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僕のその後/*
ふぅ、と僕は息を吐き出した。
君と別れて二日。二日とも何をするにもやる気が出ず、ぐうたらしている。
君は今どこで、何してる? もう新しい男と遊んでるのかな。
僕は側にあった携帯を手に取り、メール作成ボタンを押す。
宛名は書かず、ただ、ひたすらに本文を打ち続けた。
君と別れた日から言いたいことをずっと打っていた。
[今、幸せ? 僕と別れてよかった? ねえ、君のその笑顔は今は誰に見せてるの?]
と打ってみて読み直してから消す。
これの繰り返しだ。僕はまた、元に戻った携帯の画面を見つめて宛名を設定した。
アドレス帳から相手を探し、設定する。
【元カノ】と宛名の所に設定した。
二日前までニックネームだった。きっと、君は僕のアドレスなんてすっかり、削除しているんだろう?
僕は二日前、削除ボタンが押せず、【元カノ】と設定しなおして保存した。
「・・・僕、何を送ろうとしてんだろ。」
宛名を設定したのは良かったが、用件も特にないし、打つこともない。
僕はホームボタンを押して、メール作成を中断した。
やっと、二話の投稿方法が判明した!!