9.9話 セシル's side story
「セシル隊長!あいつら見つけて、つけて来て正解でしたね。」
「ユイ!やっと、見つけた。ここが、そうだったのか?これで、このレアスキルの使い道がこれでやっとはっきりする。」
…ユイやっとスキル本も見つけたぞ!
…おまえ達が作った、、、、、。
…見たいんだ、、オレは。
…来たぞ!誰だかわからないが、、、!
…3年耐えた、、、。
…死ぬ程辛いと思ったからな、、、。
…でも前の世界線じゃなくて、よかった!
…オレにはユイがいる!
…ユイが生きてる!
…充分だ!それだけで!
…唯!
「セシル隊長!ユイ達は、このまま草むら、隠れて見ているだけでいんですかぁ?
死んじゃったゴブリンはいいとして、残った、モンスターは倒さないですかぁ?」
「ユイ!このモンスター達は異世界の中でも特殊な存在なんだ。今まで、レベルを上げる為に狩ってきたモンスターとは、一線を隠す存在だ。
あくまで私の予想だと、あのモンスター達は、ちゃんと、考え、自分の意思で行動していると、思うんだ。
私はこの世界のことわりを知りたい。その為に噂の村を探している。
そして、会わなくてはいけない方がいるんだ。
その方は1人でもがいているはずだ。今も。
でなくては、会話のスキルなんて、売っている必要がないじゃないか?
私はこの異世界での意味を知りたいんだ。私がここに呼ばれた意味を」
「はーい。」
「ユイ!今日は1度引き上げよう。昼にスキルを使ってしまった以上、今日は村は多分見つけられないし、入れないだろう。」
「はーい。了解でーす。」
「ユイ!明日。この異世界での歴史が変わるかもしれない。」
「隊長ー。その口癖ユイはいつも聞かされて、聞き飽きましたぁ。」
「ムムム、、。とりあえず帰ろう。」
【バサッ】
【カツカツカツカツ。】




