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ねぇー、ねぇー、あのね、魔王(僕)は此からドウシタラ良いのかな?
何かね、うぅーんと途方に暮れてる感じなんだ。
どの位かって言うと、“カラス”とか言うスッゴイ派手派手でギラギラした鳥が目をスガメテ、“あほカァ〜!?ホンマあほカァ〜!?”って言いながら飛んで行くくらい…。
おまけに“はぁ〜。”なんて、ため息までツカレチャタよ。
ハハハハハ………はぁ。
誰か助言してくれないかなぁ。
残金200MLで生活する方法…。
パンか飲み物か、どっちかを買ったらお金が終わっちゃうの。
お宿?…無理無理!
絶対無理!泊まれないよ。
ギルド内に有る宿泊施設は登録冒険者の特典で、1泊2食付き3000MLの格安で泊まれるけど…………今の僕には、どう足掻いても高値の魔花。
あぁ〜ぁ、僕、何処で寝起きしよう。
ご飯………は、考えるとお腹が空くからヤメヨ……。
いったい何で残金200MLなんていう事態になったのか・・・。
あっ…、もう、すっかり予想済み?
そっか、予想済みなんだ。
うん、でも多分ね、その予想は………当たってると思う。
つい、ね。
買っちゃったんだ。
おっちゃんオススメ(?)の“棍”って言う名の武器。
見た目はさ、やっぱりタダの棒なんだよね。
その棒がね、4800MLもしてたんだよ!?
もぉ〜、ビックリ。
確かにさ、スッゴク手にピッタリ馴染む物だったよ!
重さも振り回すのにチョウド良い感じだったし!
素材も堅くて丈夫で、それでいて適度な弾力がある珍しい木材を使ってたけど!
更に何故か、おっちゃんが名入れサービスしてくれる特典を付けてくれた。
けど、やっぱり4800MLは高いと思う。
・・・高いよね!?
おっちゃんは、“スッゴク負けといたぞぉ”って言って“ニッ!!”っと笑った。
うん、笑ってくれたんだけどね。
アリガタイんだけどね…、すっごく。
でも、極悪笑顔でニッ!!ってしない方が良いと思う。
全部を駄目にしてるんだよね。
…本当かなぁ。って思わず疑っちゃったよぉ……うぅ…おっちゃんゴメン!!
ん?
諦めれば良かったんじゃないかって?
いや、無理!
それが、一番無理だよ。
だって、本当に必要だった(欲しかった)んだもん!!
はい?
残金200MLは
“じごうじとく”だったって?
え・えぇっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・聞いて良いかな?
“じごうじとく”って何?




