9.7話
すぐ隣に木造の寮みたいな、プレイヤーズルームがある。
…ここも無人で四角い井戸みたいのあるんだな。
…村自体ノンプレイヤーキャラとかいないから全部無人で出来るようになってるんだ。すごい新鮮!
「でね、1階に、無人受付所、まぁさっきの穴みたいなのが、あるから、空いてる好きな部屋を選んで、その部屋の木札を取って、物を買う場所と同じ要領で、この穴みたいのに宝石とその木札を放り込むと、鍵が井戸から飛んできてそれを受け取り今日1日部屋が借りれる仕組みなのよ。今日は2階ね。
部屋は基本全室ロック中!この鍵が無いと開かない仕組みだから、安心なのよ。」
…お金を、払って、部屋を選んでって、
…手を引っ張られて、借りた部屋に入るって、、人間界だと、、。。
…あわわわわ。
…なんか顔が熱いぞ!
…どうした?オレ!
…この2階への階段は大人の階段って名前ではないんだろうか?
…お姉さま!
…でも見た目はタメ年くらいか?
…じゃあオレがリードしなきゃか?
…何を考えている!アホか?
…オレはモンスターだぞ!
…違う!違う!そうじゃない!
…モンスターとかそう言う事じゃなくて!!
『あーー!!』
「ジュン君いきなりどうしたの?」
『なっ!なんでもありません。』
「んっ?なんで敬語?」
アキねぇが周りを見渡してなんか勘付いた!
「ははーん。ジュン君。何と勘違いしたのかな?そういうお年頃かしら?フフフ。こういう時にジュン君に1番効く言葉言ってあげようかしら?
ジュン君!私ジュン君がそんな人じゃないって信じてるから。」
『も、も、もちろん!別に何もかんがえてなんかいないし!!』
「あらっ?そう?私洞察力はある方なんだけどなぁ。
でもジュン君さっきの言葉より、もっと効果的な言葉があった。ジュン君!時間がやばくて間に合わなくてまた死んじゃうよ」
身震いがした。
『アキねぇ 早くスキル!』
そういうと1人先に部屋に向かった。
「ははは。いいねぇ青少年。青春だねぇ。」
オレはアキねぇが借りた部屋に入り、
スキルの本を開き、5分で、スキルを覚えた。
スキルや魔法もレア度によって習得時間に差があるらしい!
また自分のレベルよっても、時間差があって、レベルが高いと覚える時間が少なくてすむらしい!
オレは今覚えたスキルをさっそく使った。
「これでジュン君はモンスターとも、私以外のプレイヤーとも会話出来るわよ。」
『シンはどこにいるのか知ってるの?』
「毎回ここの最上階の4階の角部屋から、4つがあのパーティの部屋だと思う。ジュン君、多分腕の変換してるスキルの時間が時間的にそろそろ危なくない?」
言われてみたらその通り!30分で、ゴブリンの腕に戻ってしまう。
スキルを覚えるので、5分は使ってると考えると、残り半分は軽く切っているだろう。
腕をシーツの中にしまえばそれで、済むっちゃ済むような気はするが、
とりあえずこの後の魔族村まで行ってアキねぇが、スキルを覚える時間を考えていると全然余裕は無い!
…ダメで元々!とりあえず、行ってみよう!
「アキねぇ!行こう!」
うちらはゆっくり2階から3階へ3階から4階へ忍び足で向かった!
3階は誰かいる雰囲気だったが、
4階は静まりかえっている。
階段を上りきったら、1番奥の扉が開いている!
…ロックがかかるんじゃないのか?
…閉まらなきゃロックはかからないんだな!
とりあえず考えるより、前に進んだ。
シンの部屋まで後一歩だ、
『すいません!』
オレはシンの部屋に入った。




