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ゴブリン魂  作者: チャー丸
異世界3日目 シン’s ver
69/534

裏5.1話

挿絵(By みてみん)



金曜日 AM2:00



今日もいつも通り異世界に来た。


…僕はやった!やった!人間界でも異世界同様恥ずかしくない人間になれた!!これで、みんなに会っても堂々としてられる。


みんなが、異世界に転生してくる。


「シン!どうしたよ。なんか今日はご機嫌じゃん?」


「そう?そんな事ないよ。」


なんだ、谷口先輩をやれた自信、嬉しさ、高揚感が、体から溢れ出ているのだろうか?


次次、プレイヤーが転生されて来る

「おはようー。カズキ、シン。ミッキーは?」


「ミッキーってミキか?いつからそんなあだ名で呼ぶようになったんだよ。」


「昨日だよ。なんか前々から、もうちょっとミキとの距離を縮めようと、思っててさ、カズキも呼びたかったら、ちゃんと私みたいに、許可とってから、呼びなさいよ。」


いつも通り、ミキが最後に、

転生されて来た。


「ミッキー。」


「こらっ!カズキなんでいきなり、あんたがミッキーってよんでんのよ。本当バカ!」


「は、、ず、、かし、、い、から、やめてくだ、、さい。」


「ほらー!あんたがデリカシー無く呼ぶから!」


僕は3人の会話に割って、入った。


「今日は北の洞窟の方から、強めのやつ倒しにいきたいんだけど。いいかな?」


「シンどうしたの?随分積極的だね。今日は?なんかいい事あった?」


「そうなんだよ。オレが転生されて来た時にはもう、体から幸せオーラが溢れ出てたからな。なんかいい事あったんじゃね?」


「さぁ!行こう。カズキ、リン、そして、ミッキー。」


「はっ、、はい!!」


「カズキ!シンがミッキーだって、、、。異世界に雪が降るかも。」


「リン、それより、ミキのあの顔見た?はぁー。幸せみたいな、なんで、オレが呼んだ時とあんな違うの?」


「シンとカズキの器の違いじゃん?」


「へーそうでございますか?結構ですよ。」


「カズキ!リン!今日はみんなで行きたいんだ。早く!」


「あいよー。よくああいう、恥ずかしい事いえるよな。」


「それが、うちらがシンについて行く理由の1つでしょ。」


「確かにな。」


僕らは、ひたすら結構強めののモンスターを狩った。


日も傾きかけて、村に帰る帰り道だった。


全員のマップ上に赤い点の中に4と書いた点が表示してる。



…これは昨日は先を越されたゴブリンだな。


「みんな、今日はこいつを狩って終わりにしよう!」


「星4って、やたら強いモンスターだったらどうするの?」


「大丈夫!僕は昨日1人の時にこいつにあってる!多分ゴブリンの星4だ!タッチの差で、セシル達に先を越されたんだ。今日なら、いけるんじゃないかな?」


「そうか!シンがそういうなら、オレの大剣で真っ二つにしてやんぜ!」


「行こう!みんな!今日の総仕上げだ、他のプレイヤーにもマップ上に映っているはずだから、時間が勝負だ。」


そう言って、みんなで星4に向かい走り始めた。


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