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⑱想像力
想像力がより発揮できる瞬間はどんな時か、コニャックは解るかしら?それは、より自由に思考を拡げられた時、思考を邪魔されない時。想像力の敵は、否定されることなの。
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折角拾おうとした面白いという感覚の芽を無残にも摘み取ろうとするのは、無残な否定の言葉。
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だからこそ、面白いを掴み取りたいとコニャックが考えるのなら、先ずはコニャック自身の心の中をまっさらにした状態でそれに挑まなければならないわ。一度そうまっさらにした感覚の中で、壊れ物のようなそれを優しく扱って、大事に心の中に仕舞っていく。私は、その作業が必要だと思う。