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魔術屋のお戯れ  作者: 神無 乃愛
魔術屋と巨大企業
55/63

苦情

おおおお……お久しぶりです。

やっとこ改稿案が出てきました。

 週明け、聖と共に四条院コンツェルンに顔を出す羽目になった。


 理由は言わずもがな。今回の紅蓮に対する「苦情」と魔術屋としての仕事だ。

「お前は他に言い寄る女がいると思われ、葛葉との婚約が流れたいのか?」

 聖の言葉で初めて紅蓮と葛葉が婚約していることを知った夏姫である。

「葛葉の許可をとってやったが。というか、服の大半は葛葉セレクトだ」

 ドヤ顔で言われても困る。

「……どうも葛葉と紅蓮の中でお前は『着せ替えて愛でるもの』だという認識があるようでな」

 樹杏がこめかみを抑えながら謝罪してきた。


 似た者夫婦……ではなく、婚約者だ。いや、紅蓮は聖を「師父」と呼んでいるから、師弟の考えも似ているのかもしれない、そんなことを夏姫は思った。

「悪いが……お前にはストッパーとしての役目も頼んでいいか? 給与とは別に手当として支払う」

「業務内容ということでしょうか」

「物わかりがよくて助かる。そういったことがあった場合は遠慮なく鉄拳制裁を食らわせていい。俺から疾風に申し伝えておく。疾風が不服な顔をしたのも俺にあげてくれて構わない」

「分かりました。あたしが動けない場合は、獏にお願い……」

「マスタ、魔青には頼まないの!?」

 魔青は間違いなく紅蓮たちに悪乗りする。分かっていて頼むわけがない。

「……懸命だな」

 樹杏にも伝わったようで、げっそりとした顔で同意された。


「携帯等の使い方は、悪いが紅蓮に聞いてくれ。俺は与えられたのを使うだけで精いっぱいだからな」

 お仲間発見。携帯電話(こんなもの)は不要である。

「言っておくが、樹杏は君ほど酷くないよ。少なくともメールの送受信は出来るからね」

 ……少しばかり裏切られた気分であった。


とりあえず……主要メンバーの趣味一覧

葛葉……流行りもの(特にファッション)とスイーツ

紅蓮……機械関係(最新機種は試さないと気が済まない)、PC組み立て、流行りもの、車、料理

樹杏……情報収集(実益も兼ねて)

杏里……情報収集(実益も……略)

聖……他者をおちょくる

夏姫……趣味? ナニソレ美味しいの?


初期段階からこれでございました(;'∀')

それに+して、葛葉と紅蓮には「夏姫を玩具にして楽しむ」というのも増えております

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