表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.10.31 月曜日 AM6:00
96/534

13.1話(挿し絵タイトル3/25追加)

挿絵(By みてみん)


火曜日 AM2:00


いつも通りの砂漠の学校の屋上だ。


今日はもう聞く事もない。


マイの事も寝る前にふっ切れて来た。


あえて聞くなら、どうやったら、あのグロックに勝てるかくらいだ。


そんな事聞いた所で教えてくれるわけない。


なら、質問は1つしか無い。


今日も気味の悪い、、。


そう思っていたが、そうでもない。


意外と、月はかなり小さくなってるのが、誰がみても一目瞭然でわかるくらいの変化だ。


…なんでだ。


…特になにもしてないけどな。


月が小さくなり、赤黒さも減って来た所を見ると、オレの取ってる行動は間違ってなかったとちょっとホッとする。


少し小さくなった月がいつも通り、右からやって来てオレの前に止まる。


『神様。マイは人間界でも幸せにしてますか?』


““““ジュンよ。1回の質問はそんな個人的な質問でよいのか?””””


『お願いします。これは、オレがこの先異世界で前に進む為に知っておかないといけない事なんです。マイが幸せなら、オレは前だけ向いて進んでいけます。』


““““マイミは人間界でも、充分幸せなようだ。昨日も色々自殺する前に比べ忙しそうに動いておった。””””


…そうか、マイ!おまえが幸せなら、オレも幸せだ。


…これで、戦える!


…これで心置きなくグロックに向かっていける!


『神様、ありがとうございます。これで今日は思い残すことはありません。精一杯異世界で、戦えます。』


““““まぁ待てジュン。””””


そう神様に言われた時だった。


『ジュン君。』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ