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僕が勇者をやめた日︰その1
「では、間門悠介。貴方から勇者の資格を剥奪します。これからは平民として生活していただきます。何かしら問題を起こした場合は…」
「分かっていますって」
「…すみません。なんのお役にも「いやいや、いいのいいの、こっちの方が気楽だからさ」…それでも、申し訳ありませんでした」
「…あ、そうだ。なら…ってことをしてもらいたいんだけど、いいかな?」
「しかしっ!その程度で許されることでは!!」
「あー、じゃあなんか他にも困ったことがあったら頼りにさせてもらうね?」
「勿論です!!」
その日、僕は勇者ではなくなった。




