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ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.10.31 月曜日 AM6:00
94/534

12.3話



学校に着き、


1時間目が終わり、シン、谷口先輩、げんぞーそれぞれの教室に見にいき、

その教室にいる生徒に3人の所在を知らないか聞いてまわった。



シンは元々学校を不登校になっていた為クラスのみんなは、何も思っていなかったみたいだった。


むしろ、なんでいじめの加害者のお前が探しにきてんだよ?みたいな視線が突き刺さる気がした。


…やっぱ、オレとタニセンとげんぞーで一緒にいたから、みんな知ってるんだな。


バツが悪いまま、シンのクラスを後にした。


げんぞーのクラスのみんなは、退学した事は先生から、聞かされていたらしくそう教えてくれた。


誰も交流はなかったようで、今の行方は、わからないとの事だった。


最後のタニセンこと、谷口先輩のクラスでもげんぞーと一緒で、退学したくらいしか、わからないと言われた。


…結局学校に来ても何にも無しか。


そう思い谷口先輩のクラスを出ると、先生に呼びつけられた


『ジュン!ちょっと来い!』


そう言われ職員室まで連れてかれた。


【ガラガラガラ】


『失礼します』


何を聞かれるか察しはついていた。


『ジュン!おまえあの3人知ってるのか?』


『先生こそ、何か知ってるんですか?』


『いや、、、知らんが。』


…こりゃ警察に口止めでもされてんな。


『なんか、事件があった噂をきいたんですが先生知りませんか?』


『そんな事は知らん、、。おまえこそ、いつもあいつらといたんだろ?今どこにいるか知ってたら、先生に早く言うんだぞ。話は以上だ。早く教室に帰りなさい。』


何かオレが知ってるとわかるやいなや、オレは煙たそうに追い出されてしまった。


…あの態度だと間違いなく知ってるな。。


…知らないのは生徒だけか。


…いずれ公開捜査になったらみんなも知るのかな?


…公開捜査?


…公開捜査になったら、余計タニセンもげんぞーも身を隠して捕まりにくく隠れちゃうかもしんないな!


…そりゃまずいな!早く手をうたないと。



オレはクラスに戻り、午前中の授業を寝て過ごし、昼飯を食べ、また午後の授業も寝て過ごす所だった。


昼は日本史の授業から始まる。




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