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どぉ?どぉ?
ポチとタマとミケの可愛らしさが伝わったかな?
可愛いでしょう♪
でも、譲ってって言われてもあげないよ!!
駄目だよ!
絶対にあげないんだからね!
あの子達は、魔王(僕)の癒しなんだもん。
ん?
“ペット”も“可愛い”も“あげない”も“癒し”も分かった。
うんうん♪んで?
この世界についての話の続きはどうした?って?
・・・・・・。
( ̄∇ ̄*)ゞ
話戻します!!
ごめんなさい!!!!
えぇ〜っと、扉の話で…簡単には通れ無くて、手続きが、面倒なんだって所までだったかな?たしか。
でも、その扉事情にも例外って物があって…。
人間界以外にも全部の世界に繋がる道を持ってる世界(所)が有るんだ。
そこはお役所的な場所で、神霊界って呼ばれてる、魂の為の世界。
生を全うした魂が向かう所だよ。
至れり尽くせりで素晴らしい世界らしい。
実際にはドウなのか、僕、知らないけどさ。
だって行った事無いもん。
でも聞いた話だと…、
マッサージでホンワカホクホク癒されて、クリーニングでツルリンプルプル潤い、明るく元気にリサイクルされていく。
んだって。
兎に角、とっても重要な場所なんだ。
けど、ちょっと?うーん…“かなり”の言葉の方が良いかも。
とにかく問題があって…。
もう想像がついてるかなぁ〜って思うけど、つまり、扉の管理がズサンなんだ。
各界の陽のある時間帯は、扉もガッチリ閉まってるから彼等も出て来ないんだけど、問題は夜。
陽が暮れて陰(夜)になると扉がパッカリと開いちゃうんだよね〜。
パカパカに緩んだ扉をコッソリにして大胆に彼等は抜け出して来ちゃうんだ。
自由自在に、何処でも行きたい世界を往き来出来るから楽しいみたいだよ。
ちょっとした旅気分ってヤツ?
まぁ、だからかな?
彼等は陽気で人懐っこい質の者が多いい。
すこぶる多い。
それは僕達にとって、チョット困ったさんな事の一つになる。
もちろん攻撃されるとか、危害を加えられるとかは無いよ。
けどね、溢れる程に集まられちゃうと、ねぇ…。
しかも陽気で人懐っこいってなればさぁ…。
悪気は無いんだろうけど、大混乱だよね〜。
生者と亡者の入り乱れ〜…あ〜、考えるだけで頭痛い。
で、各界の皆様がウーン…ウーン…唸って頭抱えて、真剣にどうにかしなくっちゃ!!って話になったんだ。
そっから各界がワタワタ始めて、“そうだ神霊界に帰そう!!”って決まったらしい。
もちろん、神霊界にはプリプリ苦情を訴えたらしいよ。
その神霊界のお返事は・・・“夜は亡者と成った魂を受け入れる為、扉に手は加えられません”とのニベモナイお言葉。
本当は、入れるけど出れない仕様にしてほしかった。
そうしてくれれば、それだけで解決!!だったのに…それをしないのが神霊界クオリティなんだとか…。
もぉ…ナニソレ?
お願いだから、そんなクオリティなんか気にしないで!!
でも、どうにかしないと駄目なのは本当の事だし…って事で。
その為の道具として、神霊界から“導きの石”って言う物が各界に送られたんだ。
“導きの石”が何かって言うと、所謂、魂ホイホイ。
この言い方が一番分かりやすいと思うんだけど、どうかな?
で、その魂ホイホイなる石には魂を引き付ける引力の様な能力が有る。
その力を、上手く利用して魂を神霊界に誘導して行く。
具体的には?っと言われて答えれば、此処で街灯が登場するんだ。
その導きの石と街灯をリンクさせて誘導路を作るんだよ。
好奇心が刺激される位の仄かな引力から始まる。
扉に近付けば近付く程、石の引力は強力になり、あがなえなくなるって仕組み。
この方法だと魂を傷つける事無く神霊界の扉に向かわせる事が出来るらしい。
これが街灯の灯火の義務化理由なんだ。
何か凄いよね。
で、其を踏まえての今の状況なんだけど…。
僕が居る中央広場って場所は、ダダーン!!っとスッゴク広いんだ。
広大なここにある街灯も、勿論、僕が灯火しなくちゃいけない対象の場所に成ってる。
考えるまでも無く、此処の街灯は一杯だぁね!
もぉ〜、てんこ、てんこのてんこ盛りだから、一番最後で良いや!!って後回しにしちゃったんだけど…。
うん。
これが間違いでした。
全部灯火し終えて、いざ中央広場!って駆けつけたら、半透明な彼らがゴチャゴチャいた。
何か、宴会っぽい事してた。
一発芸披露してるのもいるね。
あっ!!
ベシッ!!ってツッコマレテル。
お笑い芸人?
アイドルっぽいのが、ステージで歌ってるし、ファンみたいなのが、揃いの衣装を着て一緒に踊ってる。
ゲーラゲラ笑って、ゴロゴロ転がってんのも居るね。
あぁぁ〜…賑やかだなぁ。
うふふ、楽しそうだね、皆。
でも、コレってさ、所謂、収拾が着かないって状態なんでは?
あははぁ〜…。
街灯の灯火だけで、本当に治まるのかな………コレ。




