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ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.10.26 水曜日 AM6:00
8/534

2.2話(1/18挿し絵追加!)

その後すぐ中学卒業式となり、今の中学のやつらが誰一人いかない、高校へ、入学した。



「おっす!ジュン!顔色悪いな!どうかしたか?」

挿絵(By みてみん)

こいつは、げんぞー。

クラスは違えど同じ高校2年生


オレとつるんでいるボスの下っ端1号みたいなやつ。


ちなみにオレが2号。


別にやりたくて、やっているわけではない!


しかし中学の時の状態とは全く別もの。


今のボスには優しくしてもらっている。



そう、オレはやられるより


やる側に回ったのだ。


弱いから。


そうしないと、また精神が壊れるから。


頑張って変わって、

今の状態にまで来た。



別にカツアゲが好きなわけでもない。


殴るのも、弱い者を痛めつけるのも、好きな訳じゃない!



でも理不尽に殴られたりするのは、もっと耐えられない。


もうそっち側には行きたくない!



そう思い、高校に入る時には、髪を伸ばし、茶色に、染め、自分を守る為に左ポケットには、常にマイナスドライバーを忍ばせていたのだった。



【キンコンカンコン】


今日もなんともない学校が終わる。


このまま帰れればなんとも、ないけど、


そう思い下駄箱に向かって歩いていた時だ


「おいジュンこう!暇か?」

挿絵(By みてみん)

『うぃーす谷口先輩。暇っすよ。』


やっぱり来た。これが、ボス、谷口先輩


通称タニセンである。


「もう、げんぞーは先行ってるからよー。」


そう言うと、一緒に、歩いていった。


…どこにいくんだ?




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