと
目の前に拡がる現実から逃げて
過去の栄光に縋り付いて
同じような人間を探して安心する
捨てきれないプライドを大事に抱え込んで
自分から変わろうともせず、
取り巻く環境の改善を願うばかりの
あまりにも無価値で自分勝手な感情だ
それでも捨てきれないのは
自分を傷つけないための予防線だ
逃げるための言い訳だ
他人のせいにするために必要な感情だ
もし、
それら総てを捨てることが出来たなら
あの頃のように、世界が輝いてみえるのだろうか




