♥ セロに聞いてみよう！

プロローグ

♥ 人形の謌 初掲載日 2016/04/12 23:58

◎　“ 自称 ” 吟遊詩人のセロフィート・シンミンがよく口ずさむ歌として考えました。

　　セロフィートが実際に口ずさんでいるかは謎です……。

◎　詩になるのか歌詞になるの…イマイチ分かりません。

　　特に深い意味はありません。

　　思い付きで考えただけなので、内容には突っ込まないでいただけると有り難いです。

---

　生（いき）人（びと）

　『　生（い）きる人（にん）間（げん）　』ではなく

　『　生（い）きる人（にん）形（ぎょう）　』を云（い）う

　『　そ　れ　』を　忘（わす）れた人（にん）間（げん）と

　『　そ　れ　』を　求（もと）める人（にん）形（ぎょう）と

　『　少（しょう）女（じょ）　』を　捜（さが）す謎（なぞ）の組（そ）織（しき）と

　『　少（しょう）女（じょ）　』に　導（みちび）かれた　２人（り）の青（せい）年（ねん）

　彼（かれ）等（ら）が　交（まじ）わった時（とき）━━━━

　止（と）められていた

　物（もの）語（がたり）が　動（うご）き出（だ）す

　大（おお）いなる『　そ　れ　』が

　『　人（にん）形（ぎょう）　』と『　少（しょう）女（じょ）　』を以（もっ）て

　未（ま）だ見（み）ぬ　運命（さだめ）へ

　彼（かれ）等（ら）を　導（みちび）く

　“ まじまりの地（ち） ” へ

　彼（かれ）等（ら）を　誘（いざな）う……

　終（しゅう）焉（えん）の鳥（とり）が　鳴（な）き

　「　神（かみ）の遣（つか）い鳥（どり）　」が　目（め）を覚（さ）ます

　遣（つか）い鳥（どり）の雛（ひな）に

　選（えら）ばれし者（もの）は

　「　彼方（かなた）の君（きみ）　」と　出（で）逢（あ）うだろう

　白（はく）紙（し）の空（そら）に　色（いろ）を重（かさ）ね

　新（あら）たな物（もの）語（がたり）が　生（う）み出（だ）される

---

◎　本当はもっと短いです。

　　２００字でなければ投稿されないので、ちょびっと付け足してみました。

◎　自分で考えといてアレなんですが、「 なんのこっちゃ 」だったりします。

◎　「 謌 」ですが、和歌ではないです。

　　どの「 うた 」の漢字がサブタイトルに合うのか模索中です…。