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ざまぁが嫌いのエッセイを読んで……それはちょっとどうなのか? と思った話(追記あり)

作者: 如月 雪名

※作者の方がエッセイを削除されたので追記しました。


 エッセイにて、ざまぁが嫌いという方が自分の思いの丈を存分に吐き出した内容を読みました。


 正直、読み終わった感想は……流石(さすが)にそれは言い過ぎ。

 なんだろう、この人は自分の世界しか信じていない感じがする。

 宗教の勧誘に近い物を感じたのです。


 問題は、その方がざまぁ読者に対して、そんな内容を読む事を好むのは異常なのでおかしい。

 カウンセリングに行った方が良いとまで書かれていた事です。

 それも文中に2回。


 問題の文章は、後で不適切だとされて削除されていましたが……。

 他にもかなり強い批判が書かれていた文章を削除してあるようです。


 最初に投稿された物を読んだ私は大変驚きました。


 えっ?


 ただ自分の嫌いな内容の小説を読んだだけで、頭がおかしいとまで言ってしまうの?

 それは自分の好きな事しか認めないと言っているに等しい行為ですよ?


 いくらなんでも狭量(きょうりょう)すぎませんか?


 私にも苦手な内容(ハーレムや百合系)はありますし、読まない小説もあります。

 だからと言って自分の苦手な内容の小説を読んだり、書いたりする人の事を否定したりはしないですよ?


 どんな内容を好むかは人それぞれの趣味ですから、他人がとやかく言う事ではないし言われたくありません。


 現に私もざまぁ小説が好きですし、自分で書いてもいます。

 悪人に因果応報が(もたら)される事は、現実では難しいからです。


 例えば殺人を犯しても、刑期を終えれば刑務所から出所出来る殺人犯。

 亡くなった被害者や被害者家族は当然納得出来ないでしょう。


 自分の好きな物に対して否定されたら悲しくなりませんか?


 それをご自身の感想で、声高にこんな内容の作品は不要だと言われるのはどうかと思いました。


 不要だと言われた内容ですが、素人の方が一生懸命書かれた作品です。

 表現不足は、プロの作家さんではないので仕方ない所もあるのではないでしょうか。


 もし周りにざまぁを読んでいる方がお見えになったとしても、「あなたは頭がおかしい」とは言わないで好みの問題だと受け入れて下さい。

 

 どんな小説を読むかは本人の自由です。

 他人の趣味を否定しないであげて欲しい……。


 嫌いな物は読まないようにして、もう少し視野を広げてみてはどうでしょう。


 有害だ不要だと決めつけるのではなくて、私とは違う趣味の人間だと思えば他者との軋轢(あつれき)を生む事もないと思います。



※追記 作者の方が前文のエッセイを削除され、新たにざまぁに対する考察を書かれたエッセイを投稿されました。


 内容を読んでみましたが……(なぜそんな発想に?)

 最終的に、ざまぁをジャンルとして確立し別にランキングに上げて欲しいと書かれていました。


 いや無理でしょう。


 それって私が苦手なハーレムをジャンルにして、別ランキングにして欲しいというのと変わりません。


 ざまぁの定義は個人(書き手・読み手)の認識でかなり違いがあります。

 有名なグリム童話でさえ、人によってはざまぁと感じると思いますよ?


 ざまぁ・ハーレムは物語を構成するひとつの要素に過ぎません。

 それをどうやってジャンルとして確立しようというのでしょう。

 だからタグがあるのです。

 

 何の為に、検索除外タグがあるのか……。

 自分の嫌いな、ざまぁを排除したい思いが強すぎる。


 他人の価値観を尊重出来ないのは恐ろしいと感じます。  

 検索除外タグを活用するのは、そんなにフラストレーションが溜まる事でしょうか?


 ざまぁとたった3文字(・・・)入力するだけなのに……。

評価をして下さった方、ブックマークを登録して下さった方、いいねを押して下さった方。

読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。


応援して下さる皆様がいて、大変励みになっています。

これからもよろしくお願いします。

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