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4 悲鳴
悲鳴を聞いてくれる人はいない。
まあそうだよなあ。
だからといって卑屈になるってことじゃない。
僕にはそれなりの生き方があると思う。
悲鳴をあげたら、誰かにとっては歌声に聴こえる。
それはご大層なことだ。
生きたいという意欲を心地よく聞いてくれるなんて上等だ。
ああ、でもこんなことは書きたくないんですよね。
ただ自分の境遇を踏まえたら、どうしても書きたくなってしまう。
よくわからないものです。
人生って、一体何でしょうね。
誰もが虚しくならないような世界が、あってくれたらなあ。




