表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

僕のその後/*

ふぅ、と僕は息を吐き出した。

君と別れて二日。二日とも何をするにもやる気が出ず、ぐうたらしている。

君は今どこで、何してる? もう新しい男と遊んでるのかな。


僕は側にあった携帯を手に取り、メール作成ボタンを押す。

宛名は書かず、ただ、ひたすらに本文を打ち続けた。

君と別れた日から言いたいことをずっと打っていた。


[今、幸せ? 僕と別れてよかった? ねえ、君のその笑顔は今は誰に見せてるの?]


と打ってみて読み直してから消す。

これの繰り返しだ。僕はまた、元に戻った携帯の画面を見つめて宛名を設定した。

アドレス帳から相手を探し、設定する。


【元カノ】と宛名の所に設定した。

二日前までニックネームだった。きっと、君は僕のアドレスなんてすっかり、削除しているんだろう?

僕は二日前、削除ボタンが押せず、【元カノ】と設定しなおして保存した。


「・・・僕、何を送ろうとしてんだろ。」


宛名を設定したのは良かったが、用件も特にないし、打つこともない。

僕はホームボタンを押して、メール作成を中断した。



やっと、二話の投稿方法が判明した!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ