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あっ!どぉーも、魔王です。
結局、前回も1項目とチョットしか説明出来ませんでした。
もぉ、これはアレです。
僕に“サクサク進め”は性格的に合わないって事にしました。
だからね、その目標はスッパリ諦めるって方向で見切り着けたんだ。
潔く引くって事も大切だよね。
うん、負け惜しみじゃ無いから。
さぁーてっと!
前回の続きからだよね。
たしか説明の途中だったかな?
中途半端に途切れちゃったんだよね、祝福の魔法の説明。
友達がイルとかイナイとかの話でね。
んで、友達じゃ無いんだけど、授かった祝福の内容を知ってる人が二人だけ居るんだ。
誰かって言うと、従兄弟とカイゼの2人。
ん?予想通りだった?
まあ、そうだろうなぁって思ってたよ。
えへん!!
ではでは、教えてあげるね。
従兄弟の祝福は[調和]
相対する人や動物に警戒心を抱かれ難くなる。
初めて会う人だって、シャー!!って思いっきり威嚇してる猫とかだって、簡単に手懐けちゃうんだ。
良いなぁ〜。
僕なんかさ、機嫌良さそうだからって猫に手をのばしたら、あっと言うまに不機嫌になっちゃっうんだよ。
そんで、すんごく怖い顔してさ、尖った角を頭から一本ニョキ!おっきな爪をシャキン!!って出して、ブウーン!!って音発てながら、必殺猫パンチ!!
僕の顔位ある猫の手が猛スピードで振られるのは迫力満点!
僕にとってはさ、カリッと引っ掻かれても大した事じゃないんだ。
軽い引っ掻き傷が出来る程度だからさ。
んでも、つい避けちゃったりすると、二次被害が!
僕の後ろで控えていた侍従さんがポーンっと真横にすっ飛ばされて行くんだ。
それが部屋の中だったら、壁をぶち破って隣の部屋に、廊下だったら300m先の突き当たりに、外だったら豆粒大の大きさに見える遠くまで。
それで、侍従さんは大丈夫なのかって思う所だよね。
うん…大丈夫みたいなんだよね〜…いつも、スクッて立ち上がると服の汚れをパタパタ叩いて、普段通りに仕事を再開してるよ。
何かね、僕より打たれ強い気がするんだ。
そんな彼を見ると、授かった祝福が何なのか気になちゃうんだけど。
いつか機会が有ったら聞いてみよう。
んで、次はカイゼの授かった祝福なんだけど。
[魔言]って言うんだ。
簡単に言えば、魔力有る言葉。
魔法とはチョット違うんだけど、無関係では無いんだよね。
[魔言]で魔法を唱えれば通常より強力な効果がでるんだ。
えーっと、確か人間界に似たような意味を持つ言葉が有ったと思うんだけど…何だったけ?
…こ、こ、……こ、たま?
チョット違うかな……。
!!!あぁ!!そうだ!
コトダマ!!言霊だ!!
それの魔界版みたいなのが[魔言]なんだよ。
何か、僕の祝福とスッゴイ違うと思わない?
仕方ないんだけど、不公平だぁー!!って言いたい!
うがぁー!!




