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ゴブリン魂  作者: チャー丸
異世界5日目
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9.9話 セシル's side story


「セシル隊長!あいつら見つけて、つけて来て正解でしたね。」


「ユイ!やっと、見つけた。ここが、そうだったのか?これで、このレアスキルの使い道がこれでやっとはっきりする。」


…ユイやっとスキル本も見つけたぞ!


…おまえ達が作った、、、、、。


…見たいんだ、、オレは。


…来たぞ!誰だかわからないが、、、!


…3年耐えた、、、。


…死ぬ程辛いと思ったからな、、、。


…でも前の世界線じゃなくて、よかった!


…オレにはユイがいる!


…ユイが生きてる!


…充分だ!それだけで!


…唯!


「セシル隊長!ユイ達は、このまま草むら、隠れて見ているだけでいんですかぁ?

死んじゃったゴブリンはいいとして、残った、モンスターは倒さないですかぁ?」


「ユイ!このモンスター達は異世界の中でも特殊な存在なんだ。今まで、レベルを上げる為に狩ってきたモンスターとは、一線を隠す存在だ。

あくまで私の予想だと、あのモンスター達は、ちゃんと、考え、自分の意思で行動していると、思うんだ。

私はこの世界のことわりを知りたい。その為に噂の村を探している。

そして、会わなくてはいけない方がいるんだ。

その方は1人でもがいているはずだ。今も。

でなくては、会話のスキルなんて、売っている必要がないじゃないか?

私はこの異世界での意味を知りたいんだ。私がここに呼ばれた意味を」


「はーい。」


「ユイ!今日は1度引き上げよう。昼にスキルを使ってしまった以上、今日は村は多分見つけられないし、入れないだろう。」


「はーい。了解でーす。」


「ユイ!明日。この異世界での歴史が変わるかもしれない。」


「隊長ー。その口癖ユイはいつも聞かされて、聞き飽きましたぁ。」


「ムムム、、。とりあえず帰ろう。」


【バサッ】


【カツカツカツカツ。】



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